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『100日後に○○する××』ネタ出し作文ゲーム

昨年の末あたりから、『100日後に死ぬワニ』という4コマ漫画がTwitterで話題になっているのをご存知でしょうか。
毎日、ワニの今日のエピソードがひとつずつ公開されていき、それにつれてワニの余命が減っていくという作品です。

内容はよくある日常といった感じで、クスッと笑ったりホッコリしたりすることはあって、特別に面白いものではありません。
そこに『100日後に死ぬ』という設定があることで、何気ない一日に行間が生まれるという仕組みになっています。

絵描きののりなちゃんからこの作品の話を聞いて、他のパターンで面白いものを探してみようということになったので、作文ゲーム形式でネタ出しをすることにしました。

作文ゲームでネタ出し

作文ゲームというのは、『誰が』『何を』『どうした』などをランダムで組み合わせて文を作る遊びのことです。

今回は『100日後に』を固定にして、『何が』『どうなる』の部分だけを二人で100枚ずつ書いて、くじ引きをしていきました。

▼その時の動画がこちら

一文物語みたいなもの

100通りの文を作ったわけですが、それだけあるとクソつまらないものも出てくるし、反対に腹筋が崩壊しそうになるほど面白いものも出てきます。

面白いものと面白くないものの違いはいろいろあるわけですが、ひとつには『その一文から脳内妄想が膨らむかどうか』があるなと思いました。

わたしが好きな本『一文物語集』には、一文だけの物語が幾遍も収録されているのですが……。

これも、たった一文でその先、あるいは前に続く膨大な物語を空想させるという意味では似たようなものだと思います。

くだらなさというか、意味のわからなさという点では、わたしが水流苑神社の方でやってる変みくじの方が近いですけどね。

一枚の絵、あるいはひとつの4コマ漫画だけで表現する

出てきたネタをどうしようかと話し合っていたところ、のりなちゃんから「ぜんぶを描かなくても、一枚の絵で表現してもいいし、ひとつだけ漫画を描くのもありだと思うんです」という提案が。

100日分描くより、いろんなネタで1枚ないし1漫画を描く方が向いてそうなので、隙間時間でやってみることにしました。

最後に記念すべきひとつめを公開して終わりにしようと思います。

使うネタは『100日後に爆発するフンコロガシ』。
少しアレンジして、『今夜フンが爆発するフンコロガシ』でいこうと思います。

今夜フンが爆発するフンコロガシ


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