デザイナーのオフの過ごし方

こんばんは。
本日は金曜!皆さん明日は何して過ごされますか?
ちなみにわたしはネイルに行って参ります。

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カリカリと勉強したい気持ちもありますが、なかなかね…。
そこで今回は、休日を楽しみながらも仕事力を高める過ごし方についてです!

【買い物】

何かしら買いに出ますよね。
複数の選択肢から最良の選択を考えぬく行為、デザイナーに必要不可欠な知識のインプットにとても効果的です。類似商品との比較検討というプロセスから、対象商品とその関連する業界の知識が自然と頭に入ってきます。
しかも、カタログやWebなどから情報収集するため、普段自分が制作に携わっているものの受け手の気持ちまで体験することができます。
買い物を通して世の中の「王道・定番・流行」を押さえておくことは必ずデザインの仕事に役立ちます。

【家事】

女性に任せてる場合ではないですよ。
溜まった洗濯を回し、隅々まで掃除して、たまには時間をかけて手の込んだ料理を…。ここぞとばかりに働きまくったらお外は真っ暗。ご飯もいつもより遅いじゃねえか!なんてオチ辛いですね。疲れて帰ってきた相手に対して、求められるのは手の込んだ料理よりも、早く食卓に出てくるもの。
デザインも自分の見えている作業範囲の効率や完成度だけ考えてはダメで、関係者の気持ちや後工程の効率も考慮しなければなりません。いくら自分が丁寧に作業していても相手の欲しいタイミングを逃すと意味がなく、自分本位の効率や質の追求は自己満足に終わります。
「相手の身になって考える」よく聞くフレーズですが実践するのは難しい!
ということで、家事をマルチタスクでまわすということはデザイナーに必要な段取り力アップにつながります!

【片付け】

「部屋が散らかるのはユーザーの責任ではなく設計者の責任である」という考えのもと、なぜ散らかるのかということを使い手の精神的な問題ではなく、設計の構造的な問題としてわかりやすく解説してくれる片付け本があるそうです。人の感情や行動の癖を考慮した上で、必要な機能を求められる場所に最適な形で用意すれば、人は気持ちよくモノと付き合うことができます。分野は違えどUXデザインの勉強になります。自分の暮らしを見直すことは、デザインによる「課題解決力アップ」につながりますね。


あれもこれも強引に結びつけるなと思いました?

くまグループ 1

結局のところ、趣味も家族サービスも日常のトラブルや些細な不満も全て役立つもの。世の中はヒントで溢れていて、流れ行く日常の中で些細な出来事に気をとめることが、デザインの引き出しを増やし、仕事の質を高めることになる。

最後に、みんなで声を揃えて言いましょう。
「どんなオフの体験でもオンに活用しようとする習慣!」

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