見出し画像

「生成発展」誰の言葉、松下幸之助が使っていた。

画像習字:ハザカイユウ作「生成発展」、下記から引用。

ハザカイユウさんは書初めの一筆として「生成発展」をしたためた。

*案の定:Chatで、「生成発展を使った人は誰?」とやると、「生成発展とは、人工知能(AI)の一種で、データから新しい情報を自動的に生成する技術のこと」と来た。
「生成発展の代表的な例として、OpenAIが開発した言語モデル、ChatGPTがあります。」さらに来た。
※別の聞き方をすると、「松下幸之助」の説明として語られる。

松下幸之助の「生成発展」を聞いたとき、産業勃興期に関する言葉として考えたが、「諸行無常」に関連付けるのが正統派のようである。

“諸行”とは“万物”ということであり、“無常”とは“流転”というようにも考えられますから、諸行無常とは、すなわち万物流転であり、生成発展ということである。

「人間としての成功」より;ハザカイユウ氏の引用から

今、「生成」と聞けば、AIでなくても、「生成AI」を思い浮かべるが、「生成」というタームは昔から使われている。ある意味、経済の揺籃期ではそのようなタームは馴染みやすい。書名にも表れている。

・有沢広巳[ほか共]編(1957年)『日本資本主義の生成と発展』日本評論新社。
・伊丹敬之 [ほか] 編(1998年)『日本的経営の生成と発展』有斐閣。
・佐武弘章著(1998年)『トヨタ生産方式の生成・発展・変容 』 東洋経済新報社。

松下幸之助(1894年-1989年)が事業を手掛ける頃(1918年)には、水力発電が多く手掛けられている。電力を利用する企業や産業が勃興し、資本主義生成の時代といってよい。

松下幸之助が考案した「二股ソケット」を使ったことがある。黒いソケットだったが、部屋を明るくするだけでなく、他の電気器具も使えて重宝した。

松下幸之助は事業を生成し、成功を収める。「高額納税者の第1位」5年連続を記録する。遺産相続でも、史上最高を記録する。※遺産のほとんどは株式。松下電器がパナソニック(2008年から)と改名してからも、ナショナルのCMは耳に残っている。