はじめに

日野烈火（以下日）「こんにちは、ライターの日野烈火です」
雪村加奈子（以下雪）「サブライターの雪村加奈子です」
日「以前、ホビー大会運営サークルではざっくりと山形県にあるショップを紹介しました。が、ショップごとには記事丸々一本分使わないと伝わらない魅力があり、紹介編ではショップをくまなく紹介したいと思います！」
雪「それでは記念すべき第一店舗目は山形市で最新のプラモデル店舗、コトブキモデルRさまを紹介するわ」

お店紹介

駐車場からお店まで 

雪「目的の場所は国道348号線沿いね。建物一階は深い緑色をしていて、一目でお店がわかるようになっているわ。駐車場は裏手にあって、乗用車が二台ほど停まれるスペースがあるわね」
日「土日は交通量が多いので、私みたいに車の運転に慣れていない人は裏通りの道からアクセスすることもできますね！」
雪「駐車場から店へ向かうと一面ガラス張りの店内から様々なプラモデルが見えるわね」

日「わっ、すごい迫力！　写真を撮っている方もいますね」
雪「きっと中に入れば細部まで見れるわ。早速入りましょう」

オーナー紹介

 雪「こんにちは、取材に来ました雪村です」
日「同じく、日野烈火です」
村山「お待ちしておりました。オーナーの村山泰士（むらやま　やすひと）です」

日・雪「……（（高身長・イケメンだっ！））」
村山「？」
雪「あっ、今日はよろしくお願いします」
村山「はい、よろしくお願いいたします」
雪「では、さっそく村山さんのプロフィールをじっくりと……」
日「えっ！？　その前にお店の取材をしましょうよ！」
雪「え、ええ。そうね」

店内紹介

日「それにしてもお店に入った瞬間に、ガンプラがずらっと並んでいますね」

村山「ええ。特にこのスペースにはガンプラや美少女プラモデルの新商品を並べております」
雪「なるほど。もしフラっと立ち寄った人でもここさえ見れば流行りがわかる親切な展開ってことね」
日「なるほど。……気になっていたんですけど、このお店、喫茶店のようなおしゃれな感じがします。何かこだわっているんですか？」

村山「ええ。実はライトなユーザーからヘビーユーザーなど幅広い人が楽しめるように工夫をしております」
日「なるほど……ちなみにどんなものを販売しているのですか？」
村山「はい。この店ではこれらのものを取り扱っております」

お店右側ラインナップ
スケールモデル・AFV・エアクラフト・ミニ四駆・タミヤ・アオシマカーモデル・フィギュア・エアガン・キャラクターモデル・ガンプラ・エヴァ・美プラ

お店左側ラインナップ
 Nゲージ・塗装用品・工具類。多少でラジコンと工作セット。

日 「すごい！　いろいろなものを扱っているんですね！」
村山「はい。先ほど言ったように様々な人が入りやすいように、工夫をしております。また、このお店の目玉は販売品だけではないのですよ」
日「……あ！　窓側にある大きな展示コーナーですね！」

村山「実はここの展示コーナー、なんと8割がお客さんが持ってきてくれた作品なんですよ」
雪「なるほど……確かに作品ごとにモデラーのこだわりと強い信念を感じされるわね……ん？　このガンダムDXは……」

日「詳しくはこちらをどうぞ！」

村山「この展示スペースはモデラー同士で話し合ったり、プラモデルを全然触ったことがない親子でも楽しめるスペースとなっております」
日「たしかにこのDXの羽の金色の部分とかどうやっているのか、直接モデラーさんに聞けたりとかできそうですね！」
雪「（隙自語……）まあ、確かにお店に入らなくても外から眺めたり、国道沿いの道路からも見えるので様々な人が集まってきそうですね」
村山「ええ。この間なんかお子さんを肩車して見せてたお父さんもいましたね」

日「雪村さんは何か気になるところとかありました？」
雪「……そうね。しいて言うならば、塗料ね！」
日「塗料ですか？」
雪「ええ。ベーシックな水性・油性タミヤカラー・ミスターホビーはもちろん、山形では珍しいクリヤーシリーズやシタデルなど、モデラーなら一度は耳にしたことがある塗料ならばほとんどそろっているわ！」

日「な、なるほど」
雪「それに塗装はしたいけど、設備や場所が確保できない人向けに、有料の塗装（作業）ブースもある！　これぞまさに専門店って感じがしていいわ！」

日「た、確かに……ってええ！？　ここって学生は1時間無料！？」

村山「はい。多くの人に塗装なども挑戦してもらいたいので。ぜひ、多くの方にプラモデルで色々と試してもらいたいのですよ」
雪「それは……凄いわね。ここまでさせる情熱ってなんなのかしら？」

このお店を立ち上げた理由

日「なぜ、村山オーナーはここにお店を立ち上げたんですか？」
村山「では、まず私の生い立ちからざっくりと説明しますと、稼業で事務所を8年ほど営んでいたんです。でも、そろそろ自分の事業をやりたいと思ったんです。その時、シバタモデル（駅前にかつてあった模型屋）さんが閉店しちゃったんです。じゃあ、「模型店を作ろう！」って思ったのが始まりなんです」
雪「なるほど。ちなみにお店を作ろうとして何かありましたか？」
村山「何か……といいますと？」
雪「例えば店の立地が決まらなかったり、資金が足りなかったりとか」
村山「いえいえ、全然そんなことなかったですね。店の計画が決まるなり、ぽんぽんと決まっていきました。テナントや資金の調達、リフォーム、看板、全部ですね。ですが、皆様の協力があってできたことですが」
日「なるほど……では、これからはどうしていく予定なんですか？」

今後のコトブキモデルR様の目標

村山「はい。丸二年お店をやっていましたが、山形市内でホビーの規模が縮小しているイメージが多い感じがします。このお店は山形市内で唯一の専門店なので認知が上がれば良いなと思います」

大学生へ一言

雪「では、最後にホビー大会運営サークルへ一言お願いします」
村山「えっ……そうですね。大学のサークルは閉鎖的なので、もっとオープンにするべきだと思います。もっと堂々と活動していいんじゃないでしょうか？」
日「もっと堂々……ですか」
村山「ええ。少し偏見かもしれませんが、大学生くらいだとプラモデルとかサバゲー、ミニ四駆をやりたい人がいると思うが、周りの目が気になる人がいると思うのが壁になっていると思うんですよ。私は大学でテニサー・プラモサークルを両立していましたし。他の人も様々なサークルに入っていましたしね。色々と経験できるチャンスがあるのは学生の時期が多いと思います」
雪「ええ、確かに。私の周りにもプラモデルとか興味あるけど、時間ややり方が分からないって友達がいるわ」
村山「そうでしょ。一度でいいからやってみてもいいと思うんですよ。……私はホビー大会運営サークルがそういうことを広めることができるサークルだと思っております」
日「……なるほど」
雪「責任重大ね」

最後に

雪「今日はお忙しい中、取材させてくださりありがとうございました」
日「ありがとうございます！」
村山「いえいえ。こちらこそありがとうございます」
雪「では。烈火ちゃん、帰るわよ」
日「あっ、待ってください！　ガンダムシュバルゼッテ買っていきます！」
3minutes later
雪「買った？　じゃあ帰るわよ……ってそれは？」
日「あ、このお店のXアカウントと従業員さんの劇団のアカウントです」

雪「へぇ、そうなんだ」
日「フォローよろしく、だそうです」
コトブキモデルR　さま　Xアカウント
漢劇WARRIOS様　さま　Xアカウント
村山「よろしくお願いいたします。では、お気をつけて」

日「今日はいろいろとお話聞けて楽しかったですね！」
雪「ええ。ところでシュバルゼッテ買ってたけど何するつもりなの？」

日「雪村先輩、シュバルゼッテにはこんな意味もあるそうですよ」

雪「……ってこれって誤訳じゃない？」
日「確かにそうかもしれませんが……黒の女性、不幸。このワードを聞いてあるアイドルと親和性が高そうだな、って思ったんですよ！」
雪「と、いうことは、その機体をもとに改造するってこと？」
日「はい！　次回の記事、決まっちゃいました。これを完成させて、コトブキモデルRさまに飾ります！」
雪「（何年後になるのかしら……）ま、まあ楽しみにしているわ」

コトブキモデル様　
所在地： 〒990-2414 山形県山形市寿町１３−１ ダイヤ３寿町 1f
営業時間： 11:00～19：00（定休日:木曜日）
電話： 023-673-9700
ホームページ　https://kotobukir.net/