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MOTEHRHOUSEさんへの僕の想い、うれしくて。

こんばんは。 オオハシでございます。読書レビュをメインとしているオオハシのnoteですが、復帰後、三週目にして既に読書レビュがなくなってしまったので、今回は読書レビュではない(一部読書レビュも含む)投稿で行きたいと思います。 内容としては10年以上前に自分の人生を変えるぐらいのインパクトを与えてくださった、山口絵理子さんに関する想いの強い投稿となります。 それでは、いってみましょう。

背景というか経緯

 山口絵理子さんは、まだお会いしたことはないのですが、僕の中の偉大な方の中の三名に入っている方でして(完全に個人的な想いですが)、10年以上前に「裸でも生きる」を読んだことがきっかけとなります。当時、社会起業家という生き方を学び、Florenceの駒崎さんやカタリバの今村さんといった(僕よりも年齢が当然若い,かつ全員SFC…)すごい方々の本を読み漁っていた時期がありました。 以下、2012年3月31日にアップしたブクログのレビューです。

とにかく、この本を読んで、なんとすごい方がいるものだ、ブクログからの引用だと 「恐るべきまでの行動力で、ただただ脱帽ですが」 という表現をしておりますが、高校の時のとてつもない柔道への取り組みから始まり、「25歳女性起業家の号泣戦記」とあるように、とにかく社会課題に向かって全力でチャレンジされていく山口さんに感銘・感動し、一気に虜になりました。その後、立て続けに「裸でも生きる2」「自分思考」 と読み進めています。(いずれもブクログの引用で手抜きです)

いずれも読み終えたのは2012年前半、会社入って10年が過ぎ、そろそろなんとかして自分のやりたいことを見つけて、(特に社会課題解決系の仕事を見つけて)と思っていた時期だけに、山口さんの行動力と共にこれら書籍からのエナジーを貰いました。そしてあまりに感動したので自分の手元に残すように物理的に転記しました。以下二点、手書きで恐縮ですが紹介です。

「裸でも生きる2」からの引用

「2012年の人生のーと」に転記した内容

自分が本当にやりたいことなんて、そう簡単にはわからない。
周囲からの情報や周囲の視線を断ち切らないと、心の底にある声にも気づかないことが多い。
自分はいったい何がしたいのか本気でわからなかった。 しかし、分からないからこそ、考えた。考えて考えて考えて考えた。
私は頭がよくない。 だからもっと考えた。
一人ダッカのアパートで体育座りしながら、ボーっと考えた時間はどれくらい長かっただろうか。

だから、簡単にやりたいことなんて見つからない。
自分で向き合う努力をしないで、「やりたいことがわからない」と言われても、「考えて」としか言いようがない。 見つかるまで考えたらいい、としか言えない。

裸でも生きる2 P116 

上記の写真の通り、会社入って10年経過し、子どもも授かって、これからどうしていくか、親父から「やりたいことやれ」と育てられてきたものの、自分がやりたい事って、ひと様のためになること、ぐらいで、具体化がなかなか進んでいなかった時期、『見つかるまで考えたらいい、としか言えない。』 という言葉は非常に(10年経った今でも忘れないほど)エンカレッジを受けた記憶です。 自分の人生で、自分のやりたい事ぐらい、考えなさい、と。

「自分思考」からの引用

こちらは普段持ち歩いている手帳の一ページから

2012年4月12日、という記載があります。 自分がもう10年以上使い続けている手帳なのですが、その中に大事と思ってフレーズを書き留めている部分がありまして、そこに「自分思考」で共感したポイントの抜粋をしています。手帳棚卸は時々しているので、10年経った今でも、時々見返しています。

心で動き、やりながら考える

自分思考 P93 

動くことは「思考」の結果であると同時に、新しい思考に到達するためのヒントになる。一方で思考が伴っていないただの「動く」は誰にでもできて、そこには何の意味もないと思っている。

考えることは基本的に面倒くさい。

でも考えることをやめてしまった人は恐い。 一旦思考停止になった時に、人間としての成長も終わってしまう。

自分自身で時間をかけて悩み考えた答えは、自分の人生に一つの軸をくれ、個性をくれ、人を巻き込む力をくれるものだと思う。

自分思考 P186 

とにかく突破力の印象のある山口さんが、考えることと行動することの両輪について述べられているこちらのコメントは、すごく印象に残っていて、普段持ち歩く手帳にまで転記したという記憶があります。 「自分自身で時間をかけて悩み考えた答えは、自分の人生に一つの軸をくれ、個性をくれ、人を巻き込む力をくれるものだと思う。」という言葉は、悩んでいた当時にすごく自分を勇気づけてくれる言葉となりました。

「Thirdway サードウェイ 第3の道のつくり方」のnote

今、改めて見返したのですが、かなり同じようなことをまとめてしまっていますね。 どちらも読んでいただいた方には申し訳ないです。とにかく、山口絵理子さんという方の本にお会いして、自分の人生にすごくインパクトを与えてもらった、と言うことをお伝えしたくて、何度も記載してしまっています。

さて、ここまでが背景経緯で、いよいよ、本題です。(ようやくかよ)

そしてひょんなことに…

ナゴロバの真正面に!

 僕がクラフトビールが好きで、よく飲み歩いているという話は、こちらのnoteには記載しませんがFacebookや、そもそもリアル大橋を知っている人にはご存じの方が多いと思います。 先日も、友人とHisaya-odori Parkのナゴロバというお店で楽しくいただいておりました。

久屋大通公園のリニューアル時に出来た、Ymarketのクラフト食堂「ナゴロバ
実は本家より多数の種類のワイマのビールがあるので、僕は本家よりもスキかも。

Hisaya-odori Park というのは、久屋大通公園が2020年に三井不動産様の協力を受けリニューアルし、わが社も非常に強くかかわっており、なんと企業広告にも使われてしまっているほどの関係です。コロナ禍で、これまであんまり外出もできておりませんでしたが、本日行ってきた際には非常に多くの人が出ており、活気でにぎわっておりました。

そんなご縁のあるお店で友人とクラフトビールを楽しみ、お会計を済ませ、店長と雑談をしながら外に出た時に、ナゴロバの向かいになんと「MOTHERHOUSE」があったのでした。 僕の中ではあまりに衝撃で(だれも当事者ではないので当然わかるわけでもなく) ナゴロバの店長に、一気に「MOTHERHOUSE」への僕の思い入れを語ってしまった記憶があります。 本日店長に確認したら 「なんだかとにかくアツかったのは伝わってきました」 と言われました。。


お店にて

 もう、そこからは完全にぶっ飛んでいたと思います。(ていうかこのnoteもぶっとんでいることは認識してます) お店に入って、友人がカバンなどの商品を見ている際に、ぐるっと店内をめぐり、山口さんの書籍が展示されていることも確認、店づくりも含めて、「購買」という一連の顧客体験をすごく大事にしている店の設計だな、まさに「ストーリーをもった店づくり」だな、と一人でとてつもなく盛り上がっていました。
 店員さんに上記の手帳を見せて、山口さんに対する想いなどを語ってしまっておりました。店員さんも若干ひきぎみにはなりながらも温かく接客いただきました。(ちなみに本日改めて写真を撮りに伺った際も、大変丁寧にご対応いただけました。吉岡さん含めスタッフの皆様本当にありがとうございました。)

 僕の中では、もうこれはいくら出しても、とにかく山口さんとMOTHERHOUSEを応援するには、すぐ買いますよ、という気持ちでした。
友人は純粋にファッションの観点から商品を選んでくれ、無事バックを購入することが出来ました。とっても素敵なバッグで、よかったです。

ひょんなご縁で調達したバッグ 使い勝手よさそうですよね!


以上です。

構成含めて、だいぶ読みにくいブログになってしまいました。 先に「!」な状態を書いてから、経緯を書いたほうが読み物としてはよかったかもですね。 経緯から順に書いてしまったから 「まぁ、それだけ想いがあるならそうなるよね」 的なオチになってしまった気がしています。 文書構成がはなはだなっていなくてすみません。

しかしながら、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
とにかく山口絵理子さんに感動し過ぎて、商品購入というたったそれだけのことですけど寄与出来て、うれしかったんです。ただそれだけです。
これからも応援していきたいです。







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