7月27日 シエスタを導入してみる

夏をもう少しうまく過ごしたい。この暑さ、年々に酷くなっているのはきっと確かで、これからもっと酷くなるだろう。
地球温暖化の話は個人的にはそうだと思うし、仮にそうじゃなくても現時点で姿勢としては次世代、次次世代のことを思うなら行動に移して然るべきだとも思う。
しかしそんな大それた話でもなく、ただ今が暑いのだ。
うちは古民家で、エアコンも喫茶スペースにある一台しかない。真夏はそこを四六時中稼働して、サーキュレーターをそこ此処に配備して冷気を懸命に循環させなければならない。一台で全館空調というわけだ。
とはいえ平家で、かつ昔の家なので屋根が高く天井裏が広いためか、現代の家のような蒸すような暑さは若干おとなしい気がする。

しかしそれでも、それでも暑いものは暑くて夏バテにも熱中症にもなるので、もう少し効率的に、うまい具合に過ごしたいと今夏の猛暑で改めて思った。

その策が、シエスタ文化だ。
朝早く起きて、午前中を長く働いて、昼過ぎに少し長めの休憩(仮眠)を取り、夕方以降にまた活動する、というもの。

早速昨日と今日、試してみた。昨日も今日も34℃付近。都内は35℃を超える猛暑日となった。
朝5時半に起床する。もちろんエアコンは一日中、一晩中稼働中だが、台所は少し離れているのでそこまではあまり届かないのだが、まあ早朝ならなんとか活動できる。
朝食を少なめに摂り(これも胃腸の負担を減らすために少食にした)、昨日も今日もケーキ作りに勤しんだ。作り終えてからはハンドピックをしたり、試飲をしたり、11時頃まで活動をする。

これで午前は終了。午後は目一杯休むことに。
しかし昨日は寝室も暑すぎて想定よりも眠れなかったのと、今日は外出しようと思っていたのでそもそも眠れなかった。午後に仮眠をとることができなくてそこは計画通りにはいかなかった。

夕方以降、今日は外出してしまったのと、急いでやらねばならないこともなかったので、特に作業はせず。昨日は焙煎ができた。

ひとまずこの試験的なシエスタ文化の導入、改善すべきところがいくつか。
午後に外出をしたい、しなければならない時は仮眠がとれないこと。
午後の仮眠時間も暑くてあまり眠れないと睡眠時間が単純に短いのでたぶん保たない、ということ。
ただ早朝にダダーッと働くのは、自分の性には合っていると思った。
引き続き店休日には試してみたいと思う。

今日仮眠できていないから、まだ23時前だけど、眠い。

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