慣れるより習え-その2-
先週導入部分を書いて力尽きたのでその続き
今週は本題に入ります。
教わるということの効率の良さを学んだ私
先月、ミュージシャンでもある芥川賞作家、辻仁成さんのオンラインの文章教室を受講してみた。
『辻仁成のきまぐれ文章教室、エッセイの書き方教室、第1回』というタイトルの、エッセイやブログをもっと上手に書きたい人に向けた文章教室で、事前に課題エッセイを提出し(しなくてもいい)その中からいくつかを添削しながらの講義である。
20年以上ブログ的なものを書いてるけども、ここ数年めっきり思うような文章が書けないし、ぴたっとハマる言葉が出てこないし、これは加齢ゆえの脳みその退化で仕方ないと諦めていた。別に今更プロになるわけじゃなし、これが素人の限界かな~。いやいや、ちょっと待て、その前にプロの話を聞いてみよう。オンラインだし、アーカイブもあるし。と、ごくごく軽い気持ちで受講したのだ。
なんなら文章教室と銘打っているけど、辻仁成のファンが直接話を聞けるトークセッションみたいな感じかな、くらいに思っていたんですよ。
それが、あーた!
まるっきり裏切られたな、良い意味で。
まずはエッセイを書く上で大事な要点を提示し
さらに具体的にわかりやすく嚙み砕いて説明し
そして提出されたエッセイから数本を緻密に添削しながら解説。
その中の一遍は着眼点はいいのに細部やテクニックが足りないと
まるっと辻さんがリライトして見せてくれるという。
最終的に予定をがっつり超えて約2時間くらいの講義になりまして
これが3000円で受けられるなんて、めちゃめちゃ安いやん!
衝撃と感動!!
これはプロになりたくて受けてる人も多いのかもしれないな。
文章はある程度センスの問題で、人から教えられるようなもんじゃないのでは?・・と思ってた自分をシバきたい。
エッセイを書く上で大切なことを、きっちり言語化して教えてもらえるありがたさ、それらがクリア出来て初めて、それ以上のセンスがあればプロになれるってことなんやろなあ。
ちなみにこの文章はそこで学んだことを全然生かせておりません。
アカンがな。
そして毎週投稿するために、ほぼ書き上げあとはタイトル画像をつけて公開するだけ・・になっていたのに、日曜日に公開し忘れた痛恨のミス。
マジで痛恨・・
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