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出会ってたった1か月でついにやりたいことを見つけた1冊の本

日々モヤモヤを抱えながら仕事や勉学にはげむ社会人や学生のみなさん、「自分のやりたいことって何だろう……」と悩んでいませんか?

実は、どんなに時間をかけて自分に向き合っても、確信を持てるような「自分のやりたいこと」にはたどりつけません。

なぜなら、私たちはやりたいことを見つけるための「正しい方法」を知らないからです。

当の私自身も、社会人になりモヤモヤを抱えるようになって、あらゆる書籍や記事を読んできましたが、結局明確な「やりたいこと」にはたどりつけませんでした。

しかし、ついに見つけてしまいました! 「やりたいこと探し」に終止符をうつ本!

その名も
世界一やさしいやりたいことの見つけ方
知っている方も多いかもしれませんね。

この記事では、この書籍の「やりたいこと探し」メソッドの簡単な紹介と、僕がこの書籍のワークを実践した結果、どのような「やりたいこと」が見つかったのかを共有します。

今回の記事を読むことで、この書籍のワークをすれば「こんなにも明快に自分のやりたいことが見つかるのか」と希望を持てるはずです。ぜひ最後まで読んでみてください。


世界一やさしいやりたいことの見つけ方とは?

この書籍は、株式会社ジコリカイ代表である八木仁平さんが書かれたもので、2020年の発売から既に35万部も売れています。中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介されているのです。

八木さん自身が心理学や自己分析の本を100冊以上読み、セミナーに300万円も投資した末にたどりついた、やりたいことを見つけるための自己理解メソッドが体系的にまとめられています。

多数のワークが用意されており、メソッド通りに行うことでやりたいことが見つかるのです。

Amazon評価も約3900件のレビューで☆4.2の高評価となっています(2024年1月現在)

なぜこれまでやりたいコトが見つけられなかったのか

この本に出会うまでネット記事やその他書籍などを参考にして

  • 死ぬまでにやりたいこと100リスト

  • モチベーショングラフによる人生の棚卸し

  • 成功体験や挫折体験の深掘り

  • 有料の才能診断ツール

などなど沢山やってきました。が……

  • 死ぬまでにはバンジージャンプしたい

  • なるほど、自分は受験でもスポーツでも逆境に強い傾向があるな

  • なるほど、自分の強みは「達成欲」なのか

……

いや、これじゃ何も動けん! やりたいこと、なんも見えん!

結局どれもなんとなく自分の特徴がわかったような気になっただけで、ふわふわな状態で終わってしまっていました。

しかし、この「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」を読んで、その理由がわかりました。

私がこれまでやりたいことを見つけられなかったのは、やりたいことを見つける正しい方法を知らなかったからだ、と。

世界一わかりやすい「自己理解メソッド」とは?

八木仁平さんのメソッドでは、正しい自己理解の公式にそって、3つの重要なピースを正しい手順で組み合わせれば、だれでも自分の「本当にやりたいこと」を見つけることができます。

その公式とはズバリ!

「好きなこと」×「得意なこと」×「大事なこと」=「本当にやりたいこと」

本当にやりたいことを見つける公式
(八木仁平「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」, KADOKAW, 2020年, p.61の図を基に作成)

非常にシンプルですよね。

「好き」は「何をやるか」、「得意」は「どうやるか」、そして「大事」は「なぜやるか」にあてはまります。

書籍では、この3要素それぞれについて複数の質問に答えたり、あらかじめ準備されている回答例を参考にしたりしながら、自分の「好き」「得意」「大事」を順に言語化していきます。

その3つの重なり部分を適切に抽出することで「何を、どうやるのか、それはなぜなのか」がわかり、最後に「本当にやりたいこと」がくっきりと言語化されるのです。

書籍の冒頭で、下図のように、八木さんご自身の本当にやりたいことを公式に当てはめた一例が示されます。

著者八木仁平さんのやりたいこと
(八木仁平「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」, KADOKAW, 2020年, p.65の図を基に作成)

・好きなこと=自己理解
・得意なこと=体系立てて伝える
・大事なこと=人生に夢中になりたいし、なってほしい

これらを組み合わせると「夢中な人を増やすために自己理解を体系立てて伝える」となります。非常に明快ですよね。

全くふわふわしていません。

そして、実際に八木さんは本当にやりたいことを実践して、こうして自己理解に関する書籍出版やプログラムを展開されています。

圧倒的な説得力

冒頭でこの実例を示された私は、「自分もこのワークをすれば、最後はこんなにすっきりとやりたいことが見つかるのか! 早くっ、わっ、ワークをしたいっ!」とよだれだらだら状態になっていました。

ワークをして見つけた「本当にやりたいこと」

実際にワークに取り組むと結構詰まるところもありましたが、時間をかけてじっくりと自分と向き合い、なんとかやりきることができました。

実際のワークに取り組んだ実例は別で紹介するとして、この記事では私がワークの末になんとか見出した「本当にやりたいこと」をお見せします。

じゃん!


私ただなおのやりたいこと

ここ1年ほどモヤモヤしつづけた自分でも、どうにかやりたいことを言語化できました。

とはいいつつも、まだ明確な実現手段は見えていませんが……

ただ自分のやりたいことが明確になれば、実現手段は既に世の中の誰かがやっていることが多いから、あとはリサーチしまくるだけ。

いったん言語化されていれば、「カラーバス効果」といって特定のものを意識すると急に関連する情報が自然と目に留まりやすくなる心理効果がはたらき、手段は見つかりやすくなるらしい。

今後はアンテナを高くはって情報をリサーチしていきます!

まとめ

「世界一やりたいことの見つけ方」が他のやりたいこと探しの本と違うと感じたのは下記の点です。

  • 自己理解がシンプルに体系化されており、わかりやすい

  • 巻末付録やYouTube動画にて追加質問と全回答例が豊富に用意されている

  • たくさんのワークの末に見つかった答えなので確信が持てる

今後もし再びモヤモヤしても「この書籍に立ち返ればきっと見つけられる」と、人生においてとても強い武器を手に入れた気分になりました。

皆さんもぜひ実践してみてください!

別の記事では私のワーク実践例や、その過程でのつまずきやアドバイスも書く予定です。ぜひご覧ください。



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