トマトモヤ

高校の英語の発音講師です。英語学習者に 最速(約2時間)で確実にアメリカ英語としての響…

トマトモヤ

高校の英語の発音講師です。英語学習者に 最速(約2時間)で確実にアメリカ英語としての響きのある発音をすべて習得させることができる『日本で唯一のアメリカ英語舌の発音コーチ』です。個々の発音だけでなく、音声変化も しっかりと習得できます。Twitter→@ttenglishclub

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英語の発音習得の“最適解”で、発音の習得に“コペルニクス的転回”をもたらしませんか?

これまでの日本での英語の発音習得の方法には、主なものとして 音声学、喉発音、口周りの筋力強化、耳コピ、フォニックス[読み]等がありました。しかしながら、これらの方法は、必ずしも発音習得の“最適解”ということではありませんでした。 なぜなら、英語学習者の誰もが簡単に発音を身に付けることができなかったからです。 KRT ENGLISHの対面またはオンラインで行う“発音習得講座”は、独自に開発した発音習得の“最適解”を使って、受講者に短時間でアメリカ英語の発音を確実に身に付けさせ

    • https://editor.note.com/notes/n6f3b3e9cead5/edit/

      • ふるさと納税が増え続けている理由

        ずっと以前から "ふるさと納税" という制度があることは知っていましたが、最近になって その制度の内容を詳しく知ることができました。           ふるさと納税とは                          ⑴寄付したいと思っている自治体に、"ふるさと納税"として寄付できる。  ⑵この寄付した金額は、一律2,000円(手数料のようなもの)を差し引かれて、翌年 税金の控除が受けられる。         

        • 英語の発音習得の方法には、昭和から行われている「在来線方式」と令和から新たに始まった「新幹線方式」がある

          日本人は、英語の発音を苦手にしています。なぜ苦手にしていると思いますか? 英語の発音を苦手にしている原因は幾つもあります。 幾つもある原因の一つに、発音時の舌の状態の違いがあります。 ここで、日本の英語学習者が これまで活用していたアメリカ英語の発音習得の方法を、JRの電車に例えて、ストーリーにしてみました。ぜひご一読ください。 ある人がJRを利用して、大阪から東京へ行こうとしています。東京へ行くことが、この人の目的です。 この人は、どうやって東京へ行けばいいでしょ

        英語の発音習得の“最適解”で、発音の習得に“コペルニクス的転回”をもたらしませんか?

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        記事

          英語の発音を習得するには、旧態依然の複雑で難解な方法と、簡単で確実に身につく新しい方法とがあります

          あなたは英語の発音を身につけることは、とても厄介なことだと思ったことがありませんか? それとも、既に発音は身につけているのですか? 既に身につけている場合、一定期間発音しないでいると発音の仕方を忘れてしまうことなどなかったですか? これまで、特別な環境にいるわけでもない私たち普通の日本人が英語の発音を身につけるには、長い時間をかけ、一音一音 舌の位置がどうの、口の開け方がどうの、というようなことに集中して取り組まなければなりませんでした。 しかしながら、上記のような方法

          英語の発音を習得するには、旧態依然の複雑で難解な方法と、簡単で確実に身につく新しい方法とがあります

          このことに、なぜ誰も気づかない、英語の母音の数(続)

          前回は、日本語を話すときの舌の状態で、口の開け方を変えながら、日本語の母音「アイウエオ」を順に発音しました。 そして、口の開け方によって音が変わる母音と変わらない母音かあることを確認しました。 今回は、舌をアメリカ英語を話す人たちと同じ状態にしておいて、順に「aiueo」を発音していきます。 上の図は、アメリカ英語の母音四角形です。 前回の日本語の母音四角形の図(下図) と比べてみれば、アメリカ英語の母音四角形は、随分と(基本)母音の数が多いですね。 この母音四角形

          このことに、なぜ誰も気づかない、英語の母音の数(続)

          このことに、なぜ誰も気づかない? 英語の母音の数

          日本語の母音は、「アイウエオ」の 5音で、アメリカ英語の母音は、一般的に 16~24 あると言われています。 なんと、30 以上あるという説もあるくらいです。実に、いい加減だと思いませんか。 あなたは、アメリカ英語の母音の数は幾つだと思いますか? 私は、厳密に言えば日本語の母音もアメリカ英語の母音も、原音は「アイウエオ」(=aiueo)の五音だと思っています。 このアメリカ英語の五音を、理屈をこねて16音だ、24音だ等と言っているアメリカの言語学者のいうことを、日本で英

          このことに、なぜ誰も気づかない? 英語の母音の数

          "英語の発音を身につけたい"と思っているあなた、「曖昧母音の発音の構え」をすることができますか?

          「曖昧母音の発音の構え」をすることができれば、英語の発音は簡単に身につきます。 私たち日本人は母語の日本語を話すとき、舌に力を込めません。そのため、舌は盛り上がることなく低い 位置にとどまっています。 従って、舌と口蓋(=上あご)の間は広い状態のままになっています。 舌と口蓋の間が広い状態のままでは、なかなか強い息を出すことができません。従って、英語としての発音をすることができません。 舌と口蓋の間が広い状態では、一時的に強い息を出すことができても、長く出し続けること

          "英語の発音を身につけたい"と思っているあなた、「曖昧母音の発音の構え」をすることができますか?

          英語の発音を身につけたいあなたへ。         あいまい母音って聞いたことありますか?

          英語の「あいまい母音」とは、漢字では「曖昧母音」と書きます。アイウエオのようなハッキリとした母音ではなく、どちらかと言えば中途半端な、あるいは、どっちつかずの母音、つまり、あいまいな母音ということです。 この母音は、英語を発音する上で、そして発音のリズムを整える上で、極めて重要なボジションにいるのですが、日本の英語学習者の多くは、この母音とは向き合おうとはせず、他の母音の習得に注力しているのです。 なぜこの母音が、それほど重要なのかと言いますと、この母音の発音を正確に身に

          英語の発音を身につけたいあなたへ。         あいまい母音って聞いたことありますか?

          間接的な英語の発音習得の方法と 直接的な英語の発音の習得の方法

          これまで行われてきた英語の発音を習得する方法は、長い時間を掛け個々の発音を一つひとつ丁寧に身につけていくと言うのが常道でした。 そして、この方法に異を唱える人は誰もいませんでした。 コツコツ努力して物事を身につけていくと言うことが、私たち日本人には合っていたのかもしれません。 しかしながら、このようなやり方を昭和の時代から令和になった今なお続けている私たち日本人の英語の発音は、必ずしも上手になったとは言えないのが現実ではないでしようか。 英語学習者の、これまでの英語の

          間接的な英語の発音習得の方法と 直接的な英語の発音の習得の方法

          これまでの発音指導のやり方とアメリカ英語の舌での発音を対比する

          英語を学習する上で英語の発音を身につけることは、ものすごく重要なことだと思います。 このことは、英語学習者の誰もが感じていることではないでしょうか? ところが、英語学習者に発音指導する人たちの英語の発音に対する姿勢は、令和になった今も昭和のままで、殆んど進歩が無いのです。 例えば、[ n ]の発音は舌を上の歯茎につけておいて発音するとか、[ r ]の発音は舌先を後ろに反り返すようにして発音するなどということを指導しているのです。 何十種類もある個々の発音を、一つひとつ

          これまでの発音指導のやり方とアメリカ英語の舌での発音を対比する

          「オゥ」と「オー」を区別して発音する

          私たち日本人は、「オゥ」と「オー」を区別せず、どちらも「オー」のように発音することが多々あります。 これは、本来なら二重母音であるべき英語を、外来語にする際にカタカナで長母音として表記していることが大きく影響しているからです。 例えば、 boat を「ボート」と表記したり、open を「オープン」のように表記しているのです。 もっと身近な2文字の単語(oh, ok等)も、英語では「オゥ」と発音しなければならないのに、私たち日本人は「オー」と発音しているのです。 また、

          「オゥ」と「オー」を区別して発音する

          apple, happy, family 等の「a」の発音は、「ア列」の発音ではなく、「エ列」で発音する。

          これまで、日本語の母音はアイウエオの五音で、英語の母音は16~25くらいあると言われてきました。 分類の仕方によっては、上記のようになるのかも知れません。 しかしながら、ほぼすべての言語の母音の原音は、「アイウエオ」の五音です。(母音が、五音もない言語もあるようです) 例えば、日本語の「ア」を、私たち日本人が日本語を話すときの舌の状態で発音してみると、あまり口を開けずに発音する「ア」も、大きく口を開けて発音する「ア」も、同じ「ア」に聞こえます。 下の図は、日本語の「ア」

          apple, happy, family 等の「a」の発音は、「ア列」の発音ではなく、「エ列」で発音する。

          アメリカ英語には、三種類の「ウ」がある

          一つ目は、母音の「ウ」です。日本語の「ウ」と同じです。 二つ目は、暗いL(dark L)です。暗いLとは、後ろに母音の発音がないLの発音のことです。 下の図は、アメリカ英語の暗いL(左)と明るいL(右)の発音図です。 暗いLは、舌先を歯茎につけておいて「ウ」と発音します。 舌先を歯茎につけた時点では、明るい(clear)Lの発音の構えですが、この構えのままで「ウ」と発音すれば、舌の後部が盛り上がり、舌は左の図のように変化します。 「ル」(lu)の発音の場合は、明るいL+

          アメリカ英語には、三種類の「ウ」がある

          アメリカ英語には、「イ」のように聴こえる音が三種類ある

          1つ目は、「イ」と「エ」の中間音だといわれている[ i ]の発音。 2つ目は、 yi の発音。yi の発音記号は [ ji ]です。この[ ji ]の発音は、私たち日本人にとって最も難しい発音です。 3つ目は、2つ目と似たような音の ye =[ je ]の発音です。 これら3つの発音は、日本ではカタカナで「イ」、または「イェ」のように表記し、発音もこの表記と同じようにしています。 アメリカ英語の[ ji ]は、日本語の「イ」とは、まったく異なる音です。私たちは、それを

          アメリカ英語には、「イ」のように聴こえる音が三種類ある

          日本人が「ア」と発音しているアメリカ英語の基本母音について

          日本語の母音は、アイウエオの五音だけなので、「ア」音系の母音の表記は「ア」しかありません。 ところが、アメリカ英語の「ア」音系母音は、二重母音や三重母音を含めると十種類もあるのです。 アメリカ英語の「ア」音系は、基本母音だけでも五種類あります。 そのため、私たち日本人にとって、アメリカ英語の「ア」音系の発音の習得は容易ではないのです。 ★実際には、日本人であっても舌の状態をアメリカ英語を話す人たちと同じ状態にすることで、容易に、そして正確に、アメリカ英語の発音を身につ

          日本人が「ア」と発音しているアメリカ英語の基本母音について