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佐藤ツヨシというものについて ver.2.00

1985年1月3日生まれ
神奈川県川崎市生まれ、茅ヶ崎市育ち
1歳頃より茅ヶ崎で暮らし
現在も茅ヶ崎在住
休みには茅ヶ崎海岸まで散歩、朝ごはん
たまに写真
ツイッターや音楽活動などでは羽間智(ふまさとし)名義で動くことも

中学時代まで勉強は苦手
特に英語は大の苦手
それなのに英語の教師をしているのだから人生は不思議だらけ
服装はチャイハネとかマライカで買えるエスニックな服が好き
ゆったりと布を纏う、というイメージ
最近は黒と白で色をまとめたい
カラフルなモノクロを纏う大人になりたい
お酒は飲めないけどお酒の場は好き
コーラがあれば良いじゃない

〜小学校
幼稚園ではいじめられっ子
でも本人はいじめに気づかないタイプ
戦隊ごっこの悪役をさせられ殴られ蹴られていたが、本人は役柄に真面目だっただけ
この頃キャプテン翼に出会う
若林くんに憧れ、ゴールキーパー人生をスタートさせる

小学校
地元の小学校に入学
サッカーを始めようとしたが当時1年生は入団できず1年間入団お預け
2年生になり入団、初めての背番号は2番
運動神経は母の胎内に忘れてきていたので鈍臭い少年だった
キーパーを志望するもハンドキックができないというレベル
ちなみに人生初得点は自殺点、しかも苦手なヘディング、さらに場所はサッカーのメッカである静岡。
とんでもない野郎である
5年生頃よりキーパーに定着し、試合中ずっと声を張り上げ続け、喉を枯らせ3日間声が出ないアクシデントも。どんだけうるさい男なのか。

中学校
地元の中学校に進む
ヤンキーの先輩に文字通り「蹴り飛ばされる」、人間は飛ぶ、吹っ飛ぶことを確認。
この頃より、自分は弱いチームにめっぽう弱いが、強いチーム相手に予想以上に善戦する不思議なキーパーだと気付き始める
3年生最後の大会では優勝候補相手に金星を上げるも、最下位争いしそうなチームに余裕で負ける
この頃、X JAPANのhideに魅了される
でもボーカルもギターも好きになれずベースを始める
キーパーといいベースといい、一見目立たなさそうな、でも花形なポジションを取りたがる
この頃より塾の先生にもらったパソコンソフトでDTMを始める
猛烈な勢いで曲を作るが歌う才能がなくカラオケ音源を作る日々を過ごす。

高校
地元の公立高校へ進学
サッカー部では先輩も後輩もすごい人だらけだったので、自分が試合に出るというより育成に興味を持ち、その視点で部活を続ける
高校1年で試合中に大怪我を負い、以降冬場の寒さと疲労によっては痛みで動けなくなることも。不便。
ちなみに引退試合の出場時間は3分。
相変わらず1人でベースとDTMを続ける
アコギで弾き語りなどもやってみるが、音楽の幅を広げ、理解度を上げるには効果はあったが、その程度。
北海道へ行った修学旅行中のラフティングで激流に飲み込まれかけ、インストラクターに真剣に怒られる。

浪人生
現役で受かった大学に納得行かず、バイトしながら一年浪人をする
英語教員になりたいが、英文学部は嫌だ、という理由から受験校が絞られすぎ自分を追い込む
だって、英語は仕事柄勉強し続けるけど、真剣に教育について座学で学ぶ機会はないかもしれないでしょ?
というわけで教育学部志望

大学時代
中央大学文学部教育学科教育学専攻(当時)に進学
教育学サブゼミナールに所属
幼児教育、哲学、社会学について先輩、後輩と四年間学ぶ
専攻は幼児教育、教育思想史
大学一年時に出会ったシュタイナー教育に衝撃を受ける。
シュタイナー教育を学ぶうちに、「シュタイナー教育は単なる真似事レベルで実行するのは危険」と判断
シュタイナーに関する根本理解が必要と判断し、シュタイナー思想について本格的に学ぶようになる
卒業論文では序章としてシュタイナーの伝記を執筆
シュタイナーが興味を持ったという球面幾何学をはじめとする、自分とは縁遠い分野の資料も読み漁ることになる
途中、フラクタル理論、クオリア、中沢新一の思想にも影響を受ける
結果、シュタイナーの思想を現代科学において説明し得る形に落とし込むこと、シュタイナーの言葉に新たなカテゴリーを作成するなど意欲的な(若い)卒業論文を執筆した
教育思想史、教育哲学という分野からか口頭試問では多くの教授方々に興味を示してもらえないという散々な結果に終わるが、シュタイナー思想は、今日の佐藤の教育思想の核になっている
この頃の髪色は金髪あり赤色あり、不思議であった
しかも自前で染めるため、月一ペースで頭皮に激痛をもよおすこととなる
パーマは失敗だった
サブゼミの友人たちとバンドめいたものでライブめいたものを行う
四年次には温め続けたオリジナル曲をバンドで披露する
ベースボーカルは無謀だった
大学時代最後のサブゼミナール合宿の飲み会中に現任校より採用試験に関する連絡を受ける

社会人
1年目〜4年目
右も左も分からない新人がとった授業方法は予備校のトレース
文字通り“teacher”
ただただ教える人
記号を駆使し、多義語や同意表現をまとめ、単語帳の丸暗記
時代性という言い訳もできない気がする
ただし、板書のデザイン性の獲得という面で今に活きている
ムカつくけどわかりやすい、という褒め言葉を生徒からもらう
初めて卒業生を送り出すときには最後のHRで号泣、生徒達が軽くひく
級長に「佐藤を感動させ泣かそうとして色々考えた時間を返して欲しい」と言われるほどあっさりと号泣した
生徒に勧められ、ボーカロイドの世界、ニコニコ動画の世界に片足突っ込む
東日本震災のチャリティーアルバムに参加
iTunesとAmazonで音楽が販売され感動する
少しは役に立てたのか?
そういえば某テレビ局で放送された教育に関する番組で観覧席にお呼ばれされ、出演者のケンドーコバヤシさんに「佐藤先生、いらっしゃいますかー?」と話を振られる
また、お台場フジテレビ前では当時デビューしたての某ジャニーズグループの方と「何秒間目を瞑らないでいられるかゲーム」をするも、その日は強風吹きすさぶ日だったためゲームはグズグズに終わり、オンエアもグズグズだった

5年目〜7年目
担任二週目スタート
この頃よりteacherからcoachにクラスチェンジ
教えることから身につけさせることを主眼においた授業展開にシフト
授業と復習の大切さを説くようになる
予習については懐疑的
もし、予習がちゃんとできているなら授業いらなくないか?ということらしい
その時間に自習、復習、色々できるじゃん、という考え
英語表現の使用頻度によって説明やトレーニングの濃淡の付ける方法に興味を持ち、様々な先輩方に御指南いただく
この頃より灘中学・高校の英語科教諭、木村達哉先生の勉強会「チームキムタツ」に参加
関東の先生方の前で模擬授業を行い酷評される
なるほど、自分のホームで天狗になる寸前でボコボコにされて良かった
アメリカ語学研修の引率で訪れた現地校の先生方の授業やプライベートな時間での御指南により教員のあり方、授業のあり方についての考え方にさらに変化が起きる

8年目〜10年目
担任三週目スタート
この頃よりcoachからconductorにクラスチェンジ
よりナチュラルに、言語仕様のレベルを考えた授業内容を模索
使うための文法、聴きたいという欲求によるリスニング、伝えたい欲求によるスピーキングおよびライティング、学びたいという欲求によるリーディングという必然性のある学びを構築しようと決心する
TED Talksを授業素材にし、生徒達にパブリックスピーチを実施させる
この学びについて、チームキムタツ関東支部にて先生方の前で2年連続内容や哲学について発表することになる
この学びについては大修館書店刊の英語雑誌「英語教育」(2016/12月号)にて記事を書かせていただくことにつながった
また、10年目には全国より集まった先生方100名ほどの前で模擬授業を行い、見事にボコボコにされる
温かい愛の鞭を頂き、上を目指すきっかけを頂いた
勤務校の文化祭で生徒バンドの仲間に入れてもらい椎名林檎を熱唱
大嫌いだったボーカル業は食わず嫌いだったことが判明する
2018年3月にグーグル認定教育者レベル1取得 @EDL株式会社

11年目〜
役職変更により担任を外れる
広報やコース運営など授業外での業務に携わる時間が増える
授業での生徒のiPad Pro導入を迎え、様々な試みをしていく
英語に対するモチベーションも仕様頻度も重要性も異なる集団に対する一斉授業形態というジレンマをICT機器で乗り越えようと模索中
教える項目の厳選をこれまで以上に行った結果、これまで以上に授業に熱が帯びることになるが、項目それ自体の成熟度もこれまで以上となる
生徒たちはオンラインのスピーキング試験では過去最高の伸び率、得点を叩き出した
旧来型の試験に照準を当てず、学ぶ方向性を示した結果が1年かけて顕在化された
11年目も、夏に全国から集まった先生方100名の前で模擬授業を実施
2年連続でボッコボコにされた
2019.04.01より教員12年目を迎える
数研出版「CHART NETWORK 11月号」に意識高い系な文章を寄稿させていただく。
少ない時間で多くの学びと経験を得るため、様々試み(noteもその1つ)を行う
イメージとしては「精神と時の部屋」での修行、ただしオンラインであり孤独ではない
13年目
コロナ禍に見舞われ異常な通常な中、業務スタート
映像授業を通じて、生授業と映像授業の関係性と有効性について考える
映像授業は週に30分を9本作成、よく1ヶ月走り切ったものだ。
また、生徒たちとのコール&レスポンスについても映像授業を進める中で一定の結論と解説策を見つける
学校説明会、入試説明会がスクランブル体制になる中
毎回2回登壇、1日2回の実施だっため、
説明会シーズンを通して10回以上中学生・保護者・カメラの前で話をする機会を頂く
(決して人前で話すことが好きなわけではない)
中学生用英語問題集の作成を本当に少しだけお手伝いさせていただき、
授業教材の作成手法についても重要なヒントを得る
夏ころより切実なほど学習意欲が再燃
英文法・語彙を中心に基本から見直していく毎日
当面の目標はTOEIC900点・英検準1級取得
最終目標はTOEIC990点満点取得、英検1級取得

自らが学ぶためにまずは自らが学んだ内容を発信していく

ブログ http://tsuyoshi0103.hatenablog.com/
Twitter https://twitter.com/enjoyable0103

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