見出し画像

コロナ禍による転職先で、死にたくなるほど辛くなった話【Lilyの成長過程日記】

お久しぶりです。Lily Clownです。

本当につい数日前まで、精神的に参っており、支えてくれている恋人さんですら突き放して、1人で死のうと考えていました。
よく歩く通勤ルートで、歩道橋から飛び降りれば死ねるなあとか考えてたんですが、有難いことに職場の方からも支えてもらえ、なんとか向き合えそうな状況です。

そんな私は、3月いっぱいで、やりがいがあった派遣紹介会社の事務を、コロナ禍による事業縮小により切られてしまい、勤務先の人からは大変よく接していただけたこともあり、今はコールセンターの派遣を紹介してもらって働いております。

今回は、転職後たった数週間で起こってしまった題材の原因と、解決に向けて今どのように行動を起こしているのかと言った現在の状況をお話します。

1.希望から一変、前向きになれなくなった

クビを宣言されてから、正社員で一般事務を受けてはみましたが、書類選考で落とされ、今の私でも出来そうで、自分の環境に合わせられそうな職場と考えた時に、紹介を受けたコールセンターがちょうどいいと考えました。

しかし、今まで私は女性社会で働いていた際、心の底で何を考えているか分からず、陰口や目の前で悪口を叩かれた経験もあったため、久々の女性だらけの環境というのもあり、働くことに不安や恐怖がありました。
それでも、ひとつひとつ向き合って教えて下さり、親身になってくれる職場で不安は和らぐことができ、さらに研修の際教わっていた商材の練習風景を見た上司が、すぐにコールに入れると判断してもらえ、習っている商材から別の商材に移ることになりました。内容は「商品のお試し案内」といったことで、私もすぐに慣れることができ、2日目にして21件と大きな成果を出せることが出来ました。

ある日こと、初めに研修を受けた際に練習していた教材に戻る日がやってきました。習っていたことをしっかりと行えるように!と、事前に練習もしていたのにも関わらず、頭で理解していても、上手く話せない日々が続きました。

実際にコールに出れば、聞いている相手からは「何を伝えたいのか分からず」とにかく嫌悪を丸出しにして避けられるばかり...
上司からアドバイスを受けて話していても、上手く内容を纏められない私は、お話を聞いてもらうことすら出来ず、理解出来て話せた!となった時でさえ、相手からのまた新たな返答に受け答えが出来ず、クレームになってしまう始末。

元々、根っから人と寄り添って話を聞くことしか得意でなかった私は、誰かに話を促す。と言ったことが向いておらず、ただ相手へおすすめするだけの話が、私には強く押し売りをしてしまっている〝罪悪感〟で押しつぶされてしまっていたのです。

これが仕事だから頑張らないとと思う反面、どう足掻いても話を上手く繋げられない自分に嫌気がさし、とうとう体調にまで影響が出る始末。
ある日、たった2時間で早退してしまいました。

恋人さんはとても心配してくれて、仕事を抜け出して迎えに来てくれましたが、体調不良になってしまった理由が、今の職場でのストレスだと分かると、冷静に今どうしたいのか。と聞いてはくれました。
きっと本心では本気でどう支えてあげれば良いのかと悩んでいたでしょうし、2人で支え合っていこうと約束していたのに、むしろ私が支えられなければいけない状況という本末転倒な現状に、やり場のない怒りもあったと思います。

その時、恋人さんから
「正直、今のあなたは【目標】を掲げても、三日坊主のように投げ捨ててしまっている。本当に何がしたいのか分からない。」
と伝えられ、やりたいことが見つからないなら、俺からこういう仕事に働いてみたらと伝えられるしかなくなってしまう。と話されました。

その言葉には「相手ではなく真に自分で決めた【目標】に就いて欲しい」と言った本心が強く伝わってきましたが、私はやりたいことが芽生えても、どう足掻いてもすぐには達成出来ない【目標】ばかりで、「どうしても、その職業で働いてみたいのに!!」と、解決策なんて何も無いのに何処にも行けない苦しさに苛まれていました。

2.気持ちが滅入ってしまった原因

今振り返ると、自分の「目標」を決める時の『見つめ直し方』が違っていたのだと感じています。
(正確に言えば、見つめ直す順序を間違えていた。だと、私は思っています。)

最初は、相手へ促すことが苦手なら、『相手のお話を聞ける』仕事に就いてみたい。そう思い、恋人さんとも相談はしていました。
お恥ずかしい話ではありますが、私自身から大きく貢献したい!だとか、そう言った「自己成長力」は一切ないため、「公務員」であれば、希望に添えるし、収入面でも安定さがあるんではないか?と恋人さんからのアドバイスを受けたため、「心理系地方公務員」を目指し、何から取り組むべきか探してみました。

しかし、転職活動を先を見据えて考えるにも、大学院や専門学校に通っていなければ取れない教科が必要な試験内容であったり、年齢制限だけの地域があるとしても対象外であったり、そもそも住んでいる地域では来年も開催される予定がなかったりと、深く調べて行けば行くほど、私の希望は打ち砕かれました。

それでも、誰かの相談に乗ったり、支えられるような「カウンセリング」が出来る仕事がしたい。でも、元々の環境により心理学以外の必要教科は一切学べていない。未経験でもどうにか下積みを詰める仕事は無いのか等々、一生懸命探していましたが、やはり見つけられることはなく、「結局、何から始めればいいのか分からない」といった混乱に入り、何をするにもストレスを抱え込んでしまう日々になってしまっていたのです。

そんな中で、新教材へと徐々に移っていったために、委託して頂いた会社から貰った顧客リストが、しっかりと管理されていないために起こる齟齬(現在も登録が続いているのかすら分からないなど)と言った〝私達側ではないミスの対処をしなくてならない〟どうしようもないストレスに押しつぶされ、体調を崩してしまったのでした。

3.原因の解決と現在の対策方法

何から始めればいいのか分からない事と、仕事が自分に見合っていないという部分から体調を崩した。ということに気が付けた私は、恋人さんからのアドバイスも受け、改めて「今の状態」で、私が出来ることを見つめ直してみました。

現状、ワープロ以外の資格はない。心理系のお仕事をしたくてもすぐには就けれないし、資格を取りたくても、学校に通う資金は全くない。デスクワークは出来るけれど、資格がないから強みになれる部分はないし、私が取り柄になれるのは「誰かの話を親身に聴ける」ことくらい...

なら、誰かのお話を聞いて、私も支えてあげられる仕事があれば、私はやりがいを持って務められるんじゃないだろうか?

そう気が付いた時、相談事に乗って返してあげられる職業はなんだろうと調べてみました。
保険アドバイザーや、心理カウンセラー、職業相談所の役員など見ましたが、現状私が頑張れば学ぶことも可能なのでは?と思ったのは、恋人さんからもアドバイスを受けた【ケアマネージャー】という職業でした。

ケアマネージャーとは、福祉支援サービスなどの施設にいる利用者さんのご家族の方から相談を受けたり、実際の生活状況を知ることで、施設内での対応の仕方を職員の人へ予め伝えることで、トラブルを防いだりなど、【職員】・【利用者】・【その家族】を支えていく相談役である職業であるため、現場の状況や、相手の心情など知る事が出来、私としても自分の個性と兼ね合わせて、やりがいを持てるのではないか?と強く感じたため、今はその目標に向けて頑張っております。

そのためには、実際に福祉施設での仕事を『5年』経験し、現場をしっかり学んでから、目指してみるべきだ!と分かったため、まずは介護系の資格を取るには、今何が出来るだろうかと次は調べて見ました。
すると、国の制度で『職業訓練受講給付金』という支援金があることを知ったのです。
この支援金は、国が設けた訓練施設で、今の自分が必要な資格の勉強をするのに給付される(テキスト代や受験料などに使用する)もので、職業訓練の施設に入るとなった場合のお金は一切かからない。という内容でした。
中でも、事務・経理や介護福祉、建築関係等々、私の地域では今開催されていることが分かり、是非資格を取って、ケアマネージャーに向けて頑張りたい!!と思ったため、現在はその制度を使って福祉を受けてみようと行動に移しています。

4.最後に

今回の出来事から、私は「自分が今出来ないこと」という部分から、現実をしっかり見つめられていなかったことを知り、先ばかり考え過ぎて今を見つめられていなかったことに気が付けました。
また、転職をきっかけに私自身の得手、不得手も知ることが出来、じゃあその得意な部分を生かすにはどうするか。といった解決策を見つめ直せる機会になれたことに、恋人さんや周りの環境を含めて、本当に変われるきっかけをくれるいい環境に来れたんだなと、強く感じています。
正直、まだまだ未熟で自分と向き合えない子どものままですが、私は大人になるのではなく、子どものようなこの純粋さを、成長するために活かせるよう、視野を広げていこうといつも考えています。
だからこそ、今回の出来事は視野が狭くなってしまったばかりに、自分で自分を苦しめてしまったのかと、自分に対して「なにしてるんだよ」と呆れ笑いが出るばかりです(苦笑)

それでも、人は『気がつける』ことが本当に大切で、今回も周りからの指摘を受けながら、私は私自身の本心や出来ることを知ることが出来ました。
感謝してもしきれないほど、嬉しい気持ちでいっぱいです。

今後は、資格習得に向けて、いろんな苦しいことにぶつかりながらも、一人一人を大切に支えていける『相談員』になれるように、地道に努力を続けていきたいと思います。

長々と綴ってしまいましたが、今後もこのように成長出来たことをまとめていきたいと思いますので、「これからも頑張って!」「目標に向けてファイト!」と応援してくださる方は、ぜひこれからもブログを見ていただけると嬉しい限りです。
(この他にも綴っているシリーズもありますので、ご興味あれば見ていただけるとすっごく嬉しいです!)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?