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【ツワノセカイ部】2泊3日の北九州フィールドワークへいってきます!

町営英語塾HAN-KOHの「ツワノセカイ部」は、語学力の向上と、国際理解への関心を高めるため、2023年の夏休みに「北九州」に行ってきます!


なぜ北九州へ?

津和野出身で明治の文豪として知られている森鷗外が、23歳の時にドイツのベルリンに留学して、帰国後に、旧陸軍第12師団軍医部長として小倉に赴任したそうです。

その森鷗外が赴任した時の様子を肌で感じて学ぶために、北九州へ訪問することにしました。

今回の「フィールドワーク」の目的と内容は?

今回のフィールドワークでは、下記の施設等を訪問する予定です。

独立行政法人国際協力機構九州センター(JICA九州)

九州国際大学

・森鷗外にゆかりのある場所

KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY(KGG)

ゼンリンミュージアム

地図工房

 

JICA九州や九州国際大学におけるワークショップ及び模擬授業に参加することにより、今まで触れる機会があまりなかった、国際理解やボランティアへの感心を高めたり、グローバルな視点を身につけることを期待しています。

また、森鷗外ゆかりの地では、観光案内ボランティアの方の説明を聞き、学ぶことで、森鷗外について、より多面的に知識を深めることができると考えています。近い将来、部員たちが外国人観光客を英語で案内する活動も予定しており、学んだ内容を活かしていきたいと思っています。

さらに、KGG KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY(英語村体験)では、海外の雰囲気の中、様々な国や地域のレストランやお店、スタジオなど、多様な場面設定の中で英語のみの世界を体験します。自身が異文化に身を置くことで得る気づきだけでなく、日本で外国人観光客が置かれる環境や状況について考える際にも役立つのではないかと思います。

事前学習の様子

事前学習では、森鷗外についての調べ学習、英会話の練習、JICAについての事前講座などを行いました。また、生徒たちの自主性を育むために、日程の一部は生徒たち自身で企画してもらっています。

事前学習で町内にある森鷗外記念館を訪問

今回のフィールドワークを通して通常の部活動では得難い経験をしたり、新しい情報に触れることが、今まで“当たり前”“普通”と思っていたことがそうではないことに気づくきっかけになればと思います。

そして、新たな視点を意識した活動につなげていってくれることを期待しています。フィールドワーク後は、発表や報告会などを行う予定にしているので、これからの生徒たちの成長も楽しみです。


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