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久しぶりに実家で迎える年越し

大晦日ですね。2021年ももう少しで終わりです。

例年ですと宿泊業に従事しているため
激務の12月31日ですが
今年はのんびり実家で過ごしております。

実は年末年始に実家に帰省したのは
社会人になって初めてです。

宿泊業において年末年始は1年の中でも
とりわけ忙しい時期の一つ。
例年ならちょうど夕食提供が落ち着いて
明日の準備を進めている時間でしょうか。

実際の現場の話は昨年末の記事に少し書いています↓


今年はそんな現場から離れてみることにしました。

単純に「今年はゆっくりしたい」という思いと、
年末年始に帰省する人たちの気持ちが改めて知りたいという思いからです。

社員として働いていれば許されませんが
今はフリーターですし
年明けからも幸い仕事は決まっています。





久々に家でゆっくりしていると
ただゴロゴロしているだけでも許されるような
普段の休日とは違った特別な休日。

スーパーでは普段よりもちょっと豪華な品が並び、駅ではスーツケースをひく人が増えます。テレビを見れば特番ばかり。

良い意味で浮ついた雰囲気です。
今年は自分もその浮ついた雰囲気の一部なんだと思うと少し不思議な気分です。


一方で目に入るのは、この時間になっても営業しているスーパーや、恐らく宿業と同じようにピークを迎えているであろう和食レストラン。

お店の店員さんは年越しを家で迎えられるのでしょうか、店長さんは翌日の準備や残務に追われてお店で年越しかな。

コンビニの店員さんは休憩時間に
蕎麦でも食べているのでしょうか。


そのような方々に勝手に仲間意識を抱いてしまっていて
大晦日にゆっくりしているのは背徳感はあるのですが
それ故に一層、年末年始の休みのありがたみを感じます。

来年の年末は働いているかもしれませんが
今年感じたものをお客さんが抱いていると思って仕事しないとなぁと思う次第です。


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