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ストリートマジックでお金は稼げる#6チップの頂き方

こんにちわ。マジシャンの立花です。
緊急事態宣言が延長になって、
テンションが下がっているところです。

今回はストリートマジックにおける最重要問題について話していきます。
それは”チップ問題”です。
僕のnoteではお金を稼ぐマジックという内容で書いているので、
この問題は避けては通れません。
マジックの内容が素晴らしくともここを間違えると
観客を不快な思いにしてしまう可能性がありますので、
気をつけましょう。

ここから具体的な話を展開していきますが、
大事なことはズバリ”初めに言う”です。
当たり前ですが、人間は不正な契約というのが大嫌いです。
悪い意味で騙された気分になりますから。
例えば、何らか契約の書類にサインをした後、
よく見ると小さな文字で不利な契約の内容が書いてあるという
よくある騙しの話がありますが、
パフォーマンス後にチップの話をすることはこれと同義だと思います。
『無料だと思ったのに見た』や『お金要るんかーい』となると非常に残念です。
また、後から言うのは先に言うより言いづらくなりますし、
ストリートパフォーマンスの印象が悪くなるのは間違い無いでしょう。。

こういったことが起きないように、
僕のパフォーマンスにはお金が必要だと言うことは必ず事前に伝えましょう。
ただ、お金が必要だと言ってもこの時点でお金を払う価値があるのか無いのかは
相手には伝わりません。(まだ何もネタをやっていませんから。)
そこで大事なのが自信を持ってお金が必要だと言えるかどうかです。
これが非常に大事で、自信なさげに言った場合は
そのパフォーマンスにも自信が無いのだとどうしても感じてしまいます。
その場合は始める前から見る気がなくなってしまいかねません。
一方で自信を持って言えるということは、
その自信を裏打ちする技術や経験を重ねていることが相手に伝わるので、
パフォーマンスを行う前からクオリティーの高さを示唆することが出来ます。
(必ずしも自信がなくても、ハッタリをかませるぐらいの胆力が
マジシャンには必要だと思います。ちゃんと練習した上でね。)

ちなみに、チップが必要だと言うと、じゃあ見ないと言う人はいます。
これに対しての対応は色々分かれると思いますが、
僕の場合は無料で見てもらっています。
観客が観客を呼ぶこともありますし、
パフォーマンス後にやっぱりチップをいただけることもあります。
せっかく興味を示して頂けているのであれば、
それを逃してしまうのはもったいないかと個人的には感じています。

マジックを行う前に事前に告知、
これは徹底して行っていきましょう。

以上です!

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