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大叔母たち - 日常 2023.05.13

GWに祖父の墓参りに母の実家に行ったら、大叔母(祖父の姉妹)たちと食卓を囲んだ。

ちゃんと記憶として残っているのは5歳前後くらいからだか、いまだに30年前の見た目を覚えている。

大叔母たちはとても若くて、今の母の年齢よりも若かった。

大叔母たちは母をとても可愛がっていたので、僕もまた可愛がってもらえた。

(幼い頃は毎年お正月に祖父の家に親戚が一同に集まって新年を祝っていたが、大叔母たちの勧められるがままに揚げ物を食べたら、人生ではじめたて嘔吐したことは今も忘れていない)

ただ社会人になって以降、会う機会はどんどん減った。前回会ったのは4年前に祖父が亡くなったときで、そのときも6〜8年ぶりだった。

それだけ時間が過ぎると、大叔母たちの見た目は年齢にふさわしくなっていた。

僕と同じように、みんな歳をとったのだ。


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僕も30代半ばになり、幼いころにお世話になった親族や近所の人が亡くなることも珍しくなくなった。

今会える人との時間を楽しみたい。できるだけ会える時間を確保したい。

縁があってこの文章を読んでいるあなたにもそういう人がいるのではないでしょうか。

地元に帰ったときは、家でまったりするのもいいが、積極的に人と会おう。そして、その場を楽しもう。

また話したかったなと思っても、次にその機会はないかもしれない。

GWを通じてそんなことを思いましたとさ。

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