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乳がん治療 33-DHP2回目その後 ドセタキセル暴走 口内炎悪化、 足の裏 ぷよん&ベロリ(PER/HER/DTX療法) 

ドセタキセルが本性を露わにする

★見苦しい写真ありマスお許しを★


[DHP(PER/HER/DTX療法)2回目] 

◾️投与翌日〜1週間 前回より悪化が早い副作用

近々動けなくなるから、2日目は誕生日の母と出かけ、3日目は趣味の会に顔を出す。外食は味覚障害が邪魔するけど気分転換でまあヨシ。

ところが後半は副作用の悪化が早く、熱ぽくなり細胞の半分は死んだかと思う程の倦怠感、痛み、シビレが強くなり動悸も出てくる 。
=前半出かけておいて良かった≡

◾️2週目 口内炎の悪夢と足の裏問題

  • 痛み
    全身の中でも特に肩と腋の痛みがひどく、助けを求めたペインクリニックの追加処方薬で朦朧とし、フラフラ,ヨロヨロ,ヘロヘロで 体はベッドの一部と化す。
    使用中の処方薬:トラムセット、リリカ、トリプタノール、ボルタレンサポ25mg(外用薬)→最初のうちは効くが、そのうち効かなくなる。

  • 口内炎:この週に増殖し悪化、喋れず飲まず食わずの詳細


  • 足の裏
    明日で2週目も終わるという夜、湯船から上がると、ぷよんと何かを踏んだ感覚、見ると足の裏が水ぶくれ、それに皮が一部がベロリと剥がれていて、知らないうちに火傷して水ぶくれ? 
    まさか! 特大の水虫? ・・・まさか! じゃ、副作用?

    ぷよんから水が抜けると右は7割、左は4割、悲惨にもぶ厚い皮が広範囲に剥がれかけていて、ゲゲゲげえっーと浴室で叫ぶ

見苦シイけど事実

痛くも痒くもなく全く気付かなかった足の裏、医師曰く、ドセタキセルの副作用で手に出る事もあるそうだ。
リンデロンを塗り、皮は剥がれた所だけ切り取り無理に剥がさない、朝晩アレグラ(効能は花粉症の他に皮膚疾患)を服用せよと指示。
この記録写真を撮った看護師サンは見たコトないと、化け物扱い?!でもないけど目が皿・・・ 

血管痛と腕:手首と肘内側の痛みが増し、二の腕まで広がり悪化、血管が腐っていくのを見るよう

  • 浮腫み:AC3回目に出現して元に戻る、を繰り返す脚に、再び浮腫みが出る。押すと、暫く指の跡が消えなくても、”足が丸くなって可愛い”等と呑気に思っていた。後でもっと酷くなるけどこの頃は想像つかず。


◾️3週目 脱皮中?

3週目に入る前から、体全体が黒ずみ、こすると脱皮したように皮膚がボロボロ剥けていた。見ると、お腹の脇も肩のあたりも、古い角質なのか皮膚が黒ずんでいた。

これ、足の裏も含め体全体が脱皮中って事? 長年の外遊びの陽焼けで傷みきった肌、どうせなら綺麗にひと皮が剥ければそれはそれで嬉しいけど・・・足の裏はねえ、陽に当たってた訳じゃなし・・・

  • 検査
    動悸:出現回数が増えても心電図、心機能検査には出ない為何の対処もなし。本人はビビりまくりだけど副作用の一つ、まだ問題視されず。

  • 挙上:横向きの胸部撮影では、胸に腕がかからない様に頭上のバーを掴む必要があるが届かない為、点滴スタンドが運ばれ、そのなるべく上を掴んでいた。
    が、術後5ヶ月半にして、頭上のバーに右手が届くようになり、電車のつり革に捉まり、体重もかけられる様になった。リハビリの成果で嬉シイ。

  • 口内炎は3週目の後半には消え失せる 


フフフ 今のうち
翌週は3回目のDHP、何が起こるか予測不能。
今のうち!とユネスコ世界遺産の冨岡製糸場と碓氷峠めがね橋の見学会に参加。共に明治時代の作、めがね橋はレンガ積みのアプト式 。
今回は建築家と一緒で面白い話が聞けて楽しく、萩野屋の峠の釜飯もテイクアウト版ができていて、どこの家にもあったあの陶器の器・・・を思い出す。

めがね橋(碓氷第三橋梁)1892年(M25)完成 
旧国鉄信越本線,横川ー軽井沢間の橋梁の一つ

抗がん剤などの治療中は、投与3週目に体調が回復、その最終日が一番体調が良いパターン。
なので、DHP3回目投与の前日、窓、洗濯槽の掃除などする。誰かがやってくれる訳じゃなしする事はしないとね。ため息


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副作用は、いつか解決
特別な物を除けば、副作用は時間が解決!

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