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黒豆を枝ごと引き抜き、干し始めた

黒豆の収穫時期の終わり頃(11月初旬)、引っこ抜いた。すでに枝豆としていくらか収穫しているので、鞘数は少ないが、試験用にはこれで十分。タネとしては、10粒くらいだろうか。干すと鞘が乾き、開くのに抵抗感がなくなり、やがて鞘が緩み・開き、タネとして利用できる黒豆が容易に取得できる。来春は黒豆を10株程度にする予定。

黒豆・全体

根粒菌

ツツジは代表的な菌根菌と共生する植物である。さらに、豆類は根粒菌と共生することが知られている。黒豆も当然根粒菌と共生する。写真の焦げ茶色の丸い粒が根粒菌である。

豆類は根から吸収するチッソ成分量の30~50%を根粒菌に依存している、と言われている。根粒菌は開花後多くなり、生育段階の後半になるにつれて、チッソ分を根から供給する。土壌中のチッソ分が少ないと根粒菌は少なくなる傾向があると言われている。

収穫した黒豆の株はツツジの木の上に干している。