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今年の成果と来年からの目標


耕作放棄地

9月から畑始めました。
最初に草刈りから。
20年余り(部分的には30年以上)耕作放棄地だったトップにあるような状態の畑の草刈りです🎵
2年弱、部落の人たちと一緒に耕作放棄地の草刈りを月に一回のペースでやってきたのでどうにかなるかなと思って挑戦しました。
諸先輩方は皆さん農業従事者で、いろんなことを実地で学べたのは大きな成果でした。


とりあえず草だけ刈った状態

9月に自然農法の一日講座に参加して、その日の夕方に畑を借りる交渉をして、次の日から草刈り。
とりあえず草だけ刈った状態が上の写真。
右手に見える場所は他の方が所有する土地なので、この時はそのまま手付かずの状態です。
現在はトップ画像にあるような感じになっています。
上の段の茂みから猪さんが遊びにくるので後日上の段も草刈りしました。
ピカピカのライトをつけたら、猪は遠慮して来なくなったのですが、今度は鹿🦌がやってきて、麦を食べていきました。
そこで刈り倒した笹の本体を使って鹿よけの柵を拵えて今の状態の畑になりました。(トップ画像)
鉄の柵だと中で作業する時になんだか閉じ込められてる感じがして嫌だなぁと思うのと、経費がかけられないこと、そして何より自然素材の柵だといずれ土に帰るというメリットがあります。


上の段の様子

上の段は今後は高刈り(5〜15cm残して草刈りをすること)を行って一年間様子を見ようと思ってます。高刈りをすることで昆虫たちの棲家を残したまま猪などの隠れる場所がなくなることが良き点です。
奥には柿の木などもあり、昔は果樹園だったのかなと想像しています。
奥の方には大きな楠、桐の木があり、スイカズラやアケビがいっぱい絡んでます。春になるとスイカズラの良い香りが漂ってたので、来年はその花のお姿も見ることができるかなと期待してます。
畑奥の倒竹をおおかた取り除いたので、空気の流れも日当たりも良くなりました。

畑を始めることができて、3年〜5年計画で、美味しい野菜を安定した収量で収穫できるようにするという目標ができました。
まずは土作りから。笹の葉の腐葉土にはひき割り納豆3パック5Lの水に混ぜて投入しました。発酵が進むといいけどね。あとで読んだ本には納豆は三粒くらいでいいと書いてあったんだけど😅。広葉樹の腐葉土は米糠で十分発酵分解が進んでます。
上の段の方には笹の葉と枝を覆土して余分な草が生えにくくなるよう実験してます。自然農法は実験だらけで楽しいです。手をかけたら植物たちが答えてくれるのも嬉しいです。
仕事である和紙の染めに通じるところがあります。
「とにかくやってみなきゃわかんない」
わがみやうめだ農業部 始動しました。
まずは自給自足→安定収量の確保→販売先(流通)の確保。
生きがいと目標ができて嬉しいです。安全安心はもちろんのこと、何より美味しい野菜を作ることができるかなぁとワクワクしてます。
この人が作った野菜を食べたい🐱と言われるようなお野菜を作りたい🥦
庭に植えてある栗とブルーベリーは美味しいので少し自信があります🤏
農レポまだまだ続きます。
みなさま良い年末年始をお過ごしくださいませ☆
〒700-0822 岡山市北区 表町1-2-36  わがみやうめだ  
梅田剛嗣  電話 086ー231ー3371 

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