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NPO法人アジアチャイルドサポート 池間哲郎氏の講演で学んだチームビルディング

こんばんは。
吉田隆紀です。

今日はアジアチャイルドサポートの池間哲郎さんの講演を聞いて来ました。

数日前に池間さんの本を読んでいたので、
とてもご縁を感じました。

●過去の記事はこちら

池間さんの講演は、これまで何度か聴かせていただきましたが、
今回は「チームビルディング」という観点で学びが多かったです。

講演内容の一部をご紹介します。

ハンセン病重症患者の女性とのエピソードの話

ミャンマーにハンセン病重症患者が暮らすマヤンチャウン村があります。
池間さんが村を訪れた際に、ハンセン病重症患者の女性と出会いました。

その女性は両手の指が全て無く、両足を切断され、目は飛び出し、
髪は振り乱れ、汚物にまみれて「殺してくれ」と叫んでいたそうです。

数々の修羅場を乗り越えてこられた池間さんでしたが、
その時ばかりは「この場から逃げたい」と思ったそうです。

しかし、それではダメだ勇気を出し、
女性と話し、宿舎を整えることや、食糧支援することを約束したそうです。

その女性は「そんなこと信じない!」と話していたそうですが、
池間さんをはじめアジアチャイルドサポートの方々が約束を果たし、
その女性は泣いて喜んだそうです。

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アジアチャイルドサポート公式HPより抜粋)

そして、生きることを諦めていたハンセン病重症患者の女性が、
池間さんとの出会いによって、生きる喜びや、幸せを見出し、
今では結婚して旦那さんと2人で自立した生活を過ごしているそうです。

池間さんとハンセン病重症患者の女性とのやり取りの中で

池間さんが「この場から逃げたい」と思うような状況でも、逃げずに向き合ったことや、「そんなこと信じない」と言われても約束を守ったこと、
そして、見返りを求めることなく全力でサポートする姿勢が、その女性を大きく激変させる要素になったのだと思いました。

まとめ

僕はチームビルディングを通して多くの人が変化し、現実を大きく変えていく場面を見て来ました。今回の池間さんの講演で、ハンセン病重症患者の女性が変化していく話を聞いて、チームビルディングに通じる所ばかりでした。「逃げずに向き合い、約束を守り、全力で仕事すること」が、自分や仲間の人生を大きく変える要素だと思いました。

今日もやるべきことを全力でやります。

吉田隆紀


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