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しおる? 

新聞の記事を複写するために図書館に。図書館では、著作権の関係から当日には記事をコピーできない。

雑誌コーナーに回った。先客がいる。目的の新聞を片っ端からチェックしては、毎日の記事を探している。1か月分?、待つために新刊本コーナーに。新刊のブラウズを済ませて、雑誌コーナーに立ち寄ったが、まだ探している。

別の新聞記事を思い出し、それを複写しにコピーコーナーへ。ついでに、他の記事も複写する。

複写を終えて、雑誌コーナーへ。おっと、まだまだ作業がかかるらしい。付箋紙(ポストイット)が多数貼られている。複写を諦めた。

カウンターへ。「次回にします。新聞を多数「しおられているので」(丁寧語のつもり)カウンターの係りも「ええ」と素直なレスポンス。はたと気づいた。「しおる」そんな言葉があったかな。

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本を借り、厚い本になると、本の間に紐状の「しおり」に出くわすことがある。多くは本屋から出荷したばかりの状態そのものが多い。中には、目印として挟まれている。※「栞紐」(しおりひも)という。「糸」ではなかった。

本を借り出した時、時折、本の角が折られている。さすがに、最近は本を鉛筆でなぞっているものはそう出会わない。一度、ポストイットで栞として貼っていると、注意されてしまった。それ以降、ポストイットが貼れない。

図書館から出ながら、気づいた。新聞には大量のポストイットが貼られていたな。あれも注意されるのだろうか。疑問に思いながら複写した記事に車の中で目を落とした。と、ここで、記事の内容に飛ぶところだが、また、どこかで。

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