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「愛と情熱の週刊英語ニュース教材」

突撃インタビュー vol.6 横浜のYuki先生

今回は「週刊小学生から読めるやさしい英語ニュース教材」の配信で全国に先生や生徒のファンがいらっしゃるYuki先生に突撃インタビューです。

毎週届く時事教材は、「私はどう考える?」と一歩立ち止まりつつ英語を学べる貴重なチャンスです。あえて強調したいのは、ただの英語ニュース教材ではないこと。

教材にも、先生用の解説にも、動画にも「愛」ある。それは生徒への愛、英語への愛、知識への愛、そして知ることが平和につながる、そんな大きな愛と信念のもとに作られていることがひしひしと伝わってくるニュース教材なんです。

それに「愛」がなければあのボリュームの教材を毎週のペースで作ることはできない、と思います。

英語を教えるスナダマリコ とセキヤユーコが、つながるまなび educators の先生にお話をお伺いするコーナーです。
Vol.6 は神奈川県横浜市 立林塾のYuki先生です。  

下はYuki先生について以前書かせて頂いた記事。


私はYuki先生と日々を共に過ごさせて頂いているような、そんな錯覚を時々覚えます。ともすると漫然と過ぎてしまう日常に「学ぶことって楽しい!」という知的好奇心と、「はっ」とさせられるような気づきを頂いているからです。

インタビューはzoomで行いましたが、その前週にYuki先生とお母様の洋子先生に実際にお会いする機会に恵まれました。洋子先生は「太陽」みたいな存在、そしてYuki先生からは「情熱」という言葉が浮かびあがりました。

とはいえ、実際のYuki先生はラブリー&ドリーミーな乙女の風情です。ユーコ曰く、「白雪姫みたいに可愛い方。」一体どこに日々多くの生徒を教えながら教材を作り続ける、そんなパワーが潜んでいるのでしょう。

ということで、今回はYuki先生の教材を大いに活用している「つながるまなび educators’ studio 」のユーコとマリコが、ギャップ萌えしながら根掘り葉掘り聞いちゃっています。

全国のYuki先生ファンの皆様に、先生の魅力を余すところなく文章でお伝えするにはあまりに微力ではありますが、お付き合い下さったら嬉しいです。

発信することがストレス解消!?

ユコマリ(以下YM) 「今日はお忙しい中お時間を頂いてありがとうございます。いつかインタビューさせてください、と前々からお伝えしてはいたものの、つい遠慮してしまって。」

Yuki先生(以下Y)「いえいえ、もうそれは楽しみにしてたんです!私はインタビューして欲しかったので、こちらからお願いさせて頂いたくらいで。」

YM 「こんな好奇心だけでやっているとんでも企画にご協力してくださって本当にありがとうございます!まず一番お伺いしたいのは、あの教材を作る時間が一体どこにあるのか、ということです。

音声教材もありますし、Facebookにも日々有益な情報をシェアされていらっしゃる。シンガーソングライターでもあり、最近はYouTubeでブックレビューも開始されました。塾でみっちりご指導されながら、一体どうやったらニュース教材を書く時間を捻出できるのか、ぶっちゃけ、の裏側を…。」笑

Y 「あのう、書いたり歌ったり、YouTubeやFacebookでシェアするアウトプットは、私のストレス解消なんです。」

YM 「いやいや、ストレス解消って、あのボリュームの教材を毎週ですよ!」(全然信じてない二人)

Y 「いえ、本当なんですよ。大好きなんです、書いてシェアするのが。もう生活の一部、という感じで。ただ、私がこうして好きなことができるのも理解があってご飯を作って待っててくださる優しい旦那様のお陰なんです。

私は好きなことをして生活させてもらっていますので。お子さんをお持ちの先生方は家事に子育てに本当に大変だと思いますよ。」

YM 「それはお幸せなこと!では私たちもゆき先生の旦那様に足を向けて寝れません。お母様の洋子先生は、『うちの娘で本当にいいんですかって聞いちゃうくらいできた旦那様で、感謝しても感謝しきれないわよ』とユーモアいっぱいにおっしゃってましたよね。

とはいえ、書くことがストレス解消の意味も、1日のスケジュールがどうなっているのか、もまだ謎が解けません! まずはご経歴から教えていただけますか。」

完全なる英語オタク

Y 「私は静岡県で生まれて、4才から9才まで父の仕事で香港に住んでいました。香港は本当に楽しかったです。」

YM 「洋子先生の香港時代のお話には笑いころげました!いろんなことに挑戦されていましたね。」

Y 「そうなんです。とてもいい思い出がたくさんで、その時の友人は今も大切な関係です。香港では日本人学校に通っていたので、日本式の教育を受けました。どちらかというと、学校教育の中ではなく、町で英語をしゃべったり、家に外国人のお客様がいらっしゃるなど、生活の中で基礎的な英会話を使っていました。また、この頃から母が英語を教えてくれました。」

立林洋子先生のインタビュー記事 

Y「帰国して横浜に戻り、小学校5年生から中学受験をするために塾通いを始めました。勉強をしなさいと父にも母にも言われたことはありませんが、とにかく英語が大好きでしたので、中学受験前に英検4級を合格したい、と自分で決めて、母が手伝ってくれたのを覚えています。

その後中高一貫の進学校に入ったものの、地元の友達は高校受験という目標に向けて勉強に打ち込んでいると知り、危機感を持ちました。そこでうちの母の塾に仮面生徒として入っていました。」

YM 「それはどういうことですか?」

Y 「一旦靴をはいて、外に出て、塾の玄関から入って、先生の子供でないふりをして授業を受けるという。笑 クラスの半分の友達は私が娘なことを知っていましたが、残り半分は全く知らなかったようです。そんなふうに一生徒として参加していたので、自然な関係性だったと思います。」

YM 「それは面白いですね。ご自分のお子さんを教えていらっしゃる先生方もいますので、その距離感は参考になるかもしれません。先生は本当に英語がお好きなんですね。」

Y 「そうなんです。完全なる英語オタクで、中学高校と英語演劇部員でした。自分で作った歌も劇で使ったりして本当に楽しんでいました。
でもそれだとオタク以外の何者にもならないなぁ、と大学の最初の2年は合唱部に入りました。でも結局ESSに移って二年間を過ごしました。」笑

YM 「英語がお好きなのがよくわかりました。なんとなく、勢いで英語を教え始めた私たちと大違いだわ。」(顔を見合わせる二人)

Y 「小さい頃の夢はNHKの歌のお姉さんだったので、先生になりたい、という気持ちはずっとあったと思います。母の塾が大きくなって、高校2年生の時に助手として中学生クラスを手伝ったらそれがすごく楽しくて。だから英語の先生になる、と決めていましたね。」

音楽とともにある人生

YM 「小さい頃から一貫していらっしゃいます。そうですか、歌のお姉さんになりたかったんですか。ゆき先生と言えば、英語、そして歌。シンガーソングライターでいらっしゃいます。音楽との関わりについても伺ってもよろしいですか。」

Y 「ピアノは4歳の時香港ではじめました。自分から習いたい、と両親にお願いしたと思います。それから休まず大学卒業まで続けました。
私は小さい頃から本の虫で、物語や小説ばかり読んでいたんです。お話を読んだ後は、その歌が自然に降りてくるんです。だから小さい頃からお話を元にした歌を作っていました。」

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ピアノを始めたばかりのYuki先生(4歳 香港にて)

YM 「まあ、それは小さい頃の可愛らしいエピソードをありがとうございます。先日も自作の曲をYouTubeにあげられていましたが、公開し始めたのが最近なだけで、実際は幼い頃から先生の体にメロディや言葉が鳴り響いていた、ということ...。

 そう考えると、英語や読書のインプットを、書いたり歌にしてアウトプットするのが幼い頃から「好きなこと」であり、「情熱の対象」なんですね。納得がいきました。」

Y 「そうですね。私にとってはニュース教材もYouTubeもFacebookも全部好きなことで、それがこうやって仕事にできていることが幸せなんです。教材を使ってくださる全国の先生方や生徒さんのおかげです。

 不思議なもので、続けていると自分に返ってくる、と感じます。教材は最初は自分のために作っていました。以前はもっと簡単な内容で、最初は三人くらいの先生にお問い合わせ頂いて、ご提供しているだけでした。それを全国、海外の先生にまで販売するようになるとは夢にも思っていませんでした。」

地域貢献で広がった可能性

Y 「そんな風に応援していただいているうちに、立林塾としてもボランティアや地域貢献をしたい、という思いが強くなってきました。それで、地元の保育園に電話したんです。『ボランティアで英語を教えますが如何ですか?』と。」

YM 「ご自分から電話されたんですか!で、どうだったんですか?」

Y 「一つ目は全く反応がなくて。何度お電話しても、『担当者がいないのでまたかけ直してください』と言われまして。それで別のところに電話したら、その場で即『明日30分見せに来てください!』といきなり。」

YM 「それは早い。」笑 

Y「そうなんです。行ってみると園長先生もご覧くださって『じゃあ翌週からお願いします!』と、決断のとても早い方でした。それから最初は毎週、その後隔週でボランティアを3年続けました。

2020年はお休みになりましたが、今年度再開するに当たって、園長先生から『今後はお給料をお支払いさせてください』と言われ驚きました。保育園の生徒が大きくなって塾に来てくれて懐かしの再会があったりと、継続すると嬉しいことがたくさんある。逆に感謝しています。」

YM 「ご自分から時間を作って園児と歌を歌ったり読み聞かせのボランティアをコツコツされていらしたんですね。それが月日を経てお仕事になった、というのは嬉しいお話ですね。1日のスケジュールを具体的に教えていただいてよろしいですか。」

Y 「比較的楽な火曜日のスケジュールはこんな感じです。まず、隔週で保育園で9:30ー10:40までレッスンをします。

 その後母とバレエのレッスンにいきます。今は発表会の準備で一生懸命練習しています。バレエの後、1時から母とランチをします。教室のことやあれこれ情報交換するのはとても楽しいです。

 その後塾に行って、2時からニュース教材を作ったり、準備をしていると4時から生徒がやってきます。4時から6時まで2クラスを教えた後、1時間おいて7時から10時まで中学高校生クラスを2クラス教えて終了です。」

YM 「60分クラスを2回、その後90分レッスンを2回で10時まで!めちゃめちゃタフです。」

Y 「私は大学卒業後高校で英語を4年間教えていました。それもバリバリの受験英語を。笑 あの時はやりがいはありましたが、体力的に辛かったんです。ちょうど母の塾が大きくなったタイミングと重なったので、高校をやめて、塾で教えるようになったのですが、今の方がずっと余裕があります。自宅は近いので、10時半には戻ります。でもありがたいことに夕ご飯が待っていますから。」

YM 「ちなみに生徒さんの年齢層は?」

Y 「1歳の赤ちゃんとお母さんのクラスから小中高生、そして社会人は隔週で教えています。」

YM 「うーん、やはりどこをとってもニュース教材や動画を作る時間が見当たらない。」 笑

目を閉じて、想像してみて

Y 「できますよ、楽しいです。隙間時間にざっと書き上げます。例えば今回はアメリカの新しい祝日、Juneteenthを取り上げて、高校生、中学生、小学生と同じトピックにしました。まず高校生用を書き上げて、そのあと生徒の顔を思い浮かべながら中学生、小学生用テキストに落とし込みました。学年に相応しい文法を入れながら作ります。」

とおっしゃった後、「あ、これはぜひ書いていただきたいんです!」とキラキラ目を輝かせるYuki先生。

Y 「この本、最近読んだんです。そうしたら、私のニュース教材の書き方と同じものが載っていて。自己流でやってきたけれども、そのやり方でいいんだ、と勇気をもらいました。是非先生方にお勧めしたい本です。」

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マリコ「私は自分の勉強のためにも小中高の教材を購入させていただいていますが、先生のニュース教材を読ませて頂いて、背景を考えたり色々調べているだけで、かなりの時間がかかってしまうんです。だから、「作る」作業がどれだけ時間がかかるか、想像もつかないんです。もう少し詳しく教えていただけますか。」

Y「よくわかります。たくさんの情報を読んで、そして書き始めようとすると、頭の中が一杯になってまとまらなくなって、どこから手をつけていいかわからなくなりますよね。

 なので、私はまず、ニュースにしようと決めたトピックを7、8種類のソース記事で読んだあと、目を閉じるんです。そして届ける生徒たちの顔を思い浮かべます。どんなことを伝えたいかな、みんなどんな表情や反応をするかな、と想像しながら。

 すると切り口が見えてくるので、そこで一切の情報は見ずにノートにまとめます。その後は肉付けするためにニュース記事を見ながら書きます。この方法はとてもお勧めで、作文や論文を書くのに困っている生徒がいたら、どうぞ教えてあげてください。本を読んだ後、文字情報は一切伏せて、目を閉じる。そして心の中でまとめてみてください。」

YM 「それは貴重なアドバイスをありがとうございます。情報過多になって、どう手をつけたらいいかわからない気持ちはよくわかりますので、生徒たちに伝えます!

 ところで選んだトピックを7、8種類の情報源から追うというのは、幅広い視点でとらえるのに重要でありますが、ボリュームも増えますね。どんな風に記事を選んでいらっしゃるんですか。」

Y 「毎朝NHK World-JapanとBBC NewsとYahoo!Japanの3誌見出しをチェックしています。そして気になる記事をトピック検索して、7~8種類の新聞で読み比べています。

 BBCとNHKはよくまとまっています。アメリカだったらCNNです。また、クーリエジャポンは定期購読していて、世界のニュースをさまざまな角度からピックアップして深堀しているので好きです。ただ、ニュースの鮮度は落ちてしまいます。」

YM 「なるほど、そうやってニュースを選んでいらっしゃるんですね。先ほども、アプトプットが趣味だ、ストレス解消だ、と伺ってまだ納得がいかないんですが。笑 先生にとってニュースを書きはじめた背景や、ご自分にとっての意味を教えていただけますか。」

Y「 ニュースや本の感想をノートに書くのは高校生から始めました。高校の国語の先生に勧められたんです。読んだ本をメモして、毎年どんな本を読んだか統計を取りなさい、と。最初はニュースについての感想が8割、本について書いたものが2割でした。大学でも続けて、社会人になって本格的に書くようになりました。」

YM 「それはすごい。『書く』ことが生活の一部という生活を何十年も…。」

Y 「そうなんです。もうそれをしないとスッキリしない。」笑

マリコ「このエピソードにも先生の素直さや柔軟性があらわれているように思います。私の場合、高校の先生がそんなアドバイスしてくれたとしても、多分聞いてない。というか忘れている。」笑 

ユーコ「 わかる!言われてもやるかやらないか。将来大きな違いになりますね。」

インプットにおけるバランス感

Y 「私はこんなに本を読みますが、実は学生時代は国語の成績がすごく悪かったんです。今思うとそれは物語や小説ばかり読んでいたからかもしれません。ノンフィクションを読んだことが全くなくて。社会人になった25、26歳ごろからノンフィクションを読み始めました。

 もう学生ではないですからわかりませんが、自分でも国語力が上がったと感じています。現実と自分を結びつけて考えることができるようになった、ということなのかもしれません。なので生徒には読書をする時にはバランスよく読むように、と伝えています。そういう意味では統計をとる、というのは良い指標になります。

 また、英語力をとにかく上げたくて、英検一級をとるために英語の本ばかり読んで、感想も英語で書いていた年がありました。そうしたら日本語力が急降下してしまったと感じたので、日本語と英語のバランスも大事だと感じます。」

YM 「そんなふうにご自分を長年にわたって振り返ることができるのは、長年ノートに綴ってきた歴史があるから、こそなのですね。毎週のニュース教材配信は学生の頃からの継続の賜物ということがよくわかりました。取り上げる内容の選択眼も、読む速度も、書き上げる量と速さも一朝一夕の成せる技ではない。先生は大変な読書家でいらっしゃいますが、少し読書歴についてお聞かせ願えますか。」

Y 「長い間、大体年間60冊程度の本を読んできました。それが速読セミナーを受けた2013年の読破数は130冊になって自分でもびっくりしました。速読の先生には年間100冊読むことを勧められたんです。」

YM 「それはすごい冊数です。」

Y 「でも翌年はは50冊に戻りました。笑 その後も大体年間60冊くらいでしょうか。ただ昨年は自己記録の200冊を読むことができました。」

YM 「年間200冊とは、想像がつかないスピードですが、おめでとうございます!」

Y 「ただ、一つ全国の先生方にぜひお伝えしたいことがあります。昨年はオンラインのセミナーが多く開かれましたから、様々なものに参加しました。このくらいできるだろう、と自分の体力を過信していたと思います。

 ところが、オンラインレッスンで椅子にずっと座っていましたし、腰痛を発症して、おまけに軽い円形脱毛症を発症してしまいました。今は治ったので良かったのですが、心の中には『いつも頑張り続けてボロ雑巾になるまで働かなければいけない』そんな誤った考えがあったんです。

 今はあの経験を生かして、まずは健康、体が資本だ、との思いを強くしています。母も昨年病気になりましたし、今は体作りです。バレエに加えてボイストレーニングもしています。なので、先生方も頑張りすぎないようにしてくださいね。体が大事ですよ、と声を大きくしてお伝えしたいです。」

YM 「本当におっしゃる通りですね。ありがとうございます。気をつけます!先生の運動歴についてもう少し詳しく教えていただけますか?」

教えさせてくれてありがとう

Y 「今は朝10分ほどYoutubeでエアロビクスをやってます。そしてバレエ。実は私は運動がずっと苦手だったんです。でもある時スイス人の友達が空手をはじめたところハマって、日本人のYukiこそ絶対やってみるべきだ、と強く言われまして。」

YM 「それで?」

Y 「隣の駅の極真空手道場を見学に行きました。」

YM 「運動がずっと苦手にしては行動が早い。」笑

Y 「その道場の師範が素晴らしい方で、多くのことを教えていただきました。生徒には私の塾の生徒も混じっていたりしたんですが、子供が大人に教える機会を作ってくださるんです。

そして、子供たちが私に教えた後、整列して『教えさせていただいてありがとうございました!』と一礼するんです。」

YM 「私たち英語教師には示唆のある言葉ですね。」

Y 「そうなんです。『教えることが君たちの成長につながるから、教えさせてくれる相手に感謝を忘れないこと』と常に師範がおっしゃっていました。

 残念ながら、3年後に先生のご都合で道場は閉じてしまったので、別の道場に行ったのですが、そこは雰囲気はもっと違ったので、空手はやめてバレエを始めました。でも空手のおかげで体がしまって体力がつきました。運動はそれまで一切やってこなかったので、空手との出逢いを作ってくれた友人に感謝しています。

YM 「新しいことを始めるのは何歳になっても遅くない、そう勇気をいただけるストーリーです。Yuki先生は中国語も勉強されていますし、お母様の洋子先生も、またスペイン語の学習を復活される、とか。そのほかお好きなことをご紹介頂けますか?」

Y 「やはり書くことやアウトプットすることがスッキリして好きですし、それを喜んでいただけるのが何よりも嬉しいです。あとは甘いものを食べること。チョコレート、スイーツが大好きで、いつも美味しいお菓子を探しています。そのおやつを食べる時間が自分にとって大事です。」

YM 「あら、今おすすめのスイーツはありますか?」

Y 「どんな甘いものも大好きなんです。チョコレートはずーっと食べていたい!笑 先生方におすすめするなら、好きなフルーツをカットして、そこに炭酸を注いだものかな?炭酸マシーンを自宅に買ったので、それで作っています。」

YM 「試してみます。今日は楽しいひと時をご一緒させて心からありがとうございました!」

インタビューを終えて

純粋でまっすぐで情熱家のYuki先生は、ありのままを太陽のような明るさで受け入れてくれるお母様と歴史好きで優しいお父様によって育まれました。今は「Yukiさんはそのままでいい」と丸ごと受け止めて協力してくださるご主人と幸せに暮らしていらっしゃいます。

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香港時代、お父様と太極拳をするYuki先生

 ここで、洋子先生からのこぼれエピソード。Yuki先生は今もそうだけれども小さいころはもっとのんびり屋さんで、誕生日会でみんながケーキを食べ終わって、さあ、片付けようか、という時になって「お母さん、私、まだケーキを食べてない…」というようなお子さんだったそうです。(洋子先生の口から語られるともっと面白いのですが。)

 幼いYukiちゃんはきっと物語や空想の世界とメロディの中に生きていたのでしょうね。でもそんなYuki先生が、好きなことに情熱を傾けて日々お仕事をされている。Yuki先生がご家族から受けてきた愛情が、教材を通して全国にこれからも届けられますように。

心から「どうぞお体に気をつけて、ますますお好きなことに邁進してください!」と全力の応援メッセージをお送りせずにはいられません。

Yuki先生ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

<Yuki先生リンク>
「椿由紀のやさしい英語ニュース」YouTubeチャンネル 
なんと年に200冊の本を読破  Yuki先生のnote.com   
Yuki先生はシンガーソングライター
Facebook掲示板で繋がれます。「小学生から読める英語ニュース」

Yuki先生はニュース教材を作り始めた目的や、教材の使い方のセミナーもされていらっしゃいます。そもそもは中国への一人旅が教材作りのきっかけで、それも感動するエピソードです。ご参加がまだの先生にはお勧めしたいセミナーです。


つながるまなび educators の過去のインタビュー記事
vol.5 「80歳まで笑顔でレッスン」立林洋子先生 Part 2
vol.4「80歳まで笑顔でレッスン」立林洋子先生 Part 1
vol.3 「心の動きを行動に」森島恵先生 
vol.2 「手帳で特許」鹿間由美先生 
vol.1 「セッティング完璧です」立石由美子先生

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