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サイパン

サイパンで止まったホテルのオーナーと
たまたま意気投合し、地元のコミュニティを紹介してもらった。

ピックルボールなるスポーツをやっていた。
馴染めるかドキドキしていたら、顔も名前も知らない我々をwelcome!の一言で皆が迎え入れてくれた。

日本にいる自分が、例えば社会人サークルのような場所で初心者をようこそと迎え入れることが出来ただろうか?

「ここでは肌の色も国も関係ないよ」
「スポーツを楽しむことが重要だし、人は沢山いた方がいいだろう?」
「またおいでよ!もう俺たちはfamilyなんだから」

外国の文化とか挨拶程度のものかもしれないけど、綺麗事抜きでこんなこと言われたのは初めてで衝撃だった。

日本では普段から気を張って、気を遣って、生きてるんだなぁと思わされた気がした。

出来上がったコミュニティに所属していると、何となく排他的な態度をとってしまっていたと思う。
でもコミュニティに入る側って、メンタル強者じゃないと勇気が必要だし怖いよね。

この出来事以来、受け入れる側の態度を少なからず意識するようにしている。


もちろん、日本は大好きです。
良いところ沢山あるし、こんな考え方も持ってるとより良いよねって感じたことでした。

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