夫と二人、冬京都つづき
【京都二日目 2024/02/24(土)】
●イノダコーヒで朝食を 8:30
8:30に行列に並び、9:00 着席。昭和15年(1940)創業、京都の正統な喫茶店ですもの。大人気で行列は必須。
「京都の朝はイノダから始まる」というのは、とても正しい主張カモ。「スマート珈琲」で「フレンチトースト」か、「イノダ」で「京の朝食」か、夫と真剣協議の結果、今朝はイノダコーヒへ。朝はいつも行列でウヘェと尻込みしちゃうけど案外行列はサクサク進み、どんどん暖簾が近づくヨ。暖簾がふわぁと揺れるたびワクワクしちゃう旅ゴコロ。以前から何度も来てるけど、訪れるたびにアガル気分。わたしは旅行で同じ場所を繰り返し訪れるのが結構好き。むしろ「あの場所にまた行きたい」と旅先を決めることもあるくらい。
店内の待ち椅子に腰かけてると目の前にケーキの陳列が。ショーウインドウにずらりと並ぶケーキがとても美味しそう。今日は食事は控えめにして、食後にケーキ食べちゃえ!と頼んだメニューが▼「ロールパンセット」。
夫は朝から「イタリアン」をチョイス。銀の食器でうやうやしく運ばれてきたのはスパゲッティーナポリタン。お皿がしずしずやってきたときは小さいかしら?と思ったが、いやいやかなりのボリュームだ。太めの柔らかい麺に濃厚なケチャップがたっぷりと絡んでかなり濃い。
「サラダといっしょに食べたら?」と、ロールパンセットのサラダを進呈する。だって生野菜って苦手なんですもの~。
わたしのパンはちょい小ぶり。パリッと焼かれたロールパン、尻尾までピンと上手に跳ねてる元気いっぱいエビフライ。
そしてセットでついてくるマッシュルームスープがとてもおいしい。とろりとやさしく温かくなめらか旨くて癒さるる。ロールパンセットの飲み物はコーヒーかスープを選べるのだけど、ぜったいスープを選んじゃう。
そして食後に頼んだケーキは「ラムロック」。
ゴツゴツとした岩のような固い塊がそそり立つ。とても分厚いチョコレートのコーティング部分が固いニョだ。バリバリ割っていただくヨ
ぎっしり詰まったパウンドケーキにラム酒をみっちり練り込んでクリームと混ぜて固めたケーキ、これ超大好きすっごくおいちー!ほかの店では食べられない。うわ大正解!と大喜び。
夫はいつも正統派。王道アップルパイでした。
朝からすっかり腹ポンポンで、いなかのねずみは大満足。京都の朝食おいちー!と、ああ、改めて思い知る。
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