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わたしのまちあるきの持ち物リスト

こんにちは。寒くなってきましたね。
寒がりの友人はマフラーをぐるぐる巻きに、暑がりの友人は半袖でうちわを仰いでいます。わたしはもこもこの上着で凍えています。お布団の中がいちばん良いです、いちばん幸せです。

今日のnoteは、「紡樹はまちを歩くとき、何を持っていくのか?」です。モノとして持っていくもの、頭の中に入れていくもの、の2つの視点からご紹介します。まちあるきの参考にしてください、ぜひ沼にハマってください。

最後に、ほしいものリストも公開します。ちょっと高額なものもありますが、ぜひわたしに恵んでください。まちあるきが楽しくなり、noteも捗ります。
…噓です。こんなのもあったらいいよねーリストです。


持っていくもの

ハンカチとティッシュ、腕時計、マスク、イヤホン、suica、家の鍵も忘れないように。

財布

現金必須です。どこにでもあるチェーン店でご飯を食べるなら良いのですが、せっかくお出かけしているのだから「そこにしかないお店」にわたしは行きたいですね。クレカもPayPayも使えないところ、けっこうあります。ちなみに、最近はパン屋さんにハマってます。

あと、神社にお参りするときのお賽銭としても。わたしは5円(ご縁)です。お賽銭箱の横にQRコードが貼ってあるところもありますが、カランと落ちる音が良いんです。


帽子

暑いときには必須です。でも、あんまり長い時間かぶりっぱなしにすると肌がポツポツしてきます(体験談)。ショッピングと違って外にずっといるので、頭がじゅわーってしてきます。日焼け止めと、絶対に忘れないでください。

帽子かぶってると、探検している感が出てテンションが上がります。うん、わたしだけかもしれないです。


スマホ

主にこの4つのアプリを使っています。
PokémonGOとかの歩く系ゲームを入れておくと、面白いスポットを見つけられるかもしれません。でも、ゲームをしながらだと歩く速度が落ちている実感があります。でもでも、そんなまちあるきもアリですね。

  • GoogleMap
    命です。迷ったときも、お昼ごはんに困ったときも、どんなときも助けてくれます。使い方は出かける前に必ずマスターしておきましょう。

  • 地理院地図
    古い航空写真、標高、人口密度など、地域を分析したいときに使えます。まっすぐな道だったのに急に曲がって…道が細いのに交通量が多い…など、ちょっとした「?」は解決できます。

  • カメラ
    地理院地図で解決できなかった気になるもの、珍しいもの、写真にしておくと便利です。ぜんぜんスマホの画質で問題ないと思います。でもカメラ欲しいです。わたしのスマホにはGoogleフォトが入っていて、これは写真を撮った場所も記録されているので良いですね。

  • 天気予報
    いまの気温、風速、天気、ちゃんと調べながら行動しましょう。「14時になったら少し涼しくなるから、それまで図書館に籠ろう」「30分後に雨が降るから、向こうの公園は諦めよう」など、コースの決定にも繋がります。


図鑑

わたしは植物の図鑑を常にリュックに入れています。手帳サイズの、厚さ1cmくらいのものですが、基本的な植物は載っています。側溝の間に生えている雑草、交差点の黄色いポールの隙間に生えている雑草、名前がわかると楽しいですよ。

その植物が在来種なのか外来種なのか、よくある植物なのか珍しい植物なのか、それを知るのがわたしは好きです。セイタカアワダチソウとか、よく見るけど実は外来種で在来種に悪影響を及ぼしているんです。タンポポだけでもセイヨウタンポポ、カントウタンポポ、シロバナタンポポなどの種類があります。シロバナタンポポはまだ1回しか見たことがないです。綺麗でした。


雑誌

「るるぶ千葉」「ことりっぷ千葉」「千葉のトリセツ」など、行くところの雑誌を持っていきます。これを行きの電車で読んで、ワクワクしています。本だと少し重いですが、電子版だと軽いです。

でもわたしは本のほうが好きです。少し話は逸れますが、おさんぽに行くときはまずそのまちの図書館に行きます。そこでまちの本、市区町村が出している教科書などを読んで知識をつけてます。オススメなのは教科書です、広く浅く色々知ることができます。


バインダー

まちあるきをするときに使ったことは無いです。けど、博物館などの施設に行くときには便利です。もらった資料がボロボロにならないようにのファイル代わりにもなります。簡単に絵を描きたいときも使えるでしょうか。でもあの人たちは木の板のイメージがあります。


モバイルバッテリー

もちろん必要です。


双眼鏡

わたしは鳥が好きなので、野鳥を見ると気になって追いかけてしまいます。聞いたことがない鳴き声がしたら、すぐにリュックから双眼鏡を出しましょう。首から下げておくのが良いです。とくに冬は野鳥観察に最適なので、ぜひやってみましょう(圧)。

それは置いといて、鳥を観察する以外にも、景色を見ることができます。ちょっと丘の上とか、景色を見るスポットは意外とたくさんあります。東京ビル群とか山とか、ずっと見ていられます。有料の1回200円の双眼鏡を使わなくても、自前のでいつでもどこでも好きなだけ見られるってのがお得ですね。初期投資は2000円くらいでしょうかね。

鳥を見る、景色を見る、どちらにしても、怒られない範囲にしましょう。珍しい鳴き声がマンションのベランダから聞こえるとしても、我慢です。あんまり人に双眼鏡を向けると怪しまれるので、「自分が何を見ているかがわかる状態」でいるのが良いと思います。


頭に入れていくもの

地図

スマホに地図のアプリがあったとしても、頭に入れておくことは大切です。目的地に向かってナビゲーションどおりに歩けば目的地には着きますが、わたしたちが今しているのは「まちあるき」です。スマホの矢印に気を取られていると、まわりが見えなくなります。もったいないです。

学校や公園やお店など、行きたいところは決めておくべきですが、わたしはあくまでも「通過地点」だと思っています。目的地ではないです。まちあるきは、その途中の道も見る、今日降り立ったそのまち全体がもうすでに目的地です。このまちはどんなまちなのか、雰囲気を感じるのが楽しいんです。

だから、通過地点に着いたら次の行きたいところのだいたいの方向だけ地図で調べて、まあだいたいこの方向かなーくらいで歩くのがオススメです。意外と行けますよ。

今どの方角を向いているのか、最初にいたのはどの辺りか、頭に用意しておいた地図に書き込みながら歩くと、後で地図を見たときに「あーこの辺りはこんな雰囲気だったな」って思い出すことができます。


歴史

ざっくりでいいので、調べておくと良いです。たとえば昔からあるまちならば、どんなことで栄えたのか、どの辺りがいちばん古いのかなど。最近のまちならば、何年に駅が開業したのか、地理院地図の年代別航空写真を順に見ていくだけでも良いです。白黒写真の頃のものが見つけられるかもです。

ちょっとだけでも調べてから行くと、「あっこれってあれかもしれない」「もしかしてこれも何か関係があるのかな」などと考えることができます。そしたら、気になったところを帰ってからまた調べてみる。そうすると、まちあるきしたときの記憶と繋がるんです。


スケジュール

こちらもざっくりです。でも最低限、歴史は調べられなくてもこれだけは調べています。

  • 何時に駅に行けば最寄り駅に終電で間に合うか
    当たり前ですが、終電を逃すと色々と大変になるので。
    終電で帰ることはほとんど無いですが、帰る時間を決めておけば、何時までいられるかがわかるので計画を立てるときに便利です。朝は何時でもいいです、起きて準備ができたら行けばいいです。初電で行ってもいいですけど、お店が開いてなくて子どもたちが通学の時間帯で居場所が無かったです。

  • 疲れたとき、なんかあったときのための別ルート
    16-17時あたりに駅から遠くに行こうとするのはやめましょう。朝からずーっと歩き回っていて、限界が来るはずです。でも行きたい、午前中に回せないときは、とりあえずでルートを決めておきます。で、無理そうだったらバス、ここの公園に行くのを辞めて○○駅に、などです。

  • 行きたいところ、面白そうなスポット
    これはもうマストです。次はどこに行こう、無いからテキトーに歩こうとすると夕方に変なところにいてクタクタになって帰ることになります。スポットをできるだけ多く見つけておいて、行くところの選択肢を多く持っていたほうが良いです。


こんなのもあったらいいよね

つよいカメラ

スマホのカメラでも良いですが、つよいカメラでつよい写真も撮ってみたいです。せっかくのいい景色なんだから、その良さを最大限に活かしてあげたいです。でも、歩くには重いんでしょうか。最新のiPhoneを買うべきなのでしょうか。


もっと図鑑

欲しいです。鳥の図鑑、生き物の図鑑、木の図鑑。歩いているときに見るアレはなんだろうって気になっています。もっと知識が欲しいです。図鑑にはスマホとは違う何かがあります。図鑑があればあるほど、人生が楽しくなる気がします。


バイク

今は主に電車に乗って移動しています。だから、農村部には行けていません。駅から距離の離れた、コミュニティバスが走っている、トトロがいそうな農村に行ってみたいです。地域の方々とたくさんお話をして、どんな生活をしているのかとか聞いてみたいです。古くから信仰している小さな、でも立派で綺麗なお寺や神社に行ってみたいです。

農村に行く以外でも、道路を走ってみたいってのがあります。それは車でも良いですが、そのあとまちあるきをしたいと考えるとバイクのほうが便利かなと思います。国道の渋滞にハマってみたいです、どんな車が走っているのか知りたいです。


まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。
これはあくまでもわたしの持ち物リストです。最初は財布とスマホだけで始めたけれど何回もまちあるきをして、こんなに荷物が増えました。荷物は軽くリュックにまとめたほうが良いです。大荷物だと疲れます、気を付けましょう。

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