理想の自分を無意識レベルで、居心地のいい状態にするには?

私たちは理想の自分を描いても、基本的に私たちの脳は現在の自分を維持しようとするので、現状の自分に戻ってしまうことは前回お話ししました。
そしてそれは自然な働きで、そのことで落ち込む必要はなく、また気持ち新たに前に進んでいけばいいということもお伝えしました。

でも、そうはいっても現状の自分に戻らない方が一番いいですよね?
立ち止まらずに、常に理想の自分で、さらに上の理想に突き進んで行けたらもっといいですよね?

そのためには、心の底から理想の自分を居心地がいいと感じている必要があります。
そうすれば、放っておいても理想の自分であり続けるわけですから。

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今回は、私たちが居心地がいいと感じる状態(コンフォートゾーンと言います)はどうやって決まるのかについてお話しします。

コンフォートゾーンは、自分が自分に対して持っているイメージ(セルフイメージ)で決まります。自分という役者の設定といってもいいですね。
英語が得意で、数学が苦手。走るのは好きだけど、球技は好きじゃないとか。引っ込み思案だけど、頑固な一面もあるとか。自分に関するあらゆるイメージのことです。
自分が考える、自分という役者の設定を維持しているというわけです。
ですので、この設定を変えていく必要があります。

さらに、そのセルフイメージ、現在の自分という役者の設定はどう決まるかというと、自分が自分に対して行なっている語りかけ(セルフトーク)によって決まります。
自分で自分に、「私はダメだ」とか「何をやってもうまくいかない」とか「僕は暗い性格だ」などと声をかけ続けていると、そのイメージを膨らませて、だんだんセルフイメージを固めていくことになります。
台本の登場人物のセリフを読み、登場人物のイメージを作り上げていくのに似ていますね。

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ちなみに、言葉は、聞いたり見ただけで、その言葉からいろんなイメージを作ってしまうので、セルフトークだけでなく、他者に対して語りかける言葉でも、セルフイメージに影響を与えてしまいます。

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まとめると、セルフトークがセルフイメージを作り、セルフイメージがコンフォートゾーンを決めるということになります。
ですので、セルフトークをコントロールすることで、理想の自分としてのコンフォートゾーンを作り出すことにつながります。

理想の自分が、自分に対して語りかけているだろう言葉を、この文章を読んだ今から実践していくということになります。

理想の自分であれば、心の底からやりたいことを自由にしていて、周囲の人とも良好な関係を作り、、、といった状況が多いでしょう。
そうであれば、自分に対して、「私は素晴らしい」とか、「今日も最高だ」などポジティブな語りかけをしていますよね。

まず、セルフトークをコントロールすることから始めて見てください。

そうすれば、理想の自分であることが心の底から居心地のいい状態になり、放っておいても理想の人生を送ることができるようになります。

理想の自分らしいセルフトークをした方は、しっかりと結果を出して、理想の自分になっています。あなたにもできますよ。応援しています。

楽しく、リラックスして、なりたい自分になるための方法をお伝えする活動に利用させていただきます。あなたにもぜひ、お会いしたいです♪