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京繍 職人さんインタビュー①

【京繍を次世代へ】

京都府の伝統的工芸品、京繍。伝統工芸士の安部敦子様にお話を伺いました。安部敦子様  http://kyo-nui.com
経済産業大臣指定伝統的工芸品 伝統工芸士

👘安部敦子と申します。
よろしくお願いいたします。

つたえ手
今日は素敵なお着物をお召し頂いて本当にありがとうございます。京繍のお仕事を始められたきっかけ、いつ頃始められたか、教えて下さい。

👘母がやっていた家業を継いだということなのですが、そうですね、本当は継ぐつもりもなくずっと過ごしてきたのですが、後で見ていただくのですが道具であったりとか材料、あとお得意先とか職人さんとかも抱えてましたのでそういう風なので、こうなんとかならないかなということで私がちょうど本格的に母から家業を継いだのは三十才の時で約二十六年今この仕事をしております。主に着物とか帯とかそういうものに刺繍をします。もちろんバッグとか小物とか私はちょこっとさせていただいてるのですが、そんな感じで刺繍を施しております。

こちらのインタビューは音声でもお楽しみ頂けます🎧

京繍(きょうぬい)の特徴

絹織物、麻織物に絹糸、金銀糸等を用い、伝統の高度な技法を用いて刺繍し、華麗で雅やかな平安の香りを伝えています。


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