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『大富豪アニキの教え』 富と成功への道を学ぶ

こんにちは、吉田隆紀です。

今回は、最近読み直した『大富豪アニキの教え』をオススメしたいと思います。


大富豪アニキとは?

まず、この本のタイトルに出てくる『アニキ』とは、丸尾孝俊(まるおたかとし)さんと言う実在する人物で、本の内容も99%がノンフィクションで描かれています。(残りの1%の部分が気になる方は、本書最後にタネ明かしされているので、読んでみてください)

簡単なご経歴を以下に書きます。

◾️大富豪アニキ(丸尾孝俊氏)のプロフィール
大阪生まれ。3歳で母親が家を出る。中学校卒業後、看板屋に丁稚奉公。 その後、吉本興業事業部に入社。独立。トラック運転手からセミナー会社経営などを経て28 歳で単身バリ島へ渡る。手持ち資金18万円、的屋業からはじめた商売は関連会社31社(従業員5千数百名)のグループ会社に成長。バリを中心にアジアに不動産資産数百ヘクタール、数十件の自宅を所有。
地元の人々に、学校、病院などを寄付するだけでなく、アスファルトの舗装、伝統芸能の楽団を維持・運営援助、52人の孤児の里親になるなど、今でも困っている人には惜しみなく手を差し伸べる。現地の人からは「アニキ、マルさん、ボス」などと呼ばれ、慕われている。

バリ島のアニキ公式サイトより引用

本のあらすじ

この本は、「このままの自分で、一生を終えたくない」と思っている、ごく普通のサラリーマンが、日本から5600キロ離れたインドネシアの「バリ島」に住む世界的な大富豪「アニキ」に会いに行くところからはじまります。

そして、「アニキ」との出会いで、成功者が何を大事にしているかを学び、日々の生活で実践をしていくことで、現実を変えていくストーリーが描かれています。

本には、どれも「すぐに行動できること」がたくさん書かれています。

それは、成功への道のりは、決して大きな決断と大きなリスクを背負い、歩いて歩いていくのではなく、小さな一歩でも継続して積み重ねていく作業の様にも感じます。

読み終える頃には、「今日からでも、未来を大きく変えていけるかもしれない!」と自分に期待できるのではないかなと思います!

ぜひ、自分に期待して読んでみてください。

心に残った言葉

・とにかく会え!100通のメールより、一度の面会
・相手を自分ごとのように大切にする
・最強の問題解決は、自分から会いにいくこと
・手間ひま。つながり。ご縁。絆。匠。義理。人情。
・成功するかどうかの分かれ目は、『本気かどうかだけ』。
・自分のリミッターを外す方法は、リミッターが外れている人に会うこと。
・『天職』というものは、仕事を選んだ時点ではわからない。5年、10年と、本気で仕事を続けてみて、ようやくわかるもの。
・継続しなければ、天職は探せない。
・『人助け』だと思って、継続して『ご縁つなぎ(紹介)』をやっている人のもとに、大きな話がやってくる。
・独立する前に、独立後のお客さんを確保する。
・大成功する最初のキッカケは、1日14時間以上、必死で働くこと。そして、それを継続すること。
・継続すること、続けること。


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