むちこ博物館に出展してきました

先月の末に東京の西八王子で開催された『むちこ博物館』に出展してきました。ディスプレイ用の箱&ラッピングの効果でだいぶ輪郭がはっきりしてきたよ。

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今回から無料コーナーを作ることに。家で眠っている不要なものを置いてみました。間違えて購入してしまったCタイプのコード(未だに何用かわかっていない)が無事に引き取られていったよ。

そして、絵の展示もさせてもらいました。水流苑神社の紙絵馬として描いた『くらげくらげくらげ』を初お披露目。蝶の作品はこの日のために追加で描いたもの。こちらは水流苑神社という感じではなかったので、水流苑まちとして発表することに。

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展示会っぽく、それぞれの作品に解説をつけてみました。

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『くらげくらげくらげ
くらげを描いていたはずが、ふと気がつくとくらげ以外のものがちらほら。
「いや、くらげほとんどいなくない?」
いいえ、そんなことはありません。この世界では足が生えてさえいればくらげなのです』

蝶の作品は、切り絵に絵の具を塗って版画にするという手法で描きました。最初は、切り絵を紙に押し付けた上から絵の具を染み込ませた綿棒を叩きつけけ着色しようとしてたんだけど、上手くいなかくて。あれこれ試した結果、版画というスタイルを思いつきました。
調べてみたら『切り絵版画』と呼ばれる立派な技法らしい。


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『切り絵版画 オオゴマダラ
石垣島の某カフェで、オオゴマダラという白黒の蝶の標本と出会いました。
その時に撮った写真で切り絵を作り、アクリル絵の具をぬりつけて版画にしたものです。
パステル画の方は、パステルを指にこすりつけて着色してあります。
法を犯したらここから指紋を採取されることでしょう。』

ついでにアーティスト紹介カードのようなものも作ってみた。この文を考えながら、水流苑神社とは何なのか、余白アートとは何なのかをぬるぬる考えていました。それについてはのちほど簡単にアップしたいと思います。

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