自分と本のコピー__2_

インプットで最重視することは

私たちは、知識を吸収(インプット)することで、それを利用(アウトプット)し、より充実した生活をすることができます。

例をあげると、プログラミング教室に通い(インプット)、プログラミングをできるようになり、仕事の効率を上げる(アウトプット)、ライフハックの本を読み(インプット)、覚えたことから、生活を向上させる(アウトプット)などです。

ここで注目したいのは、インプットとアウトプットの間にはキープの段階があることです。先ほどの例では、「プログラミングをできるようになり」と「覚えたことから」がキープの段階です。

つまり、私たちの知識を運用する流れは、インプットとキープ、アウトプットの3つの要素から構成されています。私は3つの要素の関係性は次のようになっていると考えます。

この図は、知識はインプットからアウトプットに流れていき、インプットした知識もキープした知識も「アウトプットできるかどうか」というフィルターを通ることを表しています。このように考えるのは、知識はアウトプットしてこそ意味のあるものと考えるからです。

このように考えると、インプットした知識もキープした知識もアウトプットできるものでなければ、いずれフィルターにより弾かれてしまいます。

なので私は、最初の段階であるインプットのときにしっかりと「アウトプットできる情報であるか」ということを強く強く意識しておくべきだと思います。そうすれば、無駄なインプットやキープはなくなります。効率的な知識の運用ができるわけです。

インプットで最重視することは、アウトプットできるかどうか

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