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絵が描けないぼくが思うカメラの未来

えー今日は、高性能スマホカメラ、ガチカメラ、アクションカムを実際に使ってみて思ったことと未来に対することをつらつらと書いていければなーと思います。

まずはこれどうぞー

深津さんのツイートしかり、ジェットダイスケさんの動画しかり、未来のカメラ・写真はソフトウェアが本質になっていくというのはほぼ確実だと思います。

そっちの方が便利だからねー

スマホみたいな普段から持っているもので、きれいに写真撮れたらもうそれでいいよねー

かく言うぼくもiPhone XやHUAWEIのLeicaと手を組んだP20 Proというスマホできれいな写真を撮ってきましたー

(iPhone Xで撮影)

(P20 Proで撮影)

今はα7 Ⅱっていうフルサイズミラーレス買っちゃってるんですけどね。

(α7 Ⅱで撮影)

あとGoPro HERO6も持ってます。

(GoPro HERO6で撮影)

んで、まずね、写真を撮ることをぼくはとても楽しいと思うんですよ。

写真を撮るという行為自体が好き。

そしてその楽しさは、やっぱりガチカメラの時が一番ある。

ファインダーを覗いたときの感じ、シャッターボタンを半押しした時のピピッというAFの音、シャッターを切ったときの音、レンズを交換するときのカチッというはまった感、首から黒い塊を下げて歩くときの感じ。

もちろん、自分がいいな〜と思える写真が撮れた時は、どんなカメラを使おうと楽しいし嬉しいんですけど、撮るという行為自体の満足度が高いのは圧倒的にガチカメラですね。

ここが趣味性が高いと呼ばれるところだと思います。

合理的な性能競争でいうと、確実にスマホみたいなデバイスで手軽に計測したデータを、ソフトウェアでの処理でいい感じの写真にするという流れになると思います。

しかし、それだと撮るという行為自体の満足度が高くない。

なので、より一層カメラは趣味のものになるんだろうなーと。

もうLeica最強じゃんとしか思えねぇよ…

撮るという行為自体が好きな人は、今までのようないわゆる"カメラ"で楽しんでいくんだろうなーと。

なので、そういういわゆるカメラがなくなるとは思いませんね。

とはいえ、コンデジがスマホに食われたように、どんどんカメラの肩身は狭くなっていくんだろうなーって。

現代でわざわざ馬に乗る人みたいなイメージ。

移動という合理的な性能競争には圧倒的に車に負けるけど、乗馬という楽しさはあるから残るみたいな。

同じ感じで、完全自動運転の世の中になってもサーキットでドライブする人はいるんだろうなーって。

カメラもそんな感じになっていくんだろうなーって。

とまあ、ここまでは深津さんとジェットダイスケさんと全く同じこと言ってるだけなんですけどね。

✳︎

で、ここからはぼくが普段カメラや写真を楽しんでいるときに思ったことを書いてきますねー

ぼくは絵を描くのが苦手なんですよ。

(ペガサスのつもり)

こえぇ…なにこれぇ…

でも、きれいな絵を描きたいなという気持ちはあるんだと思います。

この写真はすごい絵みたいだなって自分で思いますねー

(印象派的な?)

絵は描けないけど、絵を描きたい。

そんなギャップを埋めてくれるのが自分には写真だったんじゃないかなーって。

そんで、写真の本質がソフトウェアになっていくという文脈の話をするんですが、まず2パターンあると思います。

一つがソフトウェアがなんかいい感じに勝手にしてくれるパターン。

もう一つが撮ったデータをソフトウェアで自分の思い通りになるように加工していくパターン。

前者はひとまず置いておいて、後者の話をしようと思います。

後者の本質って、写真を撮るというよりも絵を描くという行為に近いよなーって思うんですよね。

ぼくも多少は明るさや彩度をいじって自分のイメージに近づけたりはします。

しかし、PhotoshopやLightroom、その他アプリなのでゴリゴリにいじったりはしません。

ディスりたいとかじゃなくて、そこまでいくとぼくにとっては絵を描く行為なんですよねー

だから苦手だし好きじゃないんですよ。
(同じ理由でMinecraftとかWiiのMiiとかカスタムキャストとかもむりぽ)

一度RAW現像に挑戦してみたんですが、ぼくは全く楽しめなかった。

写真を撮るという行為は好きだけど、その写真を絵のように加工していく行為は好きじゃなかったんです。

写真の本質がソフトウェアになっていく未来は確実だと思うけど、シャッターを切った時点ですこすこな写真ができあがっているって、クリエイティブに絵を描いていくのが苦手なぼくにとっては重要なんですよねー

ぼくみたいな人って他にもいっぱいいると思うんで、撮る楽しみを味わいつつ、なにか芸術的な雰囲気を醸し出してくれるアイテムとして、いわゆるカメラも残っていくのかなーと。

一般的には、さっき言ったソフトウェアが勝手にいい感じにしてくれるパターンで問題なさそうですけどね。

現時点ではソフトウェアの加工にまだ違和感があるように思いますが、きっと数年後にはごく自然になると思うんで、写真を撮るという行為自体が特別好きという人以外は、やっぱりAI搭載のスマホカメラで十二分というようになるでしょうねー

結局こっちも同じオチになっちゃったよw

まあいいや。

でもまあ、趣味でこういうこと考えてるだけなんで、深く考えずに今の自分の好きなように撮ったり加工したりすればいいと思います!

数年後には周りの人が誰一人使っていなかったとしても、そのときの自分が満足できるカメラとレンズとソフトウェアで撮っていればいいと思います!

ああ^〜レンズほしいんじゃぁ^〜

VoightLander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalがほしいんじゃぁ^〜

かっこいいんじゃぁ^〜

数年後にはゴミになっていたとしても今の自分はほしいんじゃぁ^〜

それでいいんじゃぁ^〜

ってなってます。

なんか変なオチになっちゃったけど、そんな感じです!

はい!

各々自分に合ったスタイルで写真楽しんでいこ!

それじゃまた明日!

読んでいただきありがとうございます! ところで、カナダのブリティッシュコロンビア大学の研究によると、人のためにお金を使うと、自分の幸福度が高まるそうですよ(乞食)