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自己紹介

はじめまして。読んでくれてありがとうございます。つりねこといいます。39歳、新潟県生まれ、北海道札幌市在住。会社員として組織開発、組織風土改革の仕事をしながら、フリーランスとしてwebマーケティングを中心に面白いと思う仕事を何でもしようと日々行動しています。物を書くのが好きで、面白いことを考えるのが好きです。これからビジネスをはじめ、思うことを色々と書いていきたいと思います。
その前に今回は自己紹介がてら、今の仕事に至るまでの経緯を書きました。


バンドに明け暮れた青春時代と挫折

小学生の時に父のギターを手に取ってから僕はずっと音楽に没頭していました。中学校、高校、大学、社会人になってもずっとバンドをやっていて、音楽で飯を食っていくものだと100%思っていたのです。高校までは遊びの延長という感じだったけど大学の時は本気でやっていて、それなりにライブでは動員したし、この先にプロという未来がつながっていると確信していました。才能に自惚れていてなぜか自信がありました。

それが20歳のある日、本当に何でもない日、当時の彼女と駅のバスターミナルでバスを待っていた時、突然に「あれ?もしかしたら音楽で生きていけない?」という思いが頭の中いっぱいになってしまいました。何だかわからないけど心がボキボキに折れてしまった瞬間でした。

きっと心の奥では周囲が就職活動を始める中、本当にこれで良いのかという密かな葛藤があったのだと思いますが、それがいきなり脳内に表出して僕は怖くなってしまい、その場でわんわん泣いてしまいました。
20歳の金髪の男がいきなりバス停で泣き崩れるのだから異様な光景だったと思います。彼女もわけがわからなすぎて引いていました(笑)。

音楽で生きていけないかもしれないという思い、いや俺なら必ずできるという思い、これまでほぼ全ての時間とお金を活動につぎ込んできたという思い、これがダメならどうしたらという思い、色んな思いが交錯して、結果、僕が自分の夢を諦めた瞬間でした。

ダメサラリーマン時代

夢は挫折したものの、音楽活動への未練を持ったまま、とりあえず地元の中小企業に就職しました。営業職でした。まったくやる気のなかった僕は、ほぼ毎日友人と飲み歩き、堕落した生活が続いていきます。すすきのでの遊び方を覚えていったのもこの時期で、朝まで飲んで着替えて仕事に行って、営業に行くふりをして寝る、という絵に描いたようなダメサラリーマンでした。先輩や同僚など、それなりに楽しい毎日でしたが当然仕事の結果が出るはずもなく、ダラダラと過ごしていました。

そんな生活なのでプライベートではこの時期に本当に沢山の経験をしましたが(笑)、それはまた別の機会に。

今思えばただ時間を浪費していたような、経験値として自分にとって大切だったような、不思議な時期でしたが、それでも僕の人生にとって大きな意味を持ったことは間違いありません。

仕事観のターニングポイント

地元の中小企業に就職した僕ですが、32歳にして転機が訪れます。それまで営業、経理(単に経済学部出身だからという理由)を経験し、何となくダラダラ惰性で仕事をしていた僕に親会社へ出向の話がきたのです。2年間の単身赴任、これこそが仕事人生のターニングポイントだったと思います。

もともとぼんやりと「企画みたいな仕事がしたいな~、バンドやってた時イベントするのとか楽しかったし~」と思っていた僕は、ここで初めて全国規模に企画の仕事をすることになります。

それはとても刺激的な毎日でした。企画業務、というか仕事の仕方や考え方を一から叩き直してもらったような感覚。上司はとても厳しくノリも体育会系で、企画書を目の前でビリビリに破かれたりしながら、自分なりに必死についていったと思います。仕事で周囲に認められていく嬉しい感覚もこの2年で体感することができました。きつかったけど嫌だと思う日は一日もありませんでした。当時の上司や仲間には感謝の気持ちでいっぱいです。

マーケターとしてデビュー

34歳、自社に戻ってからはwebマーケティングの分野で好き放題仕事をさせてもらったと思います。古い体質の会社でwebマーケのことなんか誰もわからなかったので、自分で勉強して実践するということを繰り返し、会社のお金で好きなことをやってスキルアップしていくというある意味無双状態でした。Web広告やSEO、MEOであらゆる手法を試しては知見として蓄積していく。自分としてはとても楽しい期間でした。

この頃から仕事と人生について深く考えるようになり、仕事で結果を出したいという思いが強くなってきました。シンプルに「まずは札幌で一番仕事ができるビジネスマンになろう、その後は北海道で一番、その後は日本で一番!(基準は曖昧だけど)」と思っていました。そして漠然と自分はwebマーケの世界で生きていくんだと思っていました。

組織風土改革の世界へ

そんな中、36歳で社内に組織開発、組織風土改革の部署を立ち上げることとなったのです。
「風土改革?ごちゃごちゃ言わずに収益あげれば?」というスタンスだった僕は、これまでいかに売上を上げるか、面白い仕掛けをするか、合理的に仕事を進めていくか、ばかり考えていました。人の考え方や組織の在り方なんて全く興味がなかったので、そこにアプローチすることは本当に未知の領域だったんです。

現在この仕事をして3年目になりますが、この領域は本当に奥が深く勉強しなければいけないことが沢山あると思っていて、自分の性格上も、これまでの経験からも、どの仕事にもなかった難しさと疑問も感じています。ここで感じた苦悩や色々な発見、多くの学びについても今後詳しく書いていきたいと思っています。

組織に属する多くの人の悩みや思いに触れていけたらと思います。

副業~サラリーマン経営者へ

組織風土改革の仕事をしながら、自分の中で「面白いビジネスをやりたい!」という思いは常にありました。それでこれはもう副業でやるしかないな、と。きっかけは知人の美容系の会社の手伝いだったのですが彼がなかなかのやり手で。そこから自分でビジネスを創り出す楽しさを学びました。

現在は収益面はまだまだで試行錯誤中ですが、webマーケを中心に日々おもしろい仕事に取り組み始めたところです。会社員をしながらの経営は刺激的で、自分の未熟な部分も成長もビシビシ実感できます。

「いつかは自分も一端の経営者に!」ということを考えています。

副業にあたって感じたこと、わかったこと、そんなことも書いていきたいと思っています。

おわりに

と、これまでこんな感じの仕事をしてきました。仕事や人生について色々な視点で書いていきたいと思っています。よろしくお願いします!!




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