クルマを車椅子代わりにしている高齢者は多い

スーパーの駐車場で両手杖の高齢の女性がクルマの運転席に乗るのを見かけた。
私が、数分して戻ってみるとまだそのホンダFITは停まって、もたもたしていた。おばあさんは1人で運転席に座り杖を片付けている。
ちゃんと運転できるのか❓ブレーキやアクセルをちゃんと踏めるのか❓

よく「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」という事故のニュースがあるが、なぜ踏み間違えたかは触れていない。
本当は、「踏もうと思ったが、足が自由に動かず、踏めなかった」のが正しいのではないか。

そう報じるといまの免許制度の根幹にかかわり、制度の見直しをしなければならなくなるので、それは大変だから、お茶を濁しているのでは。

よちよち歩きで膝が上がらない人が、ちゃんとブレーキとアクセルを踏めるのか疑わしい。

自動車を、車椅子がわりに使っている人は結構見かける。
酔っ払い運転を取り締まるように、街頭で検査をすべきではないか。

車から降りて数歩あるくか、その場でジャンプして見せればいい。それができないようだったら、普通ではない。
のだから、運転してはいけない。

だがそういう規則は今はない。なので混乱になる。
それを避けるために大マスコミと警察がナアナアになっている。

普通に歩けない人が結構車を運転している。のは、ちょっと気を付ければ誰でも見ることができる。
あなたも見かけているが、意識にないので見逃しているのだろう。
スイッチをONして、足元がおぼつかない高齢者を駐車場の近くで見かけたら、注視してみることを勧める。

問題意識をもって日常を観察するのはジャーナリストの第一歩。
あなたもジャーナリスト目線を持ってみませんか。

★このほかにも、
私は、2016年11月17日に以下のようなツイートをしている。
要旨➡数か月前、駐車場で高齢の夫婦が乗っている車の操作を頼まれたことがある。75歳ぐらいで足元もおぼつかず体の動きも緩慢なおじいさんが、エンジンのかけ方がわからないのだという。えっ?と思った。そんな基本的なこともわからないのですか?忘れてしまったのだという。

車はダイハツ・シャレードのオートマ。かなり古くあちこちに擦り傷が。ということはよく運転していることでもある。なのに、ということはボケているのか?レバーがDになっていた。これではエンジンはかからないようになっている。Pにして、念のためブレーキも踏んでセルを回したら難なくかかった。

高齢夫婦は歩くのも不自由そう。車はエンジン付きの車椅子代わりにしているよう。車がなければどこにも出かけられないので危ないとわかっていながら運転している。ゾッとしました。こういう人にぶつけられたら目も当てられない。こういう車が多いのではないか?擦り傷が目に付く車には注意している。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?