仮面ライダーとSF
1.仮面ライダー カフェ ダイナー
先日、仮面ライダーカフェに行ってきました。
妻の付き添いで行ったつもりが、意外と興味を持って時間を過ごした。特に面白かったのは、仮面ライダーオーズのフィギア(写真忘れました)。
2.仮面ライダーオーズとは?
オーズは頭、胴体、脚をそれぞれ入れ替えることができるようだ。基本となるのは、5系統でダジャドル(鳥系)、ガタキリバ(虫系)、ラトラーター(トラ系)、サゴーゾ(灰色系)、シャウタ(海系)とある。詳細な組み合わせはWikipediaを参照されたい。
ここまでは良くある設定だと思うが、私が驚いたのは、5系統それぞれの頭、胴体、脚を全ての組み合わせが可能なことである。したがって、5の3乗=125種類のオーズが存在するわけである。上記Wikipediaにも125種類示されている。種類の多さにも驚くが、もっと驚いたのは、全ての種類のフィギアが存在し、ダイナーに飾られていたことである。これは男の子の収集心をくすぐる商品展開である。
初代仮面ライダーがバッタをモチーフにしたように、仮面ライダーは生物の能力を身に着けることができる。全く知らない生物では子どもたちは興味を持たないので、みんなが知っている生物から特殊な能力を見出していることに感心してしまった。
3.仮面ライダーとSF
新規探索傾向の強い私は妻に「これは何?」と質問攻めするが、妻は喜々として答えてくれるので、こちらも質問し甲斐がある。妻を通して仮面ライダーを勉強した自称SF好きの私は「仮面ライダーもSFだね。」と一言放った。妻はポカーンとしていた(笑
SFといえば、スターウォーズをはじめとする宇宙とのつながりを想像させる作品が多いが、Scienceの範囲は宇宙だけに限られない。仮面ライダーの場合は、いろんな科学が関連しそうである。(以下、私の空想である)例えば、バッタのジャンプ力を手に入れるために、遺伝子情報からジャンプ力を構成する部分だけを取り出し、機械に読み込ませると、ジャンプ力を手に入れることができる。または、ジャンプ力を人間工学的に分析し、同じ構成の機械を作成、装着する事によってもジャンプ力を手に入れることができる。遠くない将来、仮面ライダーの能力を叶えてくる科学者が現れて欲しい。
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