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都留(つる)って、どこにある?どんなまち?

「都留」は何県にあるの?「都留」の読み方は?
と、「都留」の言葉に初めて出会った方は、都留がある場所も都留の読み方も知らない方がいらっしゃるかもしれません。(移住者の筆者もまず読み方が分かりませんでした。)

まずこの疑問にお答えをすると、
都留は山梨県にある人口約3万人のまちで、”つる”と読みます。(都留市を"とるし"と読みたくなる方もいるかも?)

市内を流れる桂川のある都留の地域は、富士山の裾野を「つる植物」のように細長く延びている様子から、この名は由来するとされているそうです。

山梨県のどの辺りあるかというと、山梨県の中でも東京都寄りの東部に位置します。山々に囲まれた豊かな緑と水に恵まれた城下町の面影を残すまちです。

都留の場所にピンとこない方も、富士山の麓にある河口湖や富士急ハイランドへ遊びに行く時などに高速道路や富士急行線の電車で、実は都留のまちを通ったことがあるかもしれませんよ。

都留市の山から望む富士山。


都留の魅力とは?都心へアクセスしやすく、自然に恵まれ暮らしやすいほどよい田舎。

都留の特徴や魅力はたくさんありますが、都留に興味を持ってくださった読者の方がまず疑問に思われるだろう内容と共に、3つご紹介したいと思います。

1.「東京からはどれくらいの距離?」→ 新宿から高速バスで90分、アクセス至便!

都留は日帰りレジャーにも遠すぎず近すぎずの距離。東京の都心からは高速バスを使うと90分で到着します。JR線+富士急行線の電車でのアクセスも可能。東京と行き来がしやすい距離にあり、都心へ通勤や東京と二拠点生活をする方も年々増えています。つるでつながるの代表ならみお東京との二拠点生活をしている一人です。

奈良親子が山梨県の二拠点居住生活を推進するパンフレット表紙の写真に。

2.「田舎だと生活には不便しない?」→ 徒歩圏内で生活に必要なものは一通り揃う。

食料品を中心としたスーパーをはじめ、カフェ、飲食店、パン屋、ドラッグストア、100円ショップなどがあります。生活するエリアにもよりますが、少し足を伸ばせばホームセンターもあり日常の買い物には不便のない環境です。

3.「自然に触れられるような環境?」→ 散歩がてら山や川に行ってリフレッシュできる。

都留市の中心には富士山を源流とする桂川が流れ、周りは日本“新・花の百名山”に選ばれた三ツ峠山や二十六夜山など、個性ある山々に囲まれて豊かな緑があふれる、自然環境に恵まれている場所です。

散策からちょっとハードなコースまで、 自在に選べる「都留アルプス」ハイキングも。

市内のどのエリアでも、「」や「」が近くにある地形で、ちょっとしたお散歩でも自然を感じることができます。日常的に自然に癒される環境というところは、とても魅力的なところですよね。

そして、つるでつながるのスタッフがリフレッシュしたい時に外せないスポットととして市内には「温泉」もありおすすめです。静かな自然の中でこころやすらぐひと時が過ごせる温泉や、世代を問わず地元の多くの方から愛され続ける昔懐かしい銭湯もあります。

また、キャンプやグランピング、BBQを楽しめる施設もあり身近な場所でアウトドアを楽しめるスポットへ遊びに行きやすいのも魅力です。

東京からアクセスしやすく、自然の豊かさに触れられ、日常の買い物にも不便なく暮らせる場所というのは、「ある程度の便利さも求めつつも、自然に近い豊かな環境」を求めている方にとって心地よく暮らせる場所だと思います。

都留市の上谷地区と東桂地区を結ぶ橋から見ることができる「名勝 田原の滝」。近所に滝ってすごい。


都留文科大学の学生数が人口の10%超え、まちを若い人が歩き、活気がある。

都留市には公立大学法人都留文科大学、健康科学大学看護学部、産業技術短期大学校都留キャンパスの3つの高等教育機関があります。 人口3万人規模のまちに3つも大学があることはとても珍しく、学生の多いまちということも特徴です。

休日に子どもを連れて都留文科大学を訪れた時の一コマ。お〜い!

都留文科大学は公立大学としては異色の初等教育の教員養成(初等教育学科)と、国文学科、英文学科、社会学科、比較文化学科の文化系の少人数教育を特徴に、地域に根ざした大学ながら全国から多くの学生を集めています。市内では、学生がまちを歩く姿やまちのお店でアルバイトをする姿があり、学生の存在がまちの活気に繋がっています。


外から来る人や若い人に対して、地元の人がおおらか。

このように大学の学生が多く生活するまちなので、地域に住む方々も都留の外から来る人や若い人に対しておおらか。筆者も移住をして間もない頃、子どもを連れて銭湯に行った時や近所を散歩中、はたまたスーパーで子どもがぐずって動かなくなってしまった場面などなどで出会った地域の方が優しく声をかけてくれたりと、心あたたまる交流もよくあります。

電車好きな筆者の息子は、駅員さんとの交流も。


どこに行こうか迷うほど。ご飯やさんのレベルが高い。


都留には中華なら、イタリアンなら、定食なら、洋食なら、ファミレスならあのお店。と、飲食店のジャンルが一通り揃っているので外食に困ることはほとんどありません。

これぞ駅ナカ?谷村町駅舎内にある「文化飯店(支店)」さんの唐揚げ定食。サクサクボリューミー!
  • 学生向けの美味しい中華、定食、うどん屋さん

  • 多彩なカフェ

  • 地元の方が長年やっていて、温かな雰囲気を感じるお店

などなどが市内にあります。

「おいしい」「目的によって使い分けられる多彩さ」「お店の居心地のよさ」というのが特徴なので飲食店それぞれの魅力を知ると今日はあのお店に行きたい!と日々どこかしらのお店へ足を運んで楽しむということもできますよ〜。

筆者も移住後、おいしいお店を紹介してもらっては足を運んでいます。どのお店にも魅力があり市外の方にもおすすめしたいお店がたくさん!一度には紹介しきれないほど。

一部ではありますが、都留の飲食店をピックアップしたこちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。


最後に。都留のまちでお待ちしています。


最後まで読んでくださったみなさんへ、少しだけでも都留のまちの雰囲気が伝わっていたら嬉しく思います。

遊びに行ってみようかな、ドライブがてら滝を見たりキャンプしたり、おいしいものを食べて温泉に入ってみようかな、なんて思われた方…!最高の一日になること間違いなしですよ。

遠すぎず、近すぎず。

ありすぎず、なさすぎない。

ほどよい田舎の都留へぜひ遊びに来てくださいね。


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