人の性格は16種類の"MBTI"に大別されるらしい。INFJ、ESFJとかそういうやつである。数年前からネットでちらほら見かけるようになった。

私はそういう心理テスト的なものは「あくまでエンタメ」として捉えており、MBTIも眉唾だと思っていたのだが…ユングのタイプ論が元になっているのだそうである。

まあ私はユングの本は読んだことがない。フロイトを信じない人間がユングを信じるとはあまり考えられない気がする。しかし、MBTI診断は世界中で50年以上にわたって使われているものだそうだ。

某サイトで診断した結果、私は「INTP-T 論理学者型」とのことだった。
要約すると「考えることが好き」「知識欲が旺盛」「論理的思考力が高い」「クリエイティブ性がある」いう感じだ。

ただ共感性が低く、人間関係は苦手、特に女性は生きづらいのだそうである。

思えば私は幼児だった頃から「人体図」「太陽系の絵」「世界地図」などを紙に描いており、同性と遊ぶことも少なく、非常に「おかしな」子供だったと思う。学級活動で「二人一組でペアになってください」と言われると必ず私だけが一人残ったので最悪だった記憶がある。恐らく周りの同級生からは非常に奇妙に思われていたのではないだろうか。

これが「自分の生来の発達障害」と「INTPという性格の型」に起因すると思えば大体は説明がつく気がする。