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2023年9月期通期決算のポイント

こんにちは!ツナググループ・ホールディングスIR担当です。
当社は11/14(火)に2023年9月期通期決算を発表いたしました。今回は、2023年9月期決算ならびに、2024年9月期予想についてポイントを絞り、ご紹介します。


●2023年9月期通期決算のポイント

1.売上高、営業利益、経常利益 過去最高を達成
2.収益構造改革により、収益性を大幅改善。V字回復を実現

1.売上高、営業利益、経常利益 過去最高を達成

●連結業績
①売上高  150.27億円(前年127.21億円/前年比18.1%増)
②営業利益  4.43億円(前年2.15億円/前年比105.7%増)
③経常利益       4.47億円(前年2.13億円/前年比110.0%増)

2023年9月期 決算説明資料」(一部加工)

2023年9月期連結業績は、業績予想を上回る実績で着地いたしました。売上高、営業利益、経常利益とそれぞれ過去最高を達成しております。営業利益・経常利益については、当初予想3.3億円から2023年5月に4億円へと上方修正(「通期業績予想の修正に関するお知らせ」)しておりますが、さらに上回る結果となりました。

●背景

当社は、企業の採用課題に対し、コンサルティングと業務代行(RPO)をご提供するヒューマンキャピタル事業と、人材派遣を中心としたスタッフィング事業を展開しております。
経済活動回復やインバウンド増加により、人手不足感が高まり、当社サービスへのニーズへとつながりました。

2023年9月期 決算説明資料

2.収益構造改革により、収益性を大幅改善。V字回復を実現

●営業利益
営業利益4.4億円、営業利益率3.0%とV字回復となりました。

2023年9月期 決算説明資料

●背景
当社では、2023年9月期通年を通して、固定費率の低減という収益構造改革に取り組んでおり、その結果が営業利益・率の改善につながっています。

2023年9月期 決算説明資料

具体的な内容としては、システム導入による仕組み化や、業務外注による人件費の変動費化です。当社は顧客企業における、アルバイト・パートを中心とした人材の採用業務代行を中心に行っており、年間を通して繁閑差が生じます。繁忙期に合わせて当社従業員を充足するのではなく、閑散期に合わせて体制を整え、繁忙期には例えばコールセンターのチャットボット化などを進めるなどしていくことで、直間比率改善を進めてきました。
その結果として、従業員一人当たりの生産性改善(営業利益・売上高)にもつながっております。

2023年9月期 決算説明資料

●2024年9月期通期予想について

①売上高  165.55億円(前年150.27億円/前年比10.1%増)
②営業利益  6.62億円(前年4.43億円/前年比49.4%増)
③経常利益       6.62億円(前年4.48億円/前年比47.8%増)

2023年9月期 決算説明資料」(一部加工)

ヒューマンキャピタル事業は、サービス提供範囲を拡大し、1社あたりの単価を上げていく取り組みを進めます。
スタッフィング事業の派遣事業は、製造業、倉庫業を今後のターゲットとし、展開していきたいと考えています。

また、新たな取り組みの一つとして、外国人領域も今後伸ばしていきたいと考えています。日本にいる外国人の方々だけではなく、海外にいる外国人の方々に日本に来て、活躍していただく。そのために企業の就労環境整備も含めて、総合的に採用支援していきます。

2023年9月期 決算説明資料

●株主還元

2023年9月期は、一株当たり8円と過去最高でした。
2024年9月期は増配し、10円(+2円)を予定しております。

2023年9月期 決算説明資料

今回の決算に関する詳細資料は、当社IRページよりをご覧ください。
https://tghd.co.jp/ir/library/
●決算短信
●決算説明資料
●決算説明動画(投資WEB)

今回の決算発表に関するご不明点については、下記よりお問い合わせください。


■ツナググループ・ホールディングスIRページ

■IR関連のお問い合わせはこちら
https://tghd.co.jp/ir/inquiry/

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※ご留意事項
本記事は、情報提供のみを目的として作成しています。
有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございません。

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