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ポケモン第七世代(ムーン)今更プレイ日誌Part.2 2020/11/19~11/22

 五日目 11/19

 せせらぎの丘、スイレンの試練からスタート。従来のなみのりに当たるのであろう、ラプラスライドを入手。予備知識がなかったので、スイレンちゃんのお茶目ぶりに戸惑う。「カイオーガが出る」には騙されかけた。主の強いんだか弱いんだかよくわからないヨワシを撃破し、釣り竿とみずZを貰う。近くで熱湯の技マシンも拾う。五世代での瞑想熱湯眠るスイクンのトラウマが蘇りそうになるが、早い段階で御三家のZ技が使えるのは有難い。

 来た道を引き返し、ロイヤルアベニューへ。トリプルとローテを犠牲に生まれた本作の新バトル、バトルロイヤルだが、戦略性にも乏しく、おまけに集中砲火と画面のしゃぎしゃぎした感じがなかなかにストレスフルで、お世辞にもあまりよろしいとは思えなかった。まあ新要素はこんなモノだろう。

 アベニューを抜け、ヴェラ自然公園へ。何度も思うが、本作の舞台は海に森に砂浜に火山に景観が非常にきれいで、時折足を止めて意味もなく歩き回りたくなるほど。冒険の進みが良い意味で遅いのは、この辺りに理由があるのかもしれない。「大自然の中を旅をしている感じ」はあの名作ルビーサファイアに匹敵するかもしれない。

 それにしてもアローラ人、異様に気前が良い。行く先々で出逢う度に有やたらと用なものをくれるので、捕獲や回復が非常に捗る。初心者にもやさしい仕様でとても良い。

 スイレンの試練に続くカキの試練。詳細は省くが、じわじわくる。こういったシュールなイベントはこれまでの作品ではあまりに見受けられなかったので、不覚にも変な笑いが漏れた。主のエンニュートのビジュアルが気に入ったので、近くでヤトウモリ♂を捕獲。これが後の悲劇の幕開けである。

……エンニュートに進化するのは、「♀だけ」なのだ。攻略サイトを見、この事実に気付いてから、約一時間弱♀のヤトウモリを捜し歩くこととなった。そしてまたプレイ時間が嵩む。

六日目 11/20

 アーカラ島最後の試練、マオの試練に挑むべく8番道路を突き進む。道中BW2の登場キャラ、アクロマの登場に胸が躍る。BW2をポケモン最高傑作に推す勢としては嬉しかった。

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 シェードジャングル付近でレベル上げをしていたところ、エリトレの使うニンフィアに壊滅しかける羽目に。パーティのバランスを考慮した結果、折角苦労して捕まえたヤトウモリさんには退場願うことに。旅パの入れ替わりが本当に激しい。

 さて、シェードジャングルで迎えたマオの試練。

 マゴのみ、小さなキノコ、ふっかつそう、きせきのタネを収集するというこれまででももっも試練らしい試練で期待が高まる。

 試練終盤にはスイレンとカキも登場し、マオと仲良い描写も差し挟まれる。こういうのは本当に良い。

 噂には聞いていたが、主ラランテスの強さは異常に過ぎる。仲間呼びで出てくるケララッパとかいう鳥の超音波がウザいことこの上ない。かと思えばポワルンを呼んで日本晴れ→ソーラーブレード、防御面では晴れ下光合成で三分の二回復してくるし、構成がガチすぎる。ベトベターの毒毒の牙で猛毒にし、なんとか勝利を収める。歴代本編でも屈指の難易度ではないだろうか、ここ。

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試練クリア後は空間研究所→ディグダトンネル→コニコシティと飛ぶように攻略。アーカラ島は起伏にとんだ地形や登場人物の魅力のおかげで、冒険していて本当に楽しかった。

 コニコシティでピカチュウZにボルテッカーを習得し威力210のZ技を習得したところでやめ。激動の攻略だった。

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七日目 11/21

 アーカラの試練をすべて終え、残るは大試練のみ。メモリアルヒルのトレーナーが使うブラッキーに苦戦しながらも、メモリアルヒルでのスカル団との戦闘をこなす。エーテル財団女子か異様に可愛い。ロトム図鑑の発言に無言でうなずいた。

 なんか勿体なくて進化させていなかった色ズバット(ゴルバットがあまり好きではないため)がお荷物になりかけていたのでここいらで進化させようと思い、道中のハリテヤマを撃破ついでに進化させる。

 色違い進化の感動も冷めやらぬまま、スカル団幹部のプルメリとの勝負に突入。まさかの通常色VS.色違いゴルバットの対面に。こういうとこの無駄な運は持っているのが不思議。そして撃破後、続けてクロバットへ進化。

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 アーカラ島のクライマックス、しまクイーンライチとの勝負。ルガルガンに3連続かみつく怯みをされるという珍事に遭遇するも、なんとか撃破。

 ハノハノリゾートからエーテルパラダイスへ上陸し、中盤の峠らしき関門に差し掛かったところでやめ。色々と盛り上がって来ていて面白い。


八日目 11/22

エーテルパラダイスから開始。遂にサンムーンの目玉、ルザミーネが登場。初登場時から色々と匂わせてくる辺り、彼女が本作の悪役なのだろう。

「わたくしもう40を超えているのよ」はヤバい。何処かどう見てもリーリエとグラジオの母親なのに。経産婦でこの体型とこの美貌か……。後で知ったのだが、デザインは西尾維新の戯言シリーズで有名の竹さんだとか。目隠れ系キャラの新境地といった感じがする。

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 ウツロイド登場。四倍の地面技で強引に押し切り、イベントを進める。ハウの言動の端々にADHDを疑いつつも、3番目の島、ウラウラ島へ到着。

 マリエシティについてすぐにハウと戦闘。ここでまさかのライチュウに6タテされるという悲劇に見舞われる。最初に水を選んだこともあり、伝奇の一貫性が酷いことになっていたのと、耐えてもサイキネで押し切られてしまう。ぬしラランテスの惨状も冷めやらぬうちにこれか、と嘆く羽目に。再挑戦も不可ということで一度はあきらめかけたが、ベトベターにきせきを持たせ小さくなるをひたすら積むという陰キャ戦術によりなんとか撃破。我ながら本当に大人気がない。一応これ子供向けのゲームなのに。BW2時代にフレ戦できせきちいみが投げラッキーを使って周囲に呆れられたのを思い出した。

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 ハウを倒しマリエシティの探索。ジョウト地方のエンジュシティを思わせる街の作りに懐かしさを覚える。マリエ庭園とかまんま京都である。

 次なる試練はホクラニ岳の頂上。まるで遠足のバスに乗り込むような勢いで山頂へ。マーマネとマーレインと会う。やはり今作、キャラが一癖も二癖もあり濃い。電気の試練を軽々と終え、下山。段々と島巡りの要素が薄くなってきた(?)ことに多少の悲哀を覚えつつも、先へ進み、マリエ庭園でスカル団ボスのグズマとバトル。BGM良い。グソクムシャの格好良さと火力、固さに度肝を抜かれるも、危機回避という残念特性を見て思わずため息。アローラ、癖のあるポケモンが多いな。

 ピカチュウにレベル29でほっぺすりすりを覚えさせたので、満を持してアローラライチュウへと進化させる。技構成を迷ったが、両刀にすべくボルテッカー/サイキネ/草結び/ほっぺすりすりに。マリエシティ近辺は雰囲気が独特で、これまでの明るい雰囲気から一転、観光地特有のごみ捨て場問題など不穏を掻き立てるような風景が多い。スカル団ボスも不穏を匂わせるような発言をしていたし、アローラ地方、華やかなようでいて実は闇が深いのかもしれない。島国で閉鎖的だからか? まあポケモンのブラックネタは今に始まったことではないので、今回も楽しませていただく。

 敵トレーナーのレベルが上がってくる。段々と旅も佳境に入ってきたということか。

 パーティバランスが全体的に物理に依りすぎていることに今更ながら気付いたので、レベル差もありお荷物になり気味のマケンカニをリストラし特殊枠を考えたが、良いのが見つからずやめ。旅パの選択に迷う。

 そのまま進み続け、ゴーストの試練目前で中断。一日で一気に進め過ぎたと反省したので、ここから一週間ほど(敢えて)放置してみる。

 




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