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インターン生のご紹介|都留文科大学 奈良望さん

つるでつながる(コワーキングコミュニティteraco.)では、8月からインターン生1名を受け入れ、活動がスタートしました。

9月からはもう1名が参加する予定になっており、都留という地域のことを共に考え活動する仲間が増えることをとても嬉しく思っています。
私たちつるでつながるにとっても、インターンシップ生にとっても学びや実りある時間となるよう活動をしていきます。

活動している様子などはこれから発信をしてもらう予定ですが、まずはインターンシップ生をご紹介させてもらいます😊

□■□■インターン生インタビュー!〜のんちゃん編〜■□■□

柔らかな雰囲気で笑顔が素敵な、のんちゃん。

お名前とご出身を教えてください!

インターンシップ生
名前は奈良望(ならのぞみ)、山梨県上野原市の最北部に位置する農山村「西原地区」の出身です。小中学校までは上野原市の学校で、高校は都留高校に通っていました。今は都留文科大学の教養学部地域社会学科の3年生です。

ー代表と同じ奈良さんなんだよね!高校も一緒。お問合せもらってびっくりでした^^ここからは「のんちゃん」でいきましょうか。都留文科大学を志望した理由やきっかけはありますか?

のんちゃん
上野原市に住んでいると都内の大学に通う人が多く、実は都留文のことは知らなかったんです。高校で理系の勉強をしていましたが、将来そちらの方向に進んでいくのは違うなと感じ、もっと自分の興味のあることを学ぶ学部に行きたいと思うようになりました。都留文は通っていた塾の先生に教えてもらい、オープンキャンパスに参加して「地域社会学科が学びたいことに合っていると知り、実家とも距離が近いこともあり志望して入学しました。

ーそうだったんだ!のんちゃんが将来やりたいことがあってそれに繋がっていくことを学びたいという気持ちと、都留文の地域社会学科で学べることがマッチしていたんだね!地域社会学科ではどんなことを学んでいるの?

のんちゃん
社会学全般で、社会学・政治学から幅広く学んでいます。コースが4つあり、政策決定や政治について学ぶコースや国際経済など経済的なことを学ぶコースもあります。私は興味があるNPO法人の地域貢献活動のことや地域社会的なことを学べる「地域経営コース」の授業を多くとっていますが、幅広く色々な授業をとることができます。

初のインタビューに緊張の様子もあまり見せず、丁寧に質問に答えてくれていました。

ー専攻のコースでも「地域社会」に関することを学んでいるとのことで、のんちゃんの関心の強さが伝わってきます。3年生ということはゼミ活動も始まっているのかな?どんなゼミに所属しているの?

のんちゃん
ゼミについては、2年生からプレゼミといってゼミの感覚を掴む体験ができ、私も2年生から入っています。3年生から違うゼミに入ることもできるので必ずしも持ち上がりということではないです。私は「農山村ゼミ」に所属しています
ゼミの先生が、東南アジアを中心とした森林使用について詳しく、日本の農林業や山村移住者についての研究を行い地域の課題解決をしている方なのですが、先生の活動に興味が湧いたので選びました。

のんちゃんが地域貢献や活性化に向けた活動、移住者の方へ話を聞いて地域課題を探求することに興味を持っているのはどんな理由があるのでしょう?前に聞かせてもらった小さい頃に地元の西原で地域で大学生と交流するという体験が影響しているのかな?

のんちゃん
はい。それにだいぶ影響を受けたかなと思います。母の存在がそのきっかけになったのかもしれないです。母は東京出身で、結婚を機に地元にお嫁に来た人で、地域での人との関係づくりで苦労をした経験もしながら、地域で暮らしているうちに田舎暮らしの良さも知り、私を地域での活動に入れてくれていたようなので、そう感じていますね。

ーお母さん、ご結婚を機に移住されたんだね。のんちゃんにとって一番身近な”移住者”はお母さんで、お母さんの存在が地域のことへ関心を向けていくことへとつながってきたんだね。
のんちゃんの生まれ育った地域のこと、そこでの原体験、そして今学んでいることや興味関心について聞かせてもらってのんちゃんのことをより知ることができました!
のんちゃんが今回のこのインターンシップで学びたいことや将来的にやりたいことなどもぜひ聞かせてもらいたいです。

コワーキングコミュニティteraco.がインターンシップの活動拠点です。

のんちゃん
このインターンシップでは地域でのフィールドワークや地域に暮らす人にお会いして話を聞いたり関わる活動をやっていき、学びを深めたいと思っています。いま、大学卒業後に公務員の仕事に就くか、企業に勤めるかでまだ迷っています。社会人1年目の兄がいるのですが、「自分のやりたいことがすぐにできるとは限らないよ」というアドバイスも受けたりしていて。
自分にどんな仕事が合っているか向いているかもまだ分からないので、色々な人との出会いや経験を通して考えていきたいです。そんな思いで、私にとってはインターンに参加すること自体挑戦だったのですが(笑)勇気を出してやってみようと思いました。

ーやってみて、はじめて分かるってことってたくさんあるよね。のんちゃんの挑戦を私たちも全力でバックアップしていこうと思います!では最後にインターンシップでの活動への意気込みをお願いします!

のんちゃん
今回の長期インターンを通して、都留市に関わる様々な方々とつながりを築いていきたいと考えています。それと同時に自分自身を見つめる機会にできればと感じています。これから精一杯、頑張っていきたいと思います!よろしくお願いします!

ーのんちゃんとの今後の活動がますます楽しみになりました!これからの活躍を期待しています!これからどうぞよろしくお願いします!


□■□■インタビューを終えて■□■□


のんちゃんはインターンシップ初日にインタビューを受けるとは思ってもみなかったかもしれないですが、とても落ち着いて自分の気持ちや考えを交えながらお話ししてくれる姿が印象的でした。

今の自分自身を見つめ、”挑戦”を選んだのんちゃんの気持ちを受け、私たち(ならみお・宇田川)はあらためて素直さや向上心を持ち活動をしていこうとよい刺激をもらいました。

初日はこのインタビューの他にも、都留市まちづくり交流センター1階にある交流室(遊具やおもちゃがあり3世代で利用ができる室内公園)を拠点に活動されている「NPO法人にこ研 親子のえがお研究クラブ」さんへのアポイントに同行をしてもらいました!

にこ研さんとのイベント企画の打ち合わせに参加させてもらった際の一枚。

次回はその感想などをのんちゃんから投稿してもらう予定です。

まちづくり交流センターに入るとすぐに交流室があり、楽しそうな室内の様子が見えています。

これからのインターンシップ生の活動へ、地域の皆様にもご支援やご協力をいただけますと幸いです!よろしくお願いいたします✨

(2022.8.25 インタビュー実施)

写真:奈良大輔

一部の写真はつるでつながる撮影です。


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