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初恋とコンドーム

タイトルを見ればふざけていると感じるだろうがいたって真面目な話。
中学生3年生の頃に2個下の女の子が何でか知らないが、自分のLINEを持っていたところからこの話は始まる。

始まりは、中学校生活最後の学園祭の時に同じ委員会で少し話しただけでそこまで仲良くなったわけでもなく、もちろんLINEも交換していないのにその日のよるにLINEが来たことから仲良くなり次第に両思いになり、付き合うまでに至った。
当時の自分は今とは違いとても奥手で二人で会うのも恥ずかしいぐらいのピュアな少年で、今は全くないピュアさもなく下心満載の自分はこの頃のような純粋な恋愛はもうできない。
話は戻るが、そのためお互い友達を連れて3階で昼休みに会ったり、帰りは2人で話しながらバスをまったりしていて、相手がバスに乗ると見えなくなるまでお互いが手を振っていた。毎日LINEや電話しているうちに、相手から「女体盛りって知ってる?」と言われたが自分はなんのことだか全く分からず調べて初めて知った。それからだんだん加速していき相手の方から「エッチしない?」と言われるが当時の自分は先程言ったようにピュアで貞操観念がしっかりしていたため「コンドームがないとできない」と言った。その時の自分を殴ってやりたいぐらい後悔してるし、その子の事がこの先の人生に恐らくないぐらい心の底から好きだった。もしその時に貞操観念がなく童貞を卒業していたら今の自分はないだろうし、今の自分の夢などなかったかもしれない。そこから6年経った20歳に卒業したのだが、好きでもないし恋愛感情の全くないただの交尾であったため全く気持ち良くなかった。そこから愛を求めて出会い系で色々な女の子と会ってしているわけだが、するたびに悲しくなる。

昔は、コンドームがないと「できない」
今は、コンドームがあると「逝けない」
という尾田栄一郎先生もびっくりな伏線である。
何が言いたいのかと言うと自分は良い意味でも悪い意味でも成長してしまったと言う事。
この出来事が中学校生活の中であまりにも大きな出来事であったため、他のことをあまり覚えていない。その後色々あり喧嘩して別れてしまい、その子は自分の事が嫌いだと思う。LINEもインスタもブロックされているからだ。
今の目標は、心の底から人の事を好きになる事が目標です。

fin.

instagram:mr classicphysiq2001

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