終えたことをもう一度繰り返すのって苦痛。だが見落としていた発見もあったりもする
もう一度最初から教科書を見返す。
モチベーションは上がらない
まぶたが重い
新鮮味は皆無
理解したことをもう一度見直すなんて
俺が今までやってこなかったことだ。
やってこなかったからこそやってみようという気持ちになった。
あーこの勘定理解するのに苦労したなー
見返す行為は思い出を振り返るような気分だ
俺にもこんな若い頃があったんだな~的な。
例題を解く
イージーモードすぎて
解答欄を作るだけでめんどくささを感じてしまう
もう頭の中だけで答えが出せてしまう
教科書は問題集と違って
簡単にわかりやすく書いてあるし
ひっかけ要素はひとつもないからな。
『自社の役員から現金100円を借り入れた』
あー役員借入金ね。
俺は毎回この問題文を読んではハニかんでしまう
「○○くんちょっといいかな?」
「どうされました社長?」
「いや~実は今月資金繰りが苦しくてな~」
「はい、」
「もし君に余裕があればでいいんだが~
少しばかりお金を貸してほしいと思ってな」
「そうですか…
私でまかなえる範囲であれば。
それでどのぐらいなんですか?」
「…100円ほどなんだけどな」
「社長。
今すぐにでも融通できます!」
「いや~助かるよ!
来期には返すから!」
製作者もニヤニヤしながら作ってたんじゃないかな。
一応説明文とかもくまなく見返してみて
ひとつだけ小さな発見はあった。
伝票の問題で
『これらの伝票で仕訳日計表を作成し、
総勘定元帳へ転記せよ。
また売掛金元帳の記入も示せ』
というのがあって
俺の中では
伝票=合計転記
とインプットされていたので、
全て合計転記していたのだが
間違っていた。
解答説明文は
『 総勘定元帳へは仕訳日計表から合計転記するが、
売掛金元帳および買掛金元帳へは伝票ごとに個別転記する』
と書かれていた。
あ~そういえばそういう書き方だったかもと
売掛金元帳の図を見て思い出す。
でもこれ
試験の穴埋め文章がひっかけで書いてあったりすると間違えそうだな。
売掛金元帳または買掛金元帳は取引先別で分けるから個別転記!
これでよし。
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