堤泰喜の「夢」ブログ

本ブログでは、明日を担う子どもたちや子育て中の方々への「応援メッセージ」などを、掲載さ…

堤泰喜の「夢」ブログ

本ブログでは、明日を担う子どもたちや子育て中の方々への「応援メッセージ」などを、掲載させていただきます。<略歴>愛知教育大学卒。春日井市教育委員会学校教育課主幹(H27)・春日井市小中学校長会長(R2)・私立幼稚園長(R3)を経て、現在は、(公財)名古屋市教育スポーツ協会嘱託員。

最近の記事

ひとつのことば

ひとつのことば  北原白秋 ひとつのことばで けんかして ひとつのことばで なかなおり ひとつのことばで 頭が下がり ひとつのことばで 心が痛む ひとつのことばで 楽しく笑い ひとつのことばで 泣かされる ひとつのことばは それぞれに ひとつのこころを 持っている きれいなことばは きれいな心 やさしいことばは やさしい心 ひとつのことばを 大切に ひとつのことばを 美しく

    • いのちのメッセージ

      今回は、NPO法人「いのちをバトンタッチする会」代表の 鈴木中人(なかと)氏の講演録より、 子どもたちに伝えたい「いのちのメッセージ」を掲載させていただきます。 いのちのバトンタッチ 愛されている「いのち」                  限りある「いのち」 かけがえのない「いのち」 つながっている「いのち」 生かされている「いのち」 自分だけのものでない「いのち」 大切な自分の「いのち」、大切な仲間の「いのち」 当たり前にある「いのち」は、「きせき」なんだよ む

      • この時代を生き抜くのに必要な力

        子育て中の皆様へ 教育評論家・尾木直樹氏の著書『尾木ママの子どもの気持ちがわかるすごいコツ』(日本図書センター)を読んでいましたら、興味深い文がありましたので、ご紹介します。 <以下引用> では、この不安定で先の見えない社会を生き抜くには、 どんな力が必要でしょうか。 もちろん、いろんな力を身につけているに越したことはないんだけれど、 軸になる3つの大切な力についてお話しましょう。 まず、必要なのは、「自分はどう生きたいか」を的確にイメージして、 「キャリアデザインす

        • マザー・テレサ氏から学ぶ

          今日は、ノーベル平和賞受賞者マザー・テレサ氏の有名な言葉のうち、 次の言葉をご紹介します。   世界平和のために何ができるかですって? 家に帰って、 あなたの家族を愛しなさい。  まず、「足元を見つめる」ことが基本ということですね。 身の回りで、あなたができること。 それは、あなたにとって身近な人を、            心を尽くして大切にすることです。             そのことが世界平和につながるということですね。         世界平和は、「家族愛」なくして

          まずいほめ方

          子育て中の皆様へ 親野智可等著『今すぐ!ほめ上手な親になれる本』(中公新書クラレ) より、「まずいほめ方」をご紹介します。 1 口先だけでほめる 2 タイミングのはずれたほめ方 3 ワンパターンで浅いほめ方 4 「やればできるじゃない」「見直したよ」という上から目線のほめ方 5 気分任せのほめ方 6 比較してほめる 7 兄弟姉妹の間で不公平に感じられるほめ方 8 お金や物でほめる 9 子どもをコントロールするためにほめる 10 「共感」とセットになっていないほめ方 教師

          コンナ人ニ ナラナイデ クダサイ

          コンナ人ニ ナラナイデ クダサイ 雨ニモアテズ 風ニモアテズ 雪ニモ夏ノ暑サニモアテズ ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ 意欲モナク 体力モナク イツモ ブツブツ 不満ヲイッテイル 毎日塾ニオワレ テレビニ吸イツイテ 遊バズ 朝カラ アクビヲシ  集会ガアレバ 貧血ヲオコシ アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテ カエリミズ 作業ハグズグズ 注意散漫 スグニアキ ソシテスグ忘レ リッパナ家ノ自分ノ部屋ニトジコモッテイテ 東ニ病人アレバ医者ガ悪イトイイ 西ニ疲レタ母アレバ 養老院

          コンナ人ニ ナラナイデ クダサイ

          子育て四訓

          今回は、山口県の教育者が提唱したと言われる 「子育て四訓」をご紹介します。            ■乳児はしっかり、肌を話すな                        ■幼児は肌を離せ、手を離すな            ■少年は手を離せ、目を離すな  ■青年は目を離せ、心を離すな 親という字は、「木の上に立って見る」 と書くのですね!

          C世代

          子どもたちへ 日本の高度成長の時代に「3Cの時代」というのがありました。 車(Car)・カラーテレビ(Color television)・クーラー(Cooler)を 日本国民が憧れ、買い求めた時代でした。 時代は変わって、 今を生きる人々を「C世代」と呼んでいるそうです。 Computer(コンピュータ)を傍らに持ち、 ネットで知人とConnected(つながり)、 Community(共同体)をつくる。 Change(変化)をいとわず、 自分流をCreate(創造)する

          親の価値観

          「親の価値観が子どもの価値観をつくる」と、よく言われます。 こんなお話を聞いたことがあります。 3歳ぐらいの子どもを連れた母親が、道路で水道工事をしている   人たちのそばを通りながら、語って聞かせています。 「おじさんたちが、こうして働いていて下さるおかげで、  坊やはおいしい水を飲めるのよ。  ありがとうと言って通りましょうね。」 同じところを、これまた幼い子を連れた別の母親が通りかかります。 子どもに向かって言いました。 「坊やも勉強しないと、こういうお仕事をしない

          長谷部誠選手から学ぶ

          ドイツ・フランクフルトに所属する長谷部誠選手が、膝内側側副靭帯の損傷で数週間の戦列離脱を強いられることになったと、クラブが報告しました。 それにしても、38歳でも、なお現役を続け、チームの「精神的支柱」として活躍していること自体、本当に素晴らしいと思います。 私は、以前から彼に注目してきました。 彼が、10年ほど前に書いた本『心を整える。』(幻冬舎)は、ミリオンセラーになりました。私は、この本を何度も読み返しました。 この本の中には、「勝利をたぐり寄せるための56の習慣」が

          長谷部誠選手から学ぶ

          宇宙飛行士・若田光一さんから学ぶ

          宇宙飛行士・若田光一さん(59)らを乗せ、宇宙へと旅立った民間宇宙船クルードラゴンがISSとのドッキングに成功しました。若田光一さんの最初の言葉は、「無重力の世界に戻ってこられてうれしい。わたしにとって第2のふるさとに戻ってきたようだ」でした。 今回で5回目というのもすごいし、59歳という年齢で厳しいトレーニング等にも耐えて、世界の宇宙飛行士をリードしている姿は、日本人として誇りに思います。若田さんのご活躍を心から祈っております。 今日は、若田光一さんの言葉を集めてみまし

          宇宙飛行士・若田光一さんから学ぶ

          子育て言い換え事典

          子育て中の皆様へ 今、とても注目されている教育家・石田勝紀先生が、 今年、『子育て言い換え事典』(KADOKAWA)という本を出され、 子どもの「自己肯定感」を高める本として、とても注目されています。 その中から、2つの事例をご紹介します。 ■「むかつく」「うざい」・・・文句ばかり言う子へ   ×「そういう言葉を使うのはやめなさい。」  →〇「その話、もうちょっと詳しく聞かせて。」   有効なのは5W1H(いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どのように)   カウンセラー

          子育て言い換え事典

          人生の方程式

          私が心から尊敬する稲盛和夫氏が亡くなりました。 心からご冥福をお祈りいたします。 私が稲盛和夫氏の著書や講演の中で、 最も印象に残っている言葉が「人生の方程式」です。 「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という法則です。 このポイントは、掛け算である点です。 たとえば、頭脳明晰で90点の能力を持つ人がいたとします。 しかし、この人がその能力を鼻にかけて努力を怠り、 30点の熱意しか発揮しなかったとすれば、 その積は、2,700点にとどまります。 一方、頭の回転は人

          人生の三感王

          子どもたちへ 歌手で俳優の加山雄三さんを知っていますか。 85歳で、今なお今年、「全国ツアー」で歌う傍ら、 マリンスポーツに親しむ「永遠の若大将」・・・。 失礼ながら、彼は、世に言う「後期高齢者」です。 しかし、全く年齢を感じさせない生き方に、 本物の“かっこよさ”を感じるのは、私だけではないと思います。 どこからそんなエネルギーが生まれてくるのでしょう。 ある番組に出演した時、 「歳をとらない秘訣」について、 「感心」~何事にも関心を持つ。 「感動」~感動する心を持

          「主」という字

          次のような言葉に出会いました。 「主」という字の「、」は、ロウソクの炎。 「主」という字の「王」は、ロウソクの台。 自分のいる環境を、自分で照らして生きる人のことを、主という。 命の炎を燃やして生きるとは、 自分が自分の「主人公」となって、生きることである。              藤尾秀昭『小さな人生論』より 子どもたちへ 自分の人生の「主人公」は自分自身です!

          5つの誓い

          子どもたちへ 今回は、腰塚勇人先生から教えていただいた「5つの誓い」を紹介します。「5つの誓い」を、これから、皆さんが大切にしてくれたら、とてもうれし く思います。 1 口は、人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。 できるだけ相手を思い、相手に必要と思われる“素敵な言葉”を選んで発するように心がけてください。そして、常に、周りの人に感謝して、「ありがとうございます!」と言いましょう。 2 耳は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。 「聴く」という行