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「かす」である重要性

面白い記事がありましたので共有させていただきます。
「コーヒー滓のある成分が 認知症やパーキンソン病を 救う可能性」

面白いなと感じたのは・・・
コーヒーが!ではなく
コーヒー「かす」が!だったからなのです。

わたしたちはコーヒー滓をきのこの培地として栽培する手法などに関わってまいりました。

イメージで考えると・・・

コーヒー滓がいいならば
コーヒー豆はもっといいんじゃない?
などと考えがちです。

しかし、植物(ここではきのこですが)の育成を見ていると
コーヒー豆ではダメなのです。

昔から塩梅という言い方があります。

どんな成分であっても「適正値」があるように思います。

わたしはサプリメント業界に関わる中で・・・
「いい成分だから」
「水に溶ける成分だから」
「身体に必要な成分だから」

多めに食べた方がいい。というようなコメントをたまに見かけます。

人間は「プラセボ(偽薬効果)」があるので
何とかなってしまう場合もあるのでしょうが

植物などは正直です。
自身の適正量から外れれば
しっかりと育成に影響が出てきます。

塩梅
ほどほど
丁度いい

仮に食品であってもサプリであっても
心がけたいものです。
この記事を読んで、そのように感じました。

市販されていない希少な素材、特にきのこ素材に関心をお持ちの方はお声がけください。興味深い研究をされている方がいらっしゃいます。 サプリメントをただのビジネスツールとしてではなく、人間の体や健康を見ながら研究を重ねている方をご紹介したいと考えております。