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【昭和歌謡名曲集59】帰れない二人 牧瀬里穂

井上陽水「心もよう」のB面なのだが、こちらをA面にした方が、みたいに言われた名曲。陽水もいろんな人と歌っているが、違う人がソロでいっぱい歌ってるのが聴けるのが、映画「東京上空いらっしゃいませ」。この曲を、陽水、清志郎、加藤登紀子、憂歌団、牧瀬里穂が歌っている。それぞれの持ち味ある歌い方で、歌だけで痺れた。相米慎二監督作品。
ただ、観た当時は感激もんだったが、後で見返すと、牧瀬里穂が下手過ぎた。せっかくいい映画なのに、まだ牧瀬には無理だった。責めてはいない。アイドル映画とは、そういうものである。牧瀬もその後、つかさんの劇に出たりして、勉強して立派な女優になったしね。
ただ、牧瀬の歌のシーンはいい。

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