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雪村加奈子オススメ ガンダム三作品!

日野烈火(以下日)「皆さんこんにちは、日野烈火です。水星の魔女、人気ですよね。他のシリーズも見たいと思ったのですが、どれから見ればいいかわからないですよね? かくいう私もGガンダム意外はあまり詳しくないので、同じサークルに所属している雪村先輩にオススメを三作品教えてもらったので紹介します!」
 
・第三位 クリスマスに起こった友情とラブストーリー『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』
・第二位 最後にとびっきりの笑顔!『機動戦士Zガンダム』
・第一位 圧倒的おねショタ!? 『機動戦士○○○○○』
 
第三位『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』


~前半あらすじ~
 戦争に中立なスタンスを取っているサイド6。そのコロニーの一つに住む少年「アル」は墜落したザクを間近で撮ろうとし、そのザクのパイロット『バーニィ』と知り合いになる。そしてバーニィ達の部隊がいるアジトまで尾行して極秘作戦を知る。情報が漏れることを恐れた上官はアルを極秘作戦のメンバーにし、監視をバーニィに任せた。バーニィは地球連邦軍のガンダムを捜索するという任務をアルと共に行う内に兄弟のような友情が芽生える。そしてバーニィはアルの幼馴染である『クリス』と知り合いになり、たがいに興味を持ち合うようになる。
 
★雪村加奈子レビュー
 ガンダムシリーズの中では戦闘描写が少ないけど、人間ドラマに重視をおいている作品よ。パイロットやモビルスーツに憧れる少年アルをはじめ、登場人物の感情の描写はとても深いわ。きっとアニメを見終わった後は「バーニィみたいなお兄さんが欲しい!」と思うわよ!
 そしてラブストーリーも目が離せないわ。バーニィ自身は軍人という素性を隠し、クリスと仲が深まっていくシーンはローマの休日のようなドキドキ感があったわ!
 数少ない戦闘描写は丁寧かつ、ゲルググJやザクⅡ改、ケンプファー等といった今も人気の機体がたくさん出てくるわ。
 この作品は一年戦争末期のクリスマスに起きた事だから、好きな人や大切な人とクリスマスに見ることをオススメするわ!
 
日「なるほど。パイロットに憧れる少年と軍人であるバーニィの友情の物語なんですね! あと、このレビューを見るからきっとバーニィとクリスは何らかの形で幸せになるのでしょうか?」
 
第二位『機動戦士Zガンダム』


~前半あらすじ~
 一年戦争から7年、地球では反スペースノイド(宇宙に住む人々)を掲げる組織『ティターンズ』とそれを良しとしない勢力『エゥーゴ』が争っていた。ティターンズが新たな兵器を開発していると情報を聞きつけたエゥーゴはエースパイロットの『クワトロ・バジーナ』に兵器の偵察を命じた。時を同じくして、グリーンノアに住む青年『カミーユ・ビダン』はティターンズ兵を殴りつけたため、尋問されていた。その時、建物にガンダムが墜落し混乱に乗じてカミーユはガンダムを奪取する。その場に居合わせたクワトロに協力し、エゥーゴの一員になる。そしてガンダムMkⅡや後に配備されるZガンダムを駆りティターンズに反抗していく。
 
★雪村加奈子レビュー
 Zガンダムの一番の魅力はメカデザインだと私は思うわ。ファーストガンダムより変形する機体が多く、Zガンダムやギャプラン等のモビルスーツがジェット機のような高速形態から人型に変わる瞬間は何度見ても鳥肌が立つわ! そして主人公のカミーユが吹っ切れた際の一言は『くたばれPTA』や『うっせえわ』などの大人に言いたいことを詰め込んだセリフが多くて聞いててスカッとするわね! 
 戦闘描写も初代と比べると高速化していて、まさにドッグファイト! という感じだわ。ファーストになれない人もZを見ればなれると私は思うわ。
 そしてファーストで登場した、あのキャラクターとクワトロの邂逅はZを語る上では外せないほどの名シーンよ。
 あとはカミーユにかかわる女の子たちも外せないわね。カミーユをいつも心配している幼馴染『ファ・ユイリィ』、真面目で綺麗、まっすぐな考えを持つ上官の『エマ・シーン』、カミーユが密かに憧れているお姉さん『レコア・ロンド』、他にもちょっとダウナーっぽいけど可憐な『フォウ』、すこし勝ち気だけど内面はナイーブな『サラ・ザビアロフ』、ちょっと不思議ちゃんな『ロザミア・バタム』など魅力的なキャラクターがたくさん!
 でも、戦争は非情。たくさんの知り合いが亡くなっていくけど、最後の最後でいろいろな人がカミーユに協力してラスボスに立ち向かう! そして最後にかれは作中、とびっきりの笑顔をするの!
 
日「えー? 雪村さんネタバレしちゃっているじゃないですか……この最後の流れだとカミーユは強敵を倒してハッピーエンドって感じですかね? それにしても沢山の女性たちがカミーユにかかわっているんですね? 結構ラブコメ要素が強い作品なのかな?」
 
・第一位『機動戦士Vガンダム』

~前半あらすじ~
 宇宙世紀153年、地球連邦が宇宙に興味を失ったことにより各コロニーは独自の政治形態を築いていった。その中でサイド3全域を治める『ザンスカール帝国』は地球をも支配しようとしていた。そしてザンスカール帝国は地球の東欧にある町、カサレリアへ侵攻を開始したが、反抗勢力『リガミリティア』の激しい抵抗にあう。その中で戦いを止めようと敵のモビルスーツを奪ってしまった少年『ウッソ・エディン』はVガンダムと出会う。幼馴染の『シャクティ』や知り合いのお姉さん『カテジナ・ルース』を守るためVガンダムに乗り、ザンスカール帝国と闘っていく。
 
★雪村加奈子レビュー
 この作品の醍醐味は『圧倒的おねショタ』! これに尽きるわね。まずは幼馴染だったお姉さん『カテジナ・ルース』。最初は嫌々だったのに、段々とウッソを激しく攻め立てていくドSなお姉さんになっていくわ。他にもほとんどが女性メンバーで構成されている『シュラク隊』のお姉さま達にちやほやされたり、敵の女兵士と一緒にお風呂に入ったり、あとは水着のお姉さんたちから激しいアプローチを受けたりとまさにおねショタ! って感じの作品ね!
 あとはオープニングが明るくて希望に満ちた曲で、聞いているだけで元気が出てくるの! ちなみに前半のエンディング曲は仮面ライダーに使用される予定だったらしいわ。
 あとはモビルスーツが独特ね。合体や変形を頻繁に行うVガンダム、甲虫やドラゴン、大型バイクのような敵のモビルスーツなど多種多様な機体が多く出てくるわ。
 親子とのつながりも外せないわ。父が作ったハロ(小型のロボ)や母が持ってきてくれた新型のV2ガンダムがウッソを何度も助けるの。そして物語中盤で疎遠になっていた小さくなった母を抱きしめるシーンは涙なしでは見られなかったわ!
 
日「おねショタはあんまり興味ないですけど……話を聞いている限りかなり過激な内容なんですね……。それにしても責め立てられたりとか、ちやほやされるって主人公にとってはかなりオイシイ状態かもしれませんね。結構ハーレム要素が強いアニメなのかな?」
 
日「ではさっそく雪村先輩のオススメガンダムを見ていきますか!」
ポケ戦視聴後

感情メーターウラキ

Z視聴後

感情メーターウラキ

Vガン視聴後


感情メーターウラキ

 日「……」
雪村加奈子(以下雪)「おー、私がおすすめしたガンダム全部見たのね! どうだった? おっ、ZZのカミーユみたいな表情してるわね!」
日「お……ろ……」
雪「へ?」
日「お 前 を 殺 す」
 デ デ ン !
~~~
日「雪村先輩、宇宙漂流刑……いや、宇宙旅行楽しんでいるかな。戻ってきたらミンチよりひでぇ状態にでもしてやりましょうかね、ふふ」

 ★お口直し、日野烈火の初心者オススメガンダム作品日
「いろいろありましたけど、ガンダムシリーズはほとんど見たので初心者にオススメのガンダム作品は個人的にビルドシリーズですね。理由は下の通りです」
①人がほとんど死なない。
②ガンダムを戦争からEスポーツ的な雰囲気になったのでガンダムを知らなくても見やすい。
③ガンダムネタがちりばめられているので、他のシリーズを見た人も楽しめる。
④様々な機体が出ているので気になった機体を見つけやすい。
「です。今度は私も作品を紹介したいと思います。ではまた今度~」

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