見出し画像

『私はロボットではありません』

IDとパスワードをいれたあと『私はロボットではありません』にチェックを入れる時、たまに「ほんとにそうかな?」と思うことがある。

物心ついた時からの記憶と経験とで、人間だと思って生きてるけど、SFとかマンガの読みすぎなので、キカイの身体に記憶を植え付けられてるだけかもしれない、とか、他の人の体に、作られた記憶が載せられてるのかもしれないとか。

ちょっと思ったりすることはありませんか?

自分が自分であることというか、アイデンティティというか、本当にこれが確かなものなのか?証明するのって難しくないですか?

親、兄弟、親戚、子供のころのアルバム・・そんなものだけが頼りですよね。

子供のころ、こういうことがあって、どこそこに行った、という記憶があったとしても、そんなところ行ってないよ、そんなことなかったよと否定されて、写真もなければ、その記憶は夢だったんじゃないの?ってことで片付けられますよね?ほんとにそうなのかな?


妄想が過ぎるのかな。疑い深すぎるのか・・・


ところで、この場合の「ロボット」とは、ネット上で自動的に情報を収集するプログラムのことなので(たぶん、ざっくりそんな感じ)手動で、チェックを入れるとか、パズルを完成させるとか、文字で書かれた数字を入力するとか、そういう方法で、プログラムではありませんということを証明するんですよね。


そして、これが苦手なんだ、ワタシったら。

例えば「ご よん ろく に」と書いてあれば「5462」が正しいんだけど、しょっちゅう間違えてるし。「この中から〇〇を選べ」などという設問があって、写真を何枚か選ぶパターンも、あれ?これそうかなーー?ってかなり悩むし、ロボットでないことを証明することが人間に難しいって、なんというパラドックス。

もしも機械の体のロボットだとしたら、相当ポンコツよ!もうちょっと高性能の頭脳を搭載しておいてほしいわ!


※今日の内容と関係ないタイトル画像は、札幌の時計台。今度いつ行けるかなあ


最後までお読みいただいてありがとうございます!スキやフォローしていただけると、さらに嬉しいです!