ひな祭りまであと１日。
今私はとある湖畔でこれを書いている。
少し暖かくなってきたので、外に出ようかなという気持ちになったりならなかったり。
鳥のさえずりを聴いて、ゆらゆら揺れる水面を見て、暖かい日差しを浴びながら日記を書くのも悪くない。

今いる湖畔には知らない種類の鳥が結構いて、水鳥だけでも数種類は確認できる。
もうちょっと詳しければよかったのだけど。
望遠レンズを持ってくれば、いい感じに撮影できるのかな。今度望遠レンズを持ってきて試してみるのも悪くないかもしれない。

ほとりを歩いていたら、猫さまたちがお迎えしてくれた。
ふてぶてしいやつ、人懐っこくて初見の私の足元まで寄ってきてくれるやつ、工事の看板猫を張り切ってやってるやつ。
そういえば昔一度だけ、朝の散歩兼猫のエサやりボランティアに参加したことがある。
まーちゃんが誘ってくれたんだっけ。
夏休み、早起きしていつもの遊歩道を歩きながら猫にエサをあげる。
普段いきものとの触れ合いがない私には新鮮な出来事だった。
でももう１０年以上前の話で、そんな出来事もあったのかどうかくらい記憶があいまいだ。

＊＊＊
工事現場の誘導員のおっちゃんが面白かった。
私が通りかかったときに「これからダンプが２台でるからね～２台だよっ２台！！」
と、すごく楽しそうに声をかけられた。
ダンプが２台出ていくのを待ってから、私は誘導員のおっちゃんを探す。
なぜか現場にいない。どこ行っちゃったんだろうと思ったらずいぶん先の方までダンプカーを誘導していた。
そうか、住宅地だもんね。

誘導員のおっちゃんと話したいなと思ったけど、戻ってくるのに時間もかかりそうだったからあきらめることにした。
後ろで１つに結んだ長髪で楽しそうにダンプを誘導する姿のおっちゃん。明日も元気に誘導してね。

＊＊＊
図書館にすっぴん眼鏡マスクで来ている。
どうせこの地域は私がすっぴんで歩いていようが、フルメイクで歩いていようが気にする人はだれもいない。
のんびりしていていい地域だと思っている。

テスト期間中なのか、高校生がたくさん勉強していた。
いつも行く図書館は、ラインナップがちょっと微妙で、最近はフリーランス関係とか、ウェブ関係の本を探すことが多いのだけど、在庫が全然ない。
検索機を使って調べても全然ヒットしないので、そもそも置いてないんだろうなぁ…
リクエストして買ってもらうのもありかもしれないけど、あんまり需要がないような気もして、リクエストするのも気が引けてしまう。
あと、北海道に関係する本も少なくてがっかり。もう少し置いてくれてもいいのにね。

あぁ～北海道に行きたい。手足伸ばして思いっきり深呼吸したい。