最近、お気に入りだったうどん屋に行かなくなった。

理由は、いつも注文している「本日のおすすめ」のクオリティが明らかに落ちたからだ。

「本日のおすすめ」には、讃岐うどんと日ごとに変わる揚げものがセット。腰のあるうどんは食べ応えがあり、カラッと上げた魚のてんぷらが美味しくてファンになった。

ただ、最近はうどんのクオリティはそのままなだか、揚げものの中身も変わり、大きさも小さくなってしまった。

その変化に僕は悲しくなり、お店にあまり行かなくなってしまった。

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恐らく、仕入れ価格が高騰したか、もともとが無理をした価格設定だったのだろう。

しかし、1人の消費者と言わせてほしい。料理の品質やサービスを下げるくらいなら、質とサービスを維持して値上げしてくれ。


どうせ外食でお金を払うなら美味しいご飯を食べたい。だから、少し高くなってもお金を払うつもりなんだ。

前と同じ価格でも質が下がったら、また行きたいとはならない。

飲食店側からすると新規のお客様を獲得して、リピーターを失う覚悟で判断したことは想像できる（新規は前のクオリティを知らないから不満に感じないからね）。



ただ、その戦略で長期で新しいお客様の集客って維持できるものなのか疑問である。

❶いい評判が減っていく
まずリピーターが大満足していたからいい評判ができていたが、その評判が次第に少なくなる。そして、ネットでは味が落ちた、サービスが悪くなったと書かれるかもしれない。

❷値段ではチェーン店に敵わない
正直、価格面だけで考えたら、チェーン店に行く。そうではなく、消費者が個人店に行くということは、チェーン店にはない質やサービスを求めている。

そもそも個人の飲食店がチェーン店に価格面で勝つことは難易度が高い。会社の規模が大きいからこそ生産設備に投資ができるし、大量仕入れすることのディスカウントもある。

個人店が価格で対抗することは難しいのではないか。

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ズブな素人の意見なので、もしかしたら的外れなことを書いたかもしれない。

僕が今回言いたいことは、また美味しい讃岐うどんと揚げものを食べたいということだ。

おしまい