新しい推したちのこと

書きたいこといっぱいあるからなるべく簡潔に書こうと思うけどたぶん長くなる見込み。

梅雨だな、蒸し暑くて嫌だな、と思っていたら本格的に夏。暑さには人並みにうんざりするけどそれも含めて夏が来たって感じがしてうれしい。毎年言ってるけど夏は大好き。理由はシンプルで、寒くないから、そして昼間が長いから。寒くて暗いだけで気が滅入る。あと花とか虫とかカエルとかカナヘビとかで庭がにぎやかになるのもいい。メダカも元気だし。今年もメダカの鉢に植えてる姫睡蓮の花がもう少しで咲きそうで今から楽しみ。

これは去年咲いた姫睡蓮の花


先週末、とても久しぶりに丸一日の自由時間をもらい、朝からライブをはしごしてきた。アイドル界隈ではライブをはしごすることを現場を回すと言うそうなんだけど、それに倣うと都合4現場回し。
まず最初のライブ、またまたまたグデイ目当てで西永福JAMへ。ちなみに来月のワンマンも行く予定だから毎月グデイを観ていて、月1回くらいしかライブに行けない地方のヲタクからすると今は完全にグデイが主現場と言って差し支えない。グデイのライブは本当にいつも、とてもとても楽しい。大好きなGOOD DAY!!!!!!のイントロが流れた瞬間、ああ今日も本当に来てよかったって毎回幸せになっている。室井さんもミさんも大好き。来月のワンマンも今からとても楽しみです。
そしてその日のトッパーTHE ORGANICSも久しぶりに観れたけどやっぱり好きだなと思った。チルくておしゃれなHIPHOPアイドルだけど前みたときよりエモかった(語彙力)。久しぶりに観るとだいぶ印象が変わってたりするのもアイドルの魅力。クールな小麦さんがたまに見せる笑顔のヲタクです。

特典会には参加せず途中退出して、ハルカスミを観るためだけに下北沢MOSAiCへ移動。ハルカスミは前回、6月のライブで初めて観て、すごくいいなと思ったのと、今回たまたまトッパーでしかも並行物販だったので、ライブを観て特典会に参加しても次の予定に間に合うという、自分にとってとてもありがたいタイムテーブルだったから。この日のライブは若干の音響トラブルなどあったけど、その影響を感じさせない、お披露目から1ヶ月半とは思えない、堂々としたパフォーマンスだったし、やっぱり曲がすごく好きだなと思った。そして何より明空みゆさんのダンスや立ち姿や所作が本当に美しくて目と心を奪われました。バレエをされていたと聞いてすごく納得。ほかのメンバーもそれぞれ本当に魅力的でとてもいいグループだなと思う、なんでみんなこんなに歌うまいのよ、お披露目から1ヶ月半のパフォーマンスじゃないでしょ。最初は曲いいなーって聴いてたくらいだったのに気がついたらめちゃめちゃ好きになってて自分でびっくりした。いや、でも、これが「推す」って感覚だよな。推そうと思って推しを作るものじゃないよね。このタイミングで出会えて本当に感謝です。特典会でもいっぱいほめてくれたりうれしい言葉をくれたりして、なんていい子たちなんだろうって親を通り越して祖父目線になってしまった。お小遣いをあげてただただ甘やかしたい。

そういうわけでハルカスミだけ観てまた退出して、ある意味その日のメインと言って差し支えない、前回会えなかった推しキャスト、まいるんに会いに、秋葉原のコンカフェ、めいきゅーと(Make U Cute)へ。
会いたかった理由とか前回会えなかったときのこととかはここに書いています。

会う前からこんなに好きになってしまった推しは久しぶりで、おはなししたいことがたくさんありすぎて寝る前にシミュレーションしすぎて寝れなくなる日々がしばらく続いていたせいか、お店に行く前にめちゃめちゃ頭が痛くなってしまって下北のマツキヨでバファリンを買って飲んだりした。Absence makes the heart grow fonderってやつで、この期間にまいるんのnoteぜんぶ読んで感心したりいろいろ考えたりしてますます推し度が高まっていたのだけれど、会うまで半信半疑だったけどちゃんと実在していたまいるんは本当にかわいくてやさしくて魅力的で、そしてとても聞き上手だったので、話したいこと全部話してしまって完全に早口のヲタクでした。でもちゃんと聞いてくれて本当に幸せだったな…思っていた通りだったけど思ってた以上でした。ららさんもだけどキャストさんてめちゃめちゃすごい。人の話を聞く仕事を20年以上してるけど本当にすごいと思うし学ぶところがたくさんあった。研修のために通います。いや行きたいだけですすいません。
でも、真面目な話、自分はプロとして、お客さんに、キャストのみなさんみたいな満足を提供できているんだろうかってすごい考えさせられた。自分の場合、そもそもお客さん側に切実な事情があって会いに来てくれている(つまり、相手に強いモチベーションがある)し、しかも、来ないとお薬をもらえないから仕方なく…という後ろ向きな理由もある。だから、お客さんが定期的に来てくれているのは、全くもって、自分だけの力ではない。それに対して、コンカフェは生活に必要不可欠なものではないし、競合他店もたくさんあるから、それでもお客さんが会いに来るというのは純粋にキャストさんの力なわけです。自分は、この仕事を四半世紀近くしてきて、まあいちおう専門家の端くれではあるかな、なんて思ってたけど全然甘えてたなって痛感したし反省しました。キャストさんたちは本当にお客さんを救っている。

そしてまいるんに見送ってもらってご出発して、この日の4現場目、十六夜ポラリスの1周年ワンマンを観に青山へ。十六夜ポラリスは約半年ぶり2回目で、前回のことはここに少し書いています。

前も書いたけどコンセプトがすごく好き。月や星がコンセプトで会場が月見ル゙君想フは最高すぎる。曲も歌詞もすごく好きで、特に星の水槽とラプラスが大好きでうるっとしてしまった。キミと流星群も新曲も今までにない十六夜ポラリスの新境地を見せてくれてとてもよかったな… 全然関係ないけど上に貼った前回ライブの感想のとこに流星群のこと書いてて、やだ私信…!?て妄想しちゃった。ももさん作詞だし。そして何より、前回から半年もあいていれば当然といえば当然なのかもしれないけど、歌もダンスも何もかもレベルが違っててびっくり。特に朝桜ももさんの歌が本当にすばらしくて、いままでずっと積み上げてきた推しの努力を想って勝手に泣きそうになった。アイドルのこういうところが大好きだし心から尊敬してる。ももさんは人の顔を覚えるのが得意でいちど会ったら忘れないって言うけど、さすがに半年ぶりは覚えていないだろうとおもったら、「前回Marzで会ったよね?」って言われてめちゃめちゃびっくりした。作詞もするしnoteも書かれてるし、ももさんにできないことはないのでしょうか。尊敬の念がストップ高。あと、Twitterやインスタで、その人となりをどんどん好きになってしまった五月あめさんとも話せてとてもうれしかった。ポーズをうまく揃えられてうれしくてチェキツイしちゃった。ということでこの日ラストの現場も最高でした。

先々月と先月のリハビリを経て、改めて、推すということがどういうことか、感覚として思い出したような気がする。こういうのは頭で考えるものじゃないよね。
好きなものをずっと好きでいたいけれど、時間は常に同じ速さで進んでいくし、そのままであることを願ったって多かれ少なかれ変化していく。過去にとらわれても仕方がない。心を閉じていたら好きなものは減っていくだけ。自分は0から1を生み出せる類の人間ではない。ただの消費者。受け入れるしかない。ひらいた心で。インプットを止めてはいけないね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?