知るほどに面白い土壁
うちの漬物小屋には、菌が住んでいて、
発酵することでそのお家ならではの味わいができると聞いてました。
おお どんな菌が住んでいるんだろう。
片付けのときに、ビニールがぼろぼろだから
すべて取ってしまって、、筒抜けになったから
もう菌は外へ出てしまって減ってるのかな、、。
見えない世界へ想像を膨らませてました。
たまたま、土壁の話しを聞く機会があって、
最近、漬物小屋とリンクしたことがあります。
土壁は、編んだ竹に土を重ねて塗ってゆく。
はじめに塗るのは藁入りの発酵した土。
土の中にいる菌や微生物が藁を食べるために集まり、
強度を増す作用があるそう。
そういうところ。めっちゃおもしろい!と感じます。
ぼろぼろになった箇所を覗くとそういうことか!と納得。
3度塗りしてるのも、藁が入ってるのもよくわかります^^
その土地の土や砂と、水と、藁を使うから地元特有のものとなる。
地域で完結する、、
輸入があたりまえになった今から思うと関心する。
土壁は「呼吸する壁」
湿気が多いと、水分を吸収し、
乾燥してくると水分を放出する。
たらりと蜜が垂れてくる柱、
季節によって動きが変わる雨戸に
木は生きてるなぁと思ってましたが
壁も生きてました!
土壁の漬物小屋の片付けは次の投稿にて!
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