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絵画体験

猫好き、青好き、カメラ好き、ダイビング好きという
趣味のあいすぎる作家さんとひょんな出会いから
絵の描く教室をしました。
はじめに技法をなんパターンか教えてもらい
あとは自由に描かせてくれます。

なにを描こうか迷っていると、
優しくヒアリング、導いてくれるような感覚で進んでいきます。

わたしも体験してみました。
選ぶ色はやっぱり青、いくつもの青を見せてくれる海を表現^^

花火や海の世界などびっくりするほど上手に描かれるおふたり、
左の方がもたれてるこの絵はなにかモチーフがあるのかお伺いすると、、

なんとつぐみの「葦戸(正面の夏用の戸)を見て追加したくなった」と。
茶色の縦線は葦戸の組んである様子、
赤い横線の色は心なしかつぐみの建物のベンガラ塗りを表現したかのよう。
そうすると青は青空?氷?夏ですね〜
大事な一枚に、つぐみを取り入れてもらって嬉しい。。

初めて来られた方、
そして今までの大変だったことなどお話ししていないのに
「このお家をどれだけ大切にしてこられたのかが
隅々から感じられました。大事に保ってくれてありがとう」
と言ってもらえたのです。
言葉がでずうるうるしました、、

大地の力強さが窺える、こんな作品も。
わたしは目に見た色を選びがちだけれど、
意外な色をとり入れることのできるひとは
その勇気が素敵だなと思います。
ご本人は勇気必要ないのかもしれませんが^^:


おばぁちゃんの趣味だった油絵。
絵を描く作業がこの場で語り継がれたというか、
途絶えていないような気持ちになれました。

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